衝撃だった『私が、生きる肌』を押しのけ、アカデミー賞外国語映画賞スペイン語代表だった本作を、観てみることに。スペイン内戦後に思春期を迎えた少年の心の変遷。果たして、ダーク・サイドに転落したのか? . . . 本文を読む
毎年、2100万人以上の患者が受ける全身麻酔。ほとんどの場合、穏やかに眠り、術中の事は覚えていない。だが、そのうち3万人は、肉体に麻酔は効いているものの、覚醒したまま手術を受けているという・・・本当にある<術中覚醒>を題材にした医療サスペンス。 . . . 本文を読む
あの原作マンガを、これほどまでに消化、いや昇華させるなんて!!三池監督は、スゴイ!昨年の『一命』に続き、今回は本作をカンヌに持ち込んだことで、「ミイケは、何人いるんだ?」と疑われた純愛エンタテインメントを鑑賞。 . . . 本文を読む
すっかり、スルーする気でいたのに、観客は400万人、興行収入は50億円を突破したというから、つい「それほどまでの作品なのか?」と気になりだし、足を運んでしまった。恐るべし、宣伝力。 . . . 本文を読む
意外にも、本作で初めてアカデミー賞にノミネートされたG・オールドマン。思い返せば、圧倒的な存在感を見せつけてきた評価の高い俳優だったにもかかわらず、たしかにアカデミー賞には無縁だった。その彼が初めてノミネートされたのだから、この作品は見逃せないでしょ。 . . . 本文を読む