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こまったちゃん。のきまぐれ感想記

本・映画・お芝居等の感想をミーハー目線で、その他あれこれ書き散らかしています。

映画「ウォーロード 男たちの誓い」

2009-05-31 | MOVIE(ASIA)
「ウォーロード 男たちの誓い」(2007年香港・中国)
楽天地シネマズ錦糸町にて

監督:ピーター・チャン
出演:ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武
上演時間113分(PG-12)


ダーと久々に映画デート。
選んだのは「レッドクリフ」ではなく、あえて「ウォーロード」

わりと好きな俳優である金城武はどちらにも出てるけど、私はトニー・レオンよりアンディ・ラウ派。

ジェット・リーは「ダニーザドッグ」こそなけなしの母性本能キュンキュンさせられたけど、お気に入りとかではないのですが、今回は男の苦悩を見せてくれました。

でもねー、アップは断然金城武かアンディ・ラウがいいね!
この二人、どちらも濃い目のアジアンハンサムなので、どことなく似てる~。

ヒロイン役の女優さんもすごく魅力的でした。
昔の手塚里美みたいな感じ?

PG-12だけに戦のシーンはグロいですが、満足しました。

ダーの感想。
まあ。。。
(まあまあですらないのか?)


今日のいくら出しても惜しくない¥1200
(ぜひ大スクリーンで。なのでレイトショーのお値段にしました)
実際に出したのは¥0
(株主招待券を使用、交通費は定期券内)




楽天地で回数券(6枚で6500円。前売券1300円×5枚という計算のようです。1枚はおまけ)を購入。
楽天地のポイントカードを出して、ポイントがいっぱいに。もう新規発行はしてないんだって。

回数券を買うと楽天地ポイントカードにポイントがつくのに、TOHOシネマズ錦糸町で回数券を使うとTOHOシネマズのマイレージカードにポイントをつけてくれるので、ダブルポイントGET可能だったんだけど、それはなしになったのね。

とりあえず今日スタンプを押してもらったポイントカードは鑑賞券になるそうですが。


映画の後は、ダーの夏のスーツを買って、ダーの実家へ。
たっくん(ダーの妹の息子。生後4ヶ月)と遊んできました。

ダーにだけ笑うたっくん。
なぜだ?(笑)
コメント (1)
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試写会「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」

2007-04-03 | MOVIE(ASIA)
試写会「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」開映18:30@九段会館

「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」 2006年 香港
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、ニコラス・ツェー、ショーン・ユー、ドン・ジエ
上映時間:1時間34分 


さぁ、久しぶりの試写会です。
本当に久しぶりに会った試写会友達に「最近どうしてたの?」と聞かれてしまいました。
仕事+インフルエンザ+風邪+応募さぼってましたって感じでしょうか。

今回もあせって数日前に何先かに応募したんだけど、当然のように当たらず・・・。
試写状交換サイトで交換していただきました。
超常連さんのNさん、ありがとうございましたm(__)m

なんせ、ニコちゃん大好き!
香港明星で一番好きです。
そのニコちゃんが主演だと思い込んでいたんですが、一番の主演はドニー・イェンでした。
今回のドニーってばKABAちゃんに似てない???
ま、それでも今まで観た中ではかっこよく映っていたと思います。
身体能力の高さについては、いまさら語るまでもありませんが、心の中で何度「スゲー!」と叫んだことか。
細いのにきれいに筋肉がついています。

それでも、やっぱりニコちゃんが一番かっこいい!
ニコラス・ツェーってもっともっと日本で受けてもいいと思うんだけどな。
今日も鶴田真由にそっくりでした。
よくあそこまで脚が上がるよなーと感心しきり。

今回よくわからなかったのが、ショーン・ユー。
彼の本作における存在理由が見出せなかった。
金髪ロン毛もヘンテコ。
それでも、ショーン・ユーファンは嬉しいのかなー。疑問。

話はどってことのない格闘アクションもの。
親と生き別れ行き場を失くした子供たちが流れ着く道場「龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)」。
ここで生まれ育ったタイガー・ウォン(ニコラス・ツェー)は、むかし生き別れとなった兄から教えられた「武術は正義を守るためにある」という言葉を守っていた。
生き別れになった兄(ドニー・イェン)と再会したとき、兄は悪の組織の用心棒だった・・・
ね、ありがちでしょ(笑)

でも、実はこの原作はちょっとスゴイ。
香港で35年以上もの間愛され続けている国民的コミックが「龍虎門」。
この原作から、最高のキャラクターとエピソードを抽出し映画化したのが本作なのだそうです。
コミックは最初と最後にチラリと出てきます。
香港らしくスピード感のあるアクションものという印象でした。

ドニーのアクションが好きな人、ニコちゃんやショーンのファンにはたまらん映画になっていると思いますが、香港アクション好きじゃないとちょっとつらいかも。

私はニコちゃんをたっぷり見られて大満足。

帰りにプレスシート付のチケット買っちゃいました。
こんなことは私にとってはたいへん珍しいことなのです。
そのくらいニコちゃんがよかったということで

「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」 の公式サイトはコチラ
4月14日~ 全国で公開です


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1300(私は前売券買っても後悔しない。あくまで私は。)
実際に出したお金             ¥330(ハガキ5枚+送料+定期券内)
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映画「トム・ヤム・クン!」

2006-04-26 | MOVIE(ASIA)
映画「トム・ヤム・クン!」開映18:40@シネマミラノ

「トム・ヤム・クン!」 TOM YUM GOONG 2005年 タイ
配給:クロックワークス=ギャガ・コミュニケーションズ
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
アクション監督:パンナー・リットグライ
製作:プラッチャヤー・ピンゲーオ、ケヴィン・マグラス
脚本:プラッチャヤー・ピンゲーオ
撮影:ナタウット・キティクン
出演:トニー・ジャー、ペットターイ・ウォンカムラオ、
   ネイサン・ジョーンズ、ジョニー・グエン、ボンコット・コンマライ、
   チン・シン
上映時間:1時間50分 


