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『バイオハザードIV/アフターライフ』 ヤンヤ、ヤンヤ!

2010年09月16日 | 怖かった映画

原題:RESIDENT EVIL:AFTERLIFE     PG12
2010年・アメリカ/イギリス/ドイツ (97分)
               
製作:ジェレミー・ボルト、ポール・W・S・アンダーソン、ロバート・クルツァー ほか
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
音楽:トムアンドアンディ
出演:ミラ・ジョボビッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラー、キム・コーツ ほか


鑑賞日:2010年9月14日(新百合ヶ丘)
鑑賞前の期待度:★★★☆

『アバター』以来、久しぶりに3D映画を観に行って来ました。

ヤンヤ、ヤンヤ! 

とりあえず、アクション三昧の3D映画!

飛ぶわ、投げるわ、殴るわ、蹴るわ、

かわすわ、撃ちまくるわ、飛び出るわ!!

ストーリーに斬新さはなかったけど、いいんじゃない

東京が物凄いことになってしまったけど、いいんじゃない

アンブレラ社の目的が何なのか分からないけど、いいんじゃない

ホラーの要素は少ないけど、いいんじゃない

アクションが『マトリックス』っぽいけど、いいんじゃない

ミラの露出がなくなってたけど、いいんじゃない

97分間、ハラハラ、ワクワク、ドキドキ楽しかったから、いいんじゃない

    


物語は、前作のラストシーンを引き継ぎ、東京からスタート。

渋谷のスクランブル交差点。
雨の中、傘(アンブレラ)をさして行き交う人込みの中、
ズブ濡れのままじっと立ち尽くすひとりの女性(中島美嘉)。
(じつはカナダで撮影されたこのシーン。エキストラはカナダ在住の日系人。
 息も白くなる寒い夜に、一晩中濡れ続けた撮影は厳しいものだったようです。)

東京の日常を切り取ったかのような静かな導入。
そこから一転、
日本初のT-ウィルス感染者が発症!!街はパニックに・・・。


後は、もうノンストップ。
いわゆるゾンビ映画とは違い、ホラーの要素は少ないけど、
アクションはふんだんに盛り込まれていました。
有名なアクション映画の名シーンの数々を、
フル3Dへと進化させた映像は、圧巻の一言!
(パクリではなくオマージュだと思う。)

個人的に印象に残ったのは、シャワー・ルームでのシーン。
激しく水しぶきが飛び散る中、スローで見せるアクションシーンは、
もはや芸術的な美しさ。
緊張感高まる対決シーンに興奮しつつ、その3Dの映像美にも感動!
とても気に入りました。

物語としての驚きには乏しいけれど、まだまだ多くの謎をはらんでいるのも確か。
ここまで世界を崩壊させておきながら、
尚も活動を続けるアンブレラ社の真の目的が何なのか検討もつきませんが、
その答えは、『次回作以降で!』ということなのでしょう。


ミラ・ジョボビッチの魅力度:★★★★★
アクションの派手さ度:★★★★★★★★★★★★★★
お約束のサバイバル度:★★★★★★★★★★
「プリズン・ブレイク!?」と、ツッコミを入れたくなる度:★★★★★★★★★★

鑑賞後の総合評価:★★★☆


物語は、まだまだ続きそう・・・



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