コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

ガイアシンフォニー1番その3

2007年04月04日 02時13分30秒 | ガイアシンフォニー
先日、自分のライフワークである、ガイアシンフォニーの1番を観ました。
6回は観たでしょうか。
まだまだ新しい発見があります。

この映画が作られたのは1989年、18年も前の映画ですが、そのメッセージは古くなるどころか輝いてさえいると感じられるところが素晴らしいです。
そういうところが何回も観ることができるというひとつの理由といえるかもしれません。

以前にもブログに書いています。
記事1記事2

今回も野沢博士の章で感じることがありました。
『信じることがどんなに大切かということをつくづく感じます。神に対する疑いを持たないこと。私が「神」って言うのは、自然の、この高度なメカニズムの実体です』

「神」という領域は目には見えない。
そこに疑いをもたずにやっていくことで野沢博士のように常識では考えられないことを実現してしまう。
目に見えるものだけ、いわば常識の価値観だけを追ってみても、飛躍的な発展は望めません。
今この時代、常識の価値観で社会、文明は行き詰ってしまい、変えざるをえない状況に立たされています。
その変化へのヒントがここにあると感じます。

『もともとの生命力は無限であり、今ある生命の姿は、今ある条件の中でそれを感知したうえでやっている。例えばバクテリアは倍々で増殖します。分裂速度がはやいものは2~3日で地球を覆ってしまうほど増殖するものもいるが、現実にはそういうことはない。自然自体のなかで増殖が抑えられる』

植物は自然の環境を明確にキャッチして、そのなかで適応して生きている。非常に高度な感受性をもっています。
それに比して、人は今の社会で倍々ゲームで資本の増殖を際限もなく追っています。地球が有限でありこれ以上の成長は破滅に繋がると知りながら。。
ですから、植物の高度な機能、その自然を学ぶという重要性を、今自分が農に触れることで強く感じています。


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