実は「マッハ!」は未見。
自分でも当たったし(予定があって行けなかった)、交換までしてもらったのに結局行けなかったんだよな。
今日「トム・ヤム・クン!」を観て、「マッハ!」も劇場に観に行けばよかったと後悔しました。

それほどに、トニー・ジャーのアクションはスゴイ!
一人で観に行ったので、静かに目を丸くしていましたが、後ろのオバチャンたちと隣のギャルたちは賑やかだったー。
はじめこそ「家のリビングでDVD観てるんじゃねーぞ!」とムカつきましたが、彼女たちの感嘆の声も映画の一部と思って楽しむことにしました。
今日は、新宿名物タイガーマスクおじさんも来てましたよ。
武蔵野館でも何度かお目にかかりましたが、映画好きなのねー。

これは旦那も誘えばよかった~。
まだ観ていない方、ぜひご覧あれ!
ただ、ただ、アクションに見入るばかりです。


そうそう、後ろのオバチャンたち、開映前にもずっとおしゃべりしてたんだけど、どうやら華流ファンらしく、エディソン・チャンの話をしていました。

オバチャンA(以下A)「この間、マチャミが司会してる何とかって番組でエディソン・チャンが日本の女優さんとデートしてたのよ」

オバチャンB(以下B)「相手は誰?」

A「えーっとね、NHKの朝のドラマの主役の子!」

こまったちゃん。心の声(以下、こま)「宮崎あおいか?そして番組は『恋するハニカミ』だな」

B「わかんない」

A「『NANA』に出てた子よー」

B「あー、なか・・・」

A「ナカジマミキじゃないわよー」

こま「おいっ、そりゃ中島美嘉(ナカシマミカ)のことか?」

B「じゃ、わかんないわぁ」

こま「(いらいら・・・)宮崎あおいだろ!しかもナカシマミカですから!」

A「来週も続きやるみたいだから、見てー」


そして、こまったちゃんはたまたま見たのです。「恋するハニカミ」
エディソン・チャンとデートしていたのは、鈴木杏でした・・・。
何もかも間違ってるよ、オバチャン・・・・・・・・・


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1800(コレは観ておいた方がいい)
実際に出したお金             ¥923(ヤフオクで買った武蔵野興業株主券と交換+送料+交通費は0)
今日は仕事で新宿だったので交通費はかかってません
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試写会「連理の枝」

2006-04-05 | MOVIE(ASIA)
試写会「連理の枝」開映18:30@九段会館

「連理の枝」 2006年 韓国
配給:東芝エンタテインメント
監督・脚本:キム・ソンジュン
出演:チェ・ジウ、チョ・ハンソン、チェ・ソングク、ソ・ヨンヒ、キム・スミ、
   ソン・ヒョンジュ、チン・ヒギョン
上映時間:1時間48分 


この手の映画は、まったく泣けないか号泣かどっちかハッキリ分かれるようです。
私はダメでした。
でも、会場では啜り泣きがあちこちで発生。
真後ろの女性は完全に号泣。なのに、エンドロールが流れたとたんに、連れの方に「私、トイレに行きたい」と言われて、号泣したまま立たされていました。
一人でトイレに行ってあげれば?といらんことを考えていたこまったちゃんです。

不治の病とかって言われても、病名(肺高血圧症)もよく分からない私としてはピンとこなくて、チェ・ジウもきれいはきれいなんだけど、たまに年齢を感じるときが多くて・・・。
役の設定というか、相手役が若いのでちょっとなぁという感じでした。
ストーリーや相手のタイプの設定はあれでいいと思うのですが、相手役は同年代の方がよかったのでは?

その相手役チョ・ハンソンを観るのは「オオカミの誘惑」以来。もうちょっとアゴの線がシャープな方がいいな。「オオカミの誘惑」でもカン・ドンウォン派だった私ですが、それでもあのときのチョ・ハンソンの方がかっこよかったな。

チョ・ハンソンの共同経営者なのかな、友人役の男の人が、イ・ビョンホンに少ーし似ていて黙ってればかっこいいとも言えなくないんだけど、歯茎が妙に黒っぽくて「歯槽膿漏?」と思ってしまいました。
オチャメっぷりはなかなかでした(笑)

今日はMさんと同行。別日の1名分だけ当たった試写会にはSさんに行ってもらったんだけど、号泣したらしい。一人だったから遠慮なく泣けてよかったそうです。
むむむむ・・・。

とりあえず、観てみないと、ツボに入るかどうかわからない映画といえそうです。

今日まで3連チャンで韓国映画でしたが、こまったちゃんは「ダンサーの純情」に1票!

今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥500(私は泣けない・・・)
実際に出したお金             ¥0(ネット応募+定期券内)
コメント (6)
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試写会「ダンサーの純情」

2006-04-04 | MOVIE(ASIA)
試写会「ダンサーの純情」開映18:30@よみうりホール

「ダンサーの純情」 2005年 韓国
配給:エスピーオー
監督:パク・ヨンフン
脚本:パク・ケオク、パク・ヨンフン、パク・ヒョンギュ
撮影監督:キム・ジョンユン
出演:ムン・グニョン、パク・コニョン、パク・ウォンサン、ユン・チャン、
   キム・ギス、チョン・ユミ、イ・デヨン、キム・ジヨン、イ・ジョンヒ、
   ウ・ギホン、キム・ジホン、ホ・ジョンス、イ・ソウォン、ノ・ジノン、
   チョン・インギ、キム・ビョンイル、イ・イギョン、チャン・ナミョル、
   チャン・イルス、チェ・ジンソク、イ・ジェグ、キム・ビョル、
   キム・デフン、パク・ヒョンギュ、イム・ジンスン、チョン・ウンギョン、   キム・ミジョン、キム・イヌィ、キム・ウンギョン、キム・ヒジョン、
   ナム・ウンソン、ファン・ヒョンスン、チョン・ウンシル、イム・ジヨン、
   リュ・ジウォン、ヒョン・イリ、キム・ガンシン、チョ・ジェフン、
   チョン・ヘミョン、シム・ジェウ、イ・ウォングク
上映時間:111分 


