映画「僕が9歳だったころ」開映19:05@シャンテシネ
「僕が9歳だったころ」 아홉살 인생(9歳の人生) 2004年 韓国
配給:コムストック、ツイン
監督:ユン・イノ
原作:ウィ・ギチョル「9歳の人生」(河出書房新社)
脚色:イ・マニ
撮影:チョン・ジョミョン
出演:キム・ソク、イ・セヨン、ナ・アヒョン、キム・ミョンジェ、
チョン・ソンギョン、アン・ネサン、チ・デハン、チェ・ドンムン、
ソ・ジノン、シン・ジョングン、チョン・エヨン、ノ・ヒョンジョン、
イ・ヨンスク、チェ・ソン、パク・ウヨル、イ・ソック、
ハン・ミョンファン、パク・ペンニ、キム・ギュミン、
キム・ヤンチュン、キム・ヤンヒ、カン・チャンファン、
メン・ソジョン、ホン・セナ、イ・ハリム、パク・ヒョク、
ソン・ヒョンソク、ソン・スグン、イ・スンフン、キム・ドンジュン、
イ・ドンヒョク、チョン・スンファン、キム・ボンシク、
チョン・デウク、シム・スンボ、イ・ソギン、キム・スビン
上映時間:105分
「僕が9歳だったころ」という邦題はどうなんだろう。韓国でのタイトルの訳である「9歳の人生」の方が作品にしっくりきます。
だって、オトナである僕なんて出てこないんだもん。
あくまでも9歳の男の子のお話。
「9歳の人生」の方がよかったのに・・・と、かなり強く思います。
主役のペク・ヨミンを演じるキム・ソクくんがじつにいい演技を見せてくれます。
こんな男らしい9歳は今の日本には皆無でしょうねぇ。
イ・セヨンちゃん演じるチャン・ウリムみたいな一見いけすかない9歳の女はたくさんいそうですけど(笑)
でも、今回私が感心したのは、オ・グムボクなんちゅう、かわいくない名前を持つ、素直になれない女の子を演じたナ・アヒョンちゃん。
こんな子いるよねーって思うし、私もこの子に近かったと思う(笑)
おかっぱ頭といい、細い目といい、他人とは思えない9歳でした。
私が9歳のときというと、「死」について初めて考えたころ。
一人ベッドで「死の恐怖」に怯えて泣いていたのを思い出します。
エキセントリックというか、ちょっと変な子でした。
1、2年生のとき担任をしてくれたベテランの男先生から、3年生になって新卒のおねーさんが担任になり、反抗ばかりしていました。
学校を飛び出して、商店街で近所のおばさんにたしなめられたり・・・(笑)
オ・グムボクはそんな9歳の私を思い出させてくれました。
そういう意味で甘酸っぱい(というよりは酸っぱくもピリリと辛い)思いを感じることができました。
ちょっと懐かしい小学校の様子(飼育小屋やランドセル持ちなど)と、大好きな両親のことを自分のことより優先に考えるペク・ヨミンが心を温かにしてくれます。
機会があったら、ゆっくり観て欲しい作品です。
そして、担任役のアン・ネサン。男前なのにちょっと嫌な役が多いですね。「オアシス」や「マラソン」での彼を思い返しながら、こんな担任イヤだーと思っていました。
チョン・ソンギョンのヨミンの母役も心に迫るものがありました。
今日のいくらなら出しても惜しくない ¥1000(レディースデーにオススメ!)
実際に出したお金 ¥1320(ヤフオクで東宝株主券を購入+交通費)
「僕が9歳だったころ」 아홉살 인생(9歳の人生) 2004年 韓国
配給:コムストック、ツイン
監督:ユン・イノ
原作:ウィ・ギチョル「9歳の人生」(河出書房新社)
脚色:イ・マニ
撮影:チョン・ジョミョン
出演:キム・ソク、イ・セヨン、ナ・アヒョン、キム・ミョンジェ、
チョン・ソンギョン、アン・ネサン、チ・デハン、チェ・ドンムン、
ソ・ジノン、シン・ジョングン、チョン・エヨン、ノ・ヒョンジョン、
イ・ヨンスク、チェ・ソン、パク・ウヨル、イ・ソック、
ハン・ミョンファン、パク・ペンニ、キム・ギュミン、
キム・ヤンチュン、キム・ヤンヒ、カン・チャンファン、
メン・ソジョン、ホン・セナ、イ・ハリム、パク・ヒョク、
ソン・ヒョンソク、ソン・スグン、イ・スンフン、キム・ドンジュン、
イ・ドンヒョク、チョン・スンファン、キム・ボンシク、
チョン・デウク、シム・スンボ、イ・ソギン、キム・スビン
上映時間:105分
「僕が9歳だったころ」という邦題はどうなんだろう。韓国でのタイトルの訳である「9歳の人生」の方が作品にしっくりきます。
だって、オトナである僕なんて出てこないんだもん。
あくまでも9歳の男の子のお話。
「9歳の人生」の方がよかったのに・・・と、かなり強く思います。
主役のペク・ヨミンを演じるキム・ソクくんがじつにいい演技を見せてくれます。
こんな男らしい9歳は今の日本には皆無でしょうねぇ。
イ・セヨンちゃん演じるチャン・ウリムみたいな一見いけすかない9歳の女はたくさんいそうですけど(笑)
でも、今回私が感心したのは、オ・グムボクなんちゅう、かわいくない名前を持つ、素直になれない女の子を演じたナ・アヒョンちゃん。
こんな子いるよねーって思うし、私もこの子に近かったと思う(笑)
おかっぱ頭といい、細い目といい、他人とは思えない9歳でした。
私が9歳のときというと、「死」について初めて考えたころ。
一人ベッドで「死の恐怖」に怯えて泣いていたのを思い出します。
エキセントリックというか、ちょっと変な子でした。
1、2年生のとき担任をしてくれたベテランの男先生から、3年生になって新卒のおねーさんが担任になり、反抗ばかりしていました。
学校を飛び出して、商店街で近所のおばさんにたしなめられたり・・・(笑)
オ・グムボクはそんな9歳の私を思い出させてくれました。
そういう意味で甘酸っぱい(というよりは酸っぱくもピリリと辛い)思いを感じることができました。
ちょっと懐かしい小学校の様子(飼育小屋やランドセル持ちなど)と、大好きな両親のことを自分のことより優先に考えるペク・ヨミンが心を温かにしてくれます。
機会があったら、ゆっくり観て欲しい作品です。
そして、担任役のアン・ネサン。男前なのにちょっと嫌な役が多いですね。「オアシス」や「マラソン」での彼を思い返しながら、こんな担任イヤだーと思っていました。
チョン・ソンギョンのヨミンの母役も心に迫るものがありました。
今日のいくらなら出しても惜しくない ¥1000(レディースデーにオススメ!)
実際に出したお金 ¥1320(ヤフオクで東宝株主券を購入+交通費)
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