コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

キノコ狩り

2008年09月29日 18時31分09秒 | イベント
先週末、キノコ狩りに行ってきました。
 農仲間でキノコ狩り歴の長い方のお誘いで、その方の別荘に泊った翌日、朝から開始、カラマツ林の中を3時間余り捜索(笑)して、キノコをかなりとることができました。
 採集した場所は富士山の4合目付近で、採れたキノコは10種類余り、他の山中だとこれだけのキノコの種類はないそうで、富士山は植生が豊かだということがわかります。



キノコを採った後、昼に別荘の方が採ったマツタケをご飯にしていただきました!
ワンシーズンに一回ぐらいしか採れないそうで(プロに採られてしまうそうです)、マツタケをいただけたのはラッキーでした!
 マツタケのこともそうですが、別荘の方にはキノコ狩りを懇切丁寧に教えていただいたり、別荘宿泊の面倒を見ていただいたりと大変お世話になりました。
本当に感謝です。

 今回のキノコ狩りを通じて、日本の植生は諸外国と比べると豊かだというのは定説ですが、そうした自然の豊かさがあれば、昔していたような自給的生活が可能であると感じます。
 今は食品がどんどん輸入されて山野が顧みられなくなり、自給率は先進国最低の40%余りになっています。
 農とともに、こうした山野、里山を守る、維持する文化を復活し、後世に残していかなければと。。。
 これから先、社会はますます見通せない時代になっていくことが、予想されます。
 そうしたときに自給する環境、手段をもつことが、なによりの助けになると感じています。


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