「御伽噺でもいいじゃない」というのが、私の感想。

姉の代わりに韓国へ来た中国の朝鮮系少女が、競技ダンスの一流ダンサーであった男性コーチとともにコンテスト出場を目指す・・・というお話。

ムン・グニョンのいたいけなキュートさが炸裂!
白いソックスや体操着姿には日本男児も萌え萌えでしょう(笑)
ダンス衣装を身につけてキチンと化粧をしたときにはハッとするほどの大人の魅力も感じ、今後も楽しみな女優さんだなーとしみじみ思いました。
「箪笥」のときには、まだまだ子供だと思ったのに!
成長の早さに、ほとんど親戚のおばちゃんのように驚くこまったちゃんでした(笑)

パク・コニョンは椎名桔平似の男前。
日本でもブレイク必至でしょう。
ミュージカル出身とのことで、踊りもさまになっていました。

日本でも芸能人がTV番組で競技ダンスをやる企画が長く続いていますが、若い人にこそかっこよく踊って欲しいものです。
私の中では、じーさんばーさんの社交ダンスというイメージがいまだにあるんだよな。

敵役が気持ち悪くて気になりました。
「嫌い嫌いも好きのうち」って感じかな?(笑)

今日は一緒に行く予定だったMさんが、仕事が終わらず行けなかったんだけど、じつにもったいない。Mさんが好きそうな映画でした。


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1500(鑑賞券を買いましょう♪)
実際に出したお金             ¥320(ネット応募+交通費)
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試写会「クライング・フィスト」

2006-04-03 | MOVIE(ASIA)
試写会「クライング・フィスト」開映18:30@九段会館

「クライング・フィスト」 2005年 韓国
配給:東芝エンタテインメント
監督:リュ・スンワン
脚本:リュ・スンワン、チョン・チョロン
撮影監督:チョ・ヨンギュ
出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム、イム・ウォニ、ピョン・ヒボン、
   ナ・ムニ、キ・ジュボン、キム・スヒョン、アン・ギルガン、
   チョン・ホジン、オ・ダルス、ソ・ヘリン、イ・ジュング、
   ファン・チュナ、ク・ボヌン、キム・ヨンイン、チャ・ヨンオク、
   ホン・ソギョン、キム・ギチョン、シン・サムボン、キム・ジフン、   
   シム・ジェウォン、シム・ウミョン、ファン・ジェグン、チョン・インギ、
   キム・ヒョソン、パク・チュンミョン、イ・ウォン、ペ・ジョンア、
   イ・イェウォン、ユ・ジョンヒョン、ホン・ジミン、イ・ドンホ、
   キム・イラン、キム・ソンフン、パク・テミン、パク・チョルグン、
   キム・ボギョン、パク・チングク、ペク・ホ、チェ・デウン、
   キム・ミンジュン、パク・テヒ、キム・ヒョジョン、チェ・テヨン、
   シン・ジョングァン、チェ・ボンノク、ヤン・ミンソク、ハン・ボヨン、
   イム・ジュワン、チョ・マンシク、キム・チャンテク、イ・ウォンソク、
   ビョン・ジンヨン、イ・テジュン、パク・チュナ、キム・ジェゴル、
   チェ・ギョンス、イ・ユンソン、チョ・ヒドン、キム・ミンサン、
   キム・マンギ、ペク・ヒョンウ、キム・グァンテ、チョン・ミンヒョク、
   クォン・ヨンドク、キム・ナムソン、カン・ミンギュ、キム・ビョンオク、
   イ・ジョンホン、チョン・ジョンフン
上映時間:2時間 


この作品、そんなに気合を入れて応募していたつもりはなかったんだけど、29日@一ツ橋ホールが2枚、3日@九段会館が3枚の5枚当たりました。
他の当たってくれよ~って感じですね(笑)
3日は「美しき運命の傷痕」@サイエンスホールも当たったんですが、残念・・・。
たくさん当選している人ならばともかく、私にとっては貴重な当選。
同じ日とか同じ作品、最悪は同じ試写会が当選するのは非常に悲しいです。

さて、本作について。
殴られ屋で日銭を稼ぐ元ボクサーと、荒くれ者で刑務所にまで入ってしまったけれど病気の祖母を助けたい若いボクサーが新人戦で対決。
この対決までは2人のストーリーがそれぞれに綴られていきます。

うーーん。
ボクシング好きの男性にはオススメできるけど、私はイマイチだったなぁ。

リュ・スンワン監督とリュ・スンボムの兄弟コンビは「アラハン」以来ですが、あーいうちょいコメディタッチの方が好きです。
チェ・ミンシク主演ということで期待も大きかったので残念です。

ちなみにこの作品は、カンヌ映画祭2005国際批評家連盟賞、第45回大鐘賞2005女子助演賞(ナ・ムニ)・審査委員特別賞編集賞(ナム・ナヨン)、第6回釜山映画評論家協会賞監督賞を受賞しているそうです。


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥500(期待しすぎたかな?)
実際に出したお金             ¥370(応募ハガキ+交通費)
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試写会「SPIRIT」ちょっぴりネタバレ

