鱈の季節。

秋田県小町の郷　遠田米穀店です。

真冬の海の味覚は何と言っても鱈でしょうかね
寒の時期は過ぎましたが、まだまだ冬真っ盛りの秋田県では寒鱈と言ってもいいかと
寒に美味しくなる魚鱈は捨てる所が無いとも言われます。
先日、「旅サラダ」でラッシャー板前さんがにかほ市の鱈を紹介していました。
そのにかほ市象潟の方から大物の鱈が送られてきました

写真では判りずらいかと思いますが、とにかく大物でした。
お腹には秋田では「だだみ」と呼ばれる白子がどっさり詰まっていました。
私はちょっと苦手なんですが、家族は大好きで本当に美味しそうに食べてました。
この鱈を裁くのが一苦労で、普通の魚と違いとにかくゴニャゴニャしていて裁きずらいのなんのって
息子に出刃包丁を研いでもらい、店主と二人掛りで裁きました。
大名卸しで骨に身がぎっしり付いていました（笑）
鱈の骨と頭は「ざっぱ汁」（あら汁）にして身をしゃぶり、「だだみ」は刺身で食べました。
この時期にしか味わえない味覚で、新鮮だからこその刺身です。
本当にご馳走様でした

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秋田県小町の郷　遠田米穀店