2006-03-07 | MOVIE(ASIA)
試写会「SPIRIT」開映18:30@ヤマハホール

「SPIRIT」 霍元甲/FEARLESS 2006年 香港・アメリカ
配給:ワーナーブラザース
監督:ロニー・ユー 干仁泰
助監督:ユエン・ウーピン 袁和平
アクション指導:ユエン・ウーピン 袁和平
製作:ウィリアム・コン 江志強
編集助手:マイケル・G・イングランド
衣装:ワダ・エミ、トーマス・チョン 莊志良
出演:ジェット・リー 李連杰、中村獅童、ドン・ヨン 董勇、
   ベティ・ソン・リー 孫儷、コリン・チョウ 鄒兆龍、
   バオ・キージン 鮑起静、原田眞人、ネイサン・ジョーンズ、
   アンソニー・デ・ロンギス、ブランドン・レア、ソムラック・カムシン、
   ジャン=クロード・ルーイエ、マイク・リーダー、ジョン・T・ベン、
   イアン・パワーズ
上映時間:1時間44分


チラシには名前が載っているミシェル・ヨー。なんと全シーンがカットされて、出演はならず・・・。
あれだけの女優さんでもそんなことがあるのですねぇ。 

日本版(吹替版という意味ではないです)のエンディングはHIGH and MIGHTY COLOR(ハイ・アンド・マイティ・カラー)の「罪」なのだそうです。
ワーナー・ブラザース日本法人社長が気に入って日本版の主題歌に抜擢したそうですが、オリジナルはJ(ジェイ・チョウ)が歌っていたそうなので、なんとも残念。マイカラは嫌いじゃないけど、“ふさわしさ”についてもう少し考えて欲しかったと思います。
ハイカラの抜擢についてのニュースはコチラ

さて、映画について。
フォ・ユアンジア(霍元甲)というのは、実在の人物だそうです。
武術家である霍元甲は、武館「精武体操学校」(後に精武体育会)を創立したとされる人物。
病死する前に日本人と試合をしたことは事実らしいです。ただし、それによる死亡かどうかは定かではないみたいですが。
これが日本人による暗殺説となり、たくさんのドラマや映画として作品化されています。
ブルース・リー主演の「ドラゴン怒りの鉄拳」、李連杰の「フィスト・オブ・レジェンド(精武英雄)」がその創作物語の代表作。なんとジェット・リー(李連杰)は霍元甲を演じるのが初めてではないんですね。
ジェット・リーにとっては思い入れのありそうなことが推測されます。

対する田中安野というどっちも苗字みたいな名前(笑)の日本人格闘家を演じる中村獅童。宿敵のライバル役という点で「ピンポン!」を思い出しますね。
私は「ピンポン!」で彼を初めて知ったんですが、スクリーンでとても大きく見えました。
今回も割りと大きく見えたのは、ジェット・リーも小柄だから、かな?(笑)
いい役をいただいたなーという感想を持ちました。

事実を元にしたとはいえ、実際には病死だったっていうんだから、最後は村に戻って欲しかったなぁ。

ジェット・リーのカンフーアクションはたっぷり楽しめますが、ストーリー的に日本人には完全に受け入れることは難しいかも。
少なくとも、私は霍元甲を受け入れることができませんでした。
その点が、「力道山」との評価の違いかも。
偏ってる??


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥800(楽しめましたが、何かが惜しい!)
実際に出したお金             ¥620(ハガキ5枚と交換+交通費)
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試写会「THE MYTH 神話」

2006-03-01 | MOVIE(ASIA)
試写会「THE MYTH 神話」開映18:30@九段会館

「THE MYTH 神話」 驚天傳奇 2005年 中国・香港
配給:UIP
監督:スタンリー・トン 唐李禮
製作:ウィリー・チャン 陳自強、ソロン・ソー 許志鴻、バービー・タン 董韻詩
製作総指揮:ジャッキー・チェン 成龍、ウィリー・チャン 陳自強、
   ヤン・ブーティン 楊歩亭、アルバート・ヤン 楊受成
脚本:スタンリー・トン 唐李禮、リー・ハイシュ、ワン・ホエリン 王玲
撮影:ワン・インハン 黄永恒
編集:ヤウ・チーワイ 邱志偉
美術:オリヴァー・ウォン 黄鋭民
衣装:トーマス・チョン 莊志良
音楽:ゲイリー・チェイス、ネイザン・ウォン 王宗賢
出演:ジャッキー・チェン 成龍、キム・ヒソン 金喜善、
   レオン・カーフェイ 梁家輝、チェ・ミンス 崔民秀、
   マッリカ・シェラワット、スン・チョウ 孫周、シャオ・ビン 邵兵、
   パトリック・タム 譚家明、ケン・ウォン 王合喜、
   ユー・ロングァン 于栄光 
上映時間:120分 


途中、叫びそうになったこまったちゃん。
「聞いてないよ!!」
なぜかというと、素敵なおじ様♪于栄光(ユー・ロングァン)が出てたから。
これは嬉しい!!
終映後、チラシをよく見たら書いてありました。出演者の中に「ユー・ロングァン」の名前が。
うかつだった・・・。
ま、こういう邂逅も嬉しさ倍増でいいけど。
当然のように(?)ジャッキーの敵役ともいうべき役でしたが、兜から覗くツリ目がス・テ・キ♪
あの弓矢にこまったちゃんの心も射抜かれました(バカです)
映画自体も楽しかったけど、本日の最大の収穫はユー・ロングァン様です(言い切る)

さて、一応(笑)作品の話をしましょう。

いつもながら、ちゃんとストーリーを理解していませんでした。
チラシの写真だけだと、歴史モノなのかなぁと思っていましたが、ちょっと違いました。
現代に生きる考古学者が見る夢の中では、彼は将軍なのです。
お妃を守る部下に慕われる将軍という役どころ。
ストーリーも、ジャッキーの多すぎないアクションもよかったと思います。
欲を言えば、もう少し笑いの要素が欲しかったかな。

妃を演じるのは韓国人女優キム・ヒソン。美しく儚げで物語に彩りを添えていました。
最近は、中国と韓国の映画界での交流が盛んに行われているようです。
今後もいっそう交流が多くなりそう。
少し、東洋の歴史を勉強しておいた方が、アジアの映画をより楽しめそうですね。
これは世界史だって日本史だって同じことですが。

それにしても、やっぱりなにをおいてもユー・ロングァン。
もう一回「MUSA」の蒙古将軍のお姿を観たくなりました。
うっきっき

そうそう、今回はジャッキー・チェンとキム・ヒソンがテーマソングを歌っています。ジャッキーは北京語で、キム・ヒソンは韓国語。
上映前に会場で繰り返しかかっていたせいでしょうか、言葉はどちらも分からないので歌詞はまったく分かりませんが、つい口ずさんでしまうメロディです。


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1000(ジャッキーファンには必見でしょうが、好みが分かれそう)
実際に出したお金             ¥0(じゃすみんさんにいただきました+定期券内)
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映画「僕が9歳だったころ」

2006-02-24 | MOVIE(ASIA)
映画「僕が9歳だったころ」開映19:05@シャンテシネ

「僕が9歳だったころ」 아홉살 인생(9歳の人生) 2004年 韓国
配給:コムストック、ツイン
監督:ユン・イノ
原作:ウィ・ギチョル「9歳の人生」(河出書房新社)
脚色:イ・マニ
撮影:チョン・ジョミョン
出演:キム・ソク、イ・セヨン、ナ・アヒョン、キム・ミョンジェ、
   チョン・ソンギョン、アン・ネサン、チ・デハン、チェ・ドンムン、
   ソ・ジノン、シン・ジョングン、チョン・エヨン、ノ・ヒョンジョン、
   イ・ヨンスク、チェ・ソン、パク・ウヨル、イ・ソック、
   ハン・ミョンファン、パク・ペンニ、キム・ギュミン、
   キム・ヤンチュン、キム・ヤンヒ、カン・チャンファン、
   メン・ソジョン、ホン・セナ、イ・ハリム、パク・ヒョク、
   ソン・ヒョンソク、ソン・スグン、イ・スンフン、キム・ドンジュン、
   イ・ドンヒョク、チョン・スンファン、キム・ボンシク、
   チョン・デウク、シム・スンボ、イ・ソギン、キム・スビン
上映時間:105分 


「僕が9歳だったころ」という邦題はどうなんだろう。韓国でのタイトルの訳である「9歳の人生」の方が作品にしっくりきます。
だって、オトナである僕なんて出てこないんだもん。
あくまでも9歳の男の子のお話。
「9歳の人生」の方がよかったのに・・・と、かなり強く思います。

主役のペク・ヨミンを演じるキム・ソクくんがじつにいい演技を見せてくれます。
こんな男らしい9歳は今の日本には皆無でしょうねぇ。
イ・セヨンちゃん演じるチャン・ウリムみたいな一見いけすかない9歳の女はたくさんいそうですけど(笑)

でも、今回私が感心したのは、オ・グムボクなんちゅう、かわいくない名前を持つ、素直になれない女の子を演じたナ・アヒョンちゃん。
こんな子いるよねーって思うし、私もこの子に近かったと思う(笑)
おかっぱ頭といい、細い目といい、他人とは思えない9歳でした。

私が9歳のときというと、「死」について初めて考えたころ。
一人ベッドで「死の恐怖」に怯えて泣いていたのを思い出します。
エキセントリックというか、ちょっと変な子でした。
1、2年生のとき担任をしてくれたベテランの男先生から、3年生になって新卒のおねーさんが担任になり、反抗ばかりしていました。
学校を飛び出して、商店街で近所のおばさんにたしなめられたり・・・(笑)
オ・グムボクはそんな9歳の私を思い出させてくれました。

そういう意味で甘酸っぱい(というよりは酸っぱくもピリリと辛い)思いを感じることができました。
ちょっと懐かしい小学校の様子(飼育小屋やランドセル持ちなど)と、大好きな両親のことを自分のことより優先に考えるペク・ヨミンが心を温かにしてくれます。
機会があったら、ゆっくり観て欲しい作品です。

そして、担任役のアン・ネサン。男前なのにちょっと嫌な役が多いですね。「オアシス」や「マラソン」での彼を思い返しながら、こんな担任イヤだーと思っていました。
チョン・ソンギョンのヨミンの母役も心に迫るものがありました。


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1000(レディースデーにオススメ!)
実際に出したお金             ¥1320(ヤフオクで東宝株主券を購入+交通費)
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試写会「PROMISE」

2006-02-08 | MOVIE(ASIA)
試写会「PROMISE」開映18:30@よみうりホール

「PROMISE」 無極 2005年 香港・中国
提供:ギャガ・コミュニケーションズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:チェン・カイコー 陳凱歌
アクション監督:トン・ワイ、ラム・ディオン
製作:チェン・カイコー、チェン・ホン、ハン・サンピン、キム・ドンチュ、
   エルンスト・エッチー・ストロー
脚本:チェン・カイコー、チャン・タン
撮影:ピーター・パウ
美術:ティム・イップ
衣装・メイク:正子公也(まさご きみや)
音楽:クラウス・バデルト
出演:セシリア・チャン 張柏芝
   チャン・ドンゴン 張東健
   真田広之
   リィウ・イエ 劉
   ニコラス・ツェー 謝霆鋒
   チェン・ホン 陳紅
   チェン・チアン 程前
   ユ・シャオウェイ
上映時間:128分 


この作品は最近の私としては結構気合を入れて応募。
結果、この日=8日(水)よみうりホール以外に、9日(木)有楽町朝日ホール、10日(金)有楽町朝日ホールと3連チャンで当たりました。
10日のは東京メトロの試写会だったので、お土産付かもーと気になったものの、先約があったので、8日をチョイス。
Mさんは予算で忙しいし、同期の華流好きSは反応薄いし、他に興味のある人もいなさそうなので、9日&10日はヤフオクに出しちゃいました。
8日のは1枚1名だったので、1枚はご近所試写会友達のじゃすみんさんにあげちゃいました。

で、仕事が終わってロッカールームで大先輩Sさんに会ったので、有楽町線利用の彼女と途中まで一緒に。
なんと、彼女は妹さんともども真田広之ファンで、10日の東京メトロの試写会にも二人で一生懸命応募したとのこと。
えーーーー!それって初耳よぉ。
Sさんゴメン!と一人で向かいました。

会場はほぼ満席。
空席を探していたカップルが「これって真田人気?」とつぶやき合ってましたが、違うだろーー?
もちろん真田ファンもいるだろうけど、チャン・ドンゴンファンの方が多いんじゃない?どうなんでしょう??
そもそも、私はニコラス萌えだし(笑)

作品は、というと、圧倒的な映像美と「ありえねー!」シーンの連続。
チャン・ドンゴンが主役なんだと思っていましたが、どうなんだろう。
微妙な感じ。
真田広之の方がおいしいかも。神々しいまでに美しいセシリア・チャンとのラブシーンもあるし(笑)

私にとっては、ニコラスが一番!
三つ編みがねー、よかったですねー。萌え萌えです(*^_^*)
登場したときこそ、ヘンテコなメイクをしてたので「え゛ーーー!」と思いましたが、あとは見惚れる、見惚れる。
やはり、韓流モムチャン俳優より、香港の華奢そうでいてしっかりアクションをこなす俳優さんたちの方が断然好きです!
ニコラスはとくにいい。
斜めーな性格の役も彼によく合っていたと思います。
衣装も美しくて申し分なし。
ただ、欲を言えば前髪はたらしてた方が好きかも。
日本でももっともっとブレイクしてもいいんじゃないかと思いますが。

作品的にもエンターテイメントとして合格を差し上げたいと思います。
心に何かが残るというよりは、目に楽しい作品です。
男性は楽しめるのかな~。ちょっと疑問かも。


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥2000(映像美とニコラスに!)
実際に出したお金             ¥370(応募ハガキ+交通費)
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試写会「力道山」

2006-01-19 | MOVIE(ASIA)
試写会「力道山」開映18:15@スペースFS汐留

「力道山」 2004年 韓国
配給:ソニー・ピクチャーズ
監督・脚本:ソン・ヘソン
撮影監督:キム・ヒョング
出演:ソル・ギョング、中谷美紀、藤 竜也、萩原聖人、鈴木砂羽、山本太郎、
   船木誠勝、ノ・ジュノ、パク・チョルミン、仙波和之、坂田雅彦、
   井田國彦、岩本宗規、脇知弘、須藤公一、マギー、ほんだしん、
   大久保運、人村朱美、岡本麗、大城英司、でんでん、秋山 準、
   ムハマド・ヨネ、武藤敬司、橋本真也、梶原しげる、しまだひろし
上映時間:2時間39分 


18時15分開映って厳しい・・・。
「18時30分でいいじゃん」と声を大にして言いたいです!

力道山が朝鮮半島の出身だって、今日の今日まで知りませんでした。
だから、なんでソル・ギョングなんだろうって思ってたんです。
本名はキム・シルラク(金信洛)、百田光浩という日本名も持っていたようです。
日本で相撲部屋に入門し、その後アメリカでプロレスを学び、日本でプロレスを始めます。

太平洋戦争で負けてアメリカ人にひどい劣等感を抱えていた日本国民が、リングの上で大きな体のアメリカ人選手を倒す日本人(ほんとは違う)レスラー力道山の奮闘振りに感動&興奮するんですが、ある意味大恐慌に人気者になった「シンデレラマン」と似た状況ですよね。時代がヒーローを欲するのだと思いました。

このシーンは私も涙・涙・涙・・・。
闘いにではなく、観客のじいさんの感動が伝染したようです。じつにいい演技をしていたこのじいさん(チェ・デウンという俳優さんみたいです)。
ほんとこの老人の演技には大注目です!

そして、カメレオン俳優、ソル・ギョングにあらためてただただ感心。「オアシス」でも「シルミド」でもそのカメレオンぶりが取りざたされていましたが、今回はそれらを上回る役作り(っていうか体作り)。
ロバート・デニーロにも匹敵するのでは?と思っちゃいました。
日本にはここまでの俳優さんは思い当たりません。

私は力道山の活躍ぶりはほとんど知らないんですが、それでもこの映画は楽しめました。
ただ、ちょっと長い・・・。
そして、プロレスシーンが多いので、格闘技が苦手な方はやめておいた方がいいかもしれません。私も後半はしんどかったです。
あーちゃんは途中でダウンしてました・・・。

力道山と同部屋の横綱役で橋本真也が出演しています。
チャーミングな格闘家の急逝は映画好きとしても惜しまれてなりません。
合掌。


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1500(劇場鑑賞券を買って観に行こう!)
実際に出したお金             ¥410(あーちゃんに誘ってもらいました+交通費)
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試写会「B型の彼氏」

2006-01-16 | MOVIE(ASIA)
試写会「B型の彼氏」開映19:00@よみうりホール

「B型の彼氏」 My Boyfriend Is Type-B 2005年 韓国
配給:角川ヘラルド・ピクチャーズ
監督:チェ・ソグォン
脚本:チェ・ソグォン、ソ・ドンウォン、イ・ユンジン、シン・ジョング
撮影監督:キム・ドンウン
出演:イ・ドンゴン、ハン・ジヘ、シニ、ペク・イルソプ、ユ・テウン、
   チョン・リョウォン、キム・ジェイン、イ・ユジョン、チェ・ヨンジン、
   キム・ジェロク、ソン・チャンゴン、キム・ヨンイム、ウキ、
   チェ・ユグン、キム・ジョンウ、チョン・グウク、シン・ウンソン、
   チョ・ヨンジェ、キム・ソンヒ、ソ・カウン、ソン・ミンジ、
   キム・ヒョンミ、チェ・ヘジョン、チョン・ハナ、キム・コッピ、
   クォン・ミン、パク・ヒョニョン、イ・ヨンジュ、チェ・ソンウン、
   チュ・ソンワン、ユ・ソンジェ、チェ・ソクチュ、イ・ヒョンジン、
   キム・ミンス、キム・ミンジョン、イ・ヒョヌ、キム・ヘゴン、
   ミョン・ロジン、イ・ジンファン、コ・ドゥオク、チェ・テソク、
   キム・ジュンス、イ・ジェホ、カン・ギファ 
上映時間:1時間38分 


「あはははは・・・」
遠慮なく笑っちゃいました。
でもB型の人が観ると気分悪くしないかしら?
と心配したくなるほどにじつに見事に自己中なB型のカレシ。
日本じゃTV番組で「血液型でこんなに違う!」みたいな特集が顰蹙かってなかったでしたっけ?

ま、A型の私には何にも考えないで笑える映画です。
これに1800円出すか?っていうと私は「ちょっとな・・・」と思っちゃいますが、レディースデーに女同士(できればA型同士)で観に行くのが最適でしょう。

イ・ドンゴンはこまったちゃん的にはかっこいいとは思いませんが(ちょっと昔風)、この役にはピッタリでした。

彼女役のハン・ジヘはキロロのメインボーカル玉城千春とスピードのメインボーカルhiroを足して2で割ったような顔(沖縄地味顔歌姫系)で、韓国映画のヒロインとしてはあまり可愛くないんです。
でもスタイルが並みじゃない!とくに脚!
あの膝の美しさと足首の細さは尋常じゃありません。
そしてこの役にはよく合ってたと思います。

日本語吹替版なのは残念に思っていましたが、観終わってみるとそれはそれでアリかもーと思います。
ま、韓国ドラマは字幕がないせいもあって吹替でみるけどね。
でも映画って字幕でって思う人が多くないですか?
今日は試写状にも「日本語吹替版」って結構大きく書いてあったのに、会場中大ブーイング!
ここまでブーイングを受けて配給会社の方たちはどう思っているのか率直に伺いたいです。
そこんとこ、どうなの???


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1000(まさにレディースデー向き)
実際に出したお金             ¥370(応募ハガキ+交通費)
自分で当てたのは20日の一ツ橋ホールでしたが、ジャスミンさんに交換していただきました。ありがとうございましたm(__)m
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映画「ブレイキング・ニュース」

2005-12-23 | MOVIE(ASIA)
映画「ブレイキング・ニュース」開映21:20@新宿武蔵野館

「ブレイキング・ニュース」 大事件/BREAKING NEWS 2004年 香港・中国
配給:タキ・コーポレーション
監督:ジョニー・トー
製作:ツァオ・ビャオ、ジョニー・トー
製作総指揮:ジョン・チョン、ヤン・ブーティン
脚本:チャン・ヒンカイ、イップ・ティンシン
撮影:チェン・チュウキョン
編集:デヴィッド・M・リチャードソン
音楽:ベン・チョン、チュン・チーウィン
出演:ケリー・チャン   陳慧琳
   ニック・チョン   張家輝
   リッチー・レン   任賢齊
   チャン・シウファイ 張兆輝
   サイモン・ヤム   任達華
   マギー・シュー   邵美☆ (☆=王+其)
   ホイ・シウホン   許紹雄
   ラム・シュー    林雪 
上映時間:91分 


香港の警察ものはこうじゃなくっちゃという感のある本作。
警官VS強盗犯人を警察への市民からの信頼復活のためのショーにしちゃおうという警察の魂胆がほんとにありそうでちょっと恐い・・・。
ケリー・チャンがじつにクールでかっこよかったです。
女性のキャリアが活躍するってのも、日本同様さまざまな職業に女性進出が目覚しいということの現れでしょうか。
実際もそうならば、嬉しいのですが・・・。

残念ながら、武蔵野館での上映は今日で最後。
(なので、あーちゃんと駆け込みで観に来たんですが・・・笑)

クライム・サスペンスや警察ものがお好きな方、そしてケリー・チャンを好きという方は、ぜひDVDでご覧ください。

以前、「theEYE」でも気になったんですが、マンションの扉が木製なんですよね。セキュリティー的にはどうなんでしょうか?
事情通の方、教えてください!

あーちゃんは香港を思い出したとのこと。
私は行ったことないんだよなー。


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1200(レイトショーにピッタリ!)
実際に出したお金              ¥715(ヤフオクで武蔵野興業株主鑑賞券を購入+復路交通費)
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映画「僕の恋、彼の秘密」

2005-12-23 | MOVIE(ASIA)
映画「僕の恋、彼の秘密」開映16:30@新宿武蔵野館

「僕の恋、彼の秘密」 17歳的天空/FORMULA 17 2004年 台湾
配給:アートポート
監督:DJチェン(陳映蓉)
製作:アイリーン・リー(李耀華)、ミッシェル・イェ(葉育萍)
脚本:ラディ・ユウ(傳睿邨)
撮影:チェン・フイション(陳惠生)
編集:チェン・シャオトン(陳曉東)
美術:ザク・クー(古智韶)
音楽:ジョージ・チェン(陳建騏)、ホン・チーリー(洪峙立)
出演:トニー・ヤン(楊祐寧)、ダンカン・チョウ(周群達)、
   キング・チン(金勤)、ダダ・ジー(季宏全)、ジミー・ヤン(楊竣閔)、
   ジェイソン・チャン
上映時間:93分


今日は、武蔵野館で3本立て。
16:10くらいに到着し、まとめて整理券をもらいました。

16:30の「僕の恋、彼の秘密」は21番
19:05の「綴り字のシーズン」は4番
21:20の「ブレイキング・ニュース」は4・5番(あーちゃんの分も)

ということで、10人づつの整理入場は3番目の入場となりました。
通路側は前から3列目まで埋まっていたので、前から2番目に座りました。
席を確保してお手洗いに立つときに「ん???」
なんか違和感が・・・。
そう、男性が異常に多い。しかも男性同士の2人組。
これってもしかしてゲイカップルさんたち?
作品の内容もさることながら、新宿ならではの光景かもしれません。

田舎から出てきた青年がプレイボーイに憧れる話ってのは知ってたんだけど、だからって客層まで変わるとは思ってなかったので、ちょっと驚き。
つい、ジロジロと見たくなる自分の好奇心にブレーキをかけるのが大変でした(汗)
しかも、私が観た次の回はさらにゲイカップルらしき人が大量に入場していましたよー。
ワム!のジョージ・マイケルも自叙伝的映画を公開中だそうだし、イギリスでは同性の結婚が法的に認められるようになったとのこと。
時代は着実に変わってきていますね。

さて、本作の主役トニー・ヤンは佐藤隆太ががっちりしたような外見に、顔の造作は塚本高史っぽい。色気もあって、チャーミング。この作品で台湾金馬賞最優秀新人賞を獲ったそうです。
その彼に惚れられるプレイボーイを演じているのがダンカン・チョウ。「セブン・ソード」で帽子を被って控えめにジャニ顔を見せてくれた彼ですが、今回はしっかりと顔を拝みましたよ(笑)でも顔以上に声がよかったなー。低音で下半身に訴える声です(笑)

男×男のラブコメって今後も増えるかもしれませんね。
実際面白かったし。
同性愛に抵抗のある方は、観るのは避けたほうがいいかと思います。

にしても、私はやっぱり韓流より華流だなー。
目の保養になりました(合掌)


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1000(女の身の上ではできればレディースデーに女性の多い環境で観たい。)
実際に出したお金              ¥715(ヤフオクで武蔵野興業株主鑑賞券を購入+交通費往路)
コメント (2)
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試写会「天空の草原のナンサ」

2005-12-06 | MOVIE(ASIA)
試写会「天空の草原のナンサ」開映19:00@九段会館

「天空の草原のナンサ」 the cave of the yellow dog 2005年 ドイツ
配給:東芝エンタテインメント
監督・脚本:ビャンバスレン・ダバー
プロデューサー:シュテファン・シュシュ
エグゼグティブ・プロデューサー:マーレン・リューチェ、フローリアン・シュナイダー
モンゴル製作主任:バットバヤル・ダバグドルジ
撮影:ダニエル・シェーンアウアー
録音:アンスガー・フレーリヒ、フランク・レゲンテ
編集:ザラ・クララ・ヴェーバー
音楽:ベーテ・グループ
作曲:グンプレブ・ダグバン、ムンフエルデネ・チュルーンバット
出演:長女ナンサ=ナンサル・バットチュルーン、
   父=ウルジンドルジ・バットチュルーン、
   母=バヤンドラム・ダラムダッディ・バットチュルーン、
   老女=ツェレンプンツァグ・イシ、
   次女=ナンサルマー・バットチュルーン、
   長男=バトバヤー・バットチュルーン
   犬=ツォーホル
上映時間=1時間33分


モンゴルの広大な草原と、遊牧民の暮らし、羊の遊牧、真っ赤なほっぺの愛らしい3人の子供たち。
その3人きょうだいの長女ナンサがほら穴でみつけた犬がドラマになっています。
カラフルな布で覆われたゲル(移動式住居)、めちゃ可愛いモンゴルの民族衣装、それ以上に可愛い子供たちが目をひきますが、一番の眼福は草原の風景。
熊本・阿蘇の草千里を思い出しました。規模が全然違いますが(笑)

働き者の両親や可愛い子供たちも素晴らしいですが、わんちゃんのツォーホルはカンヌ映画祭でパルムドッグ賞を受賞したという驚きの演技派。

風景とカラフルな衣装、そしてなにより人々と犬に心を洗われる気になりました。
この映画は劇場予告で観て、絶対観たい!!と思いましたが、自信をもってオススメします!
ただ、寝てる人が多かったので(しかも若い女性)、好みの分かれる作品なのかもしれません。

てんびんtheLIFEのchikatさんが書いていましたが、試写状が何種類かあるようです。あーちゃんが持っていたのは画像のようなナンサちゃんのアップのヴァージョンでした。
きゃわゆい・・・。

私はもともとの細目と、冬のある日にほっぺが真っ赤だったことから高校の女子バスケ部で「パオ(ゲルの中国語読み)」って呼ばれてたことがあり、モンゴルには勝手に親近感を覚えています。
ナンサちゃんにもかなり勝手に親近感♪


今日のいくらなら出しても惜しくない ¥1000(レディースデーに心を洗いに行きませんか?)
実際に出したお金           ¥0(あーちゃんにお世話になりました+定期券内)
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