こけしんち。

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仲町伝統的建造物群 その2

2018-10-15 | 日記


前回に引き続き、弘前市は仲町にある伝統的建造物群の公開武家住宅訪問の続編です。

旧岩田家、旧笹森家を後にし、次にやってきたのは、代々津軽藩の藩医をつとめた伊東家の居宅。



今から200年前に元長町に建てられたものを、市が移築・復元したものだそうです。



中はこんな感じ。
なんだか、田舎のおばあちゃんちに来た感じがします。



東北工業大学の学生さん達による、街並みの景観や価値を考える保存計画見直し調査の資料やジオラマが展示されていました。



こちらは台所。



こういう水屋箪笥、うちの実家の小屋にあるっあるっ!!



薬研をギコギコ、試してみるみ~たん(笑)
何に使う道具か分かってますかぁ~?



さてさてみ~たん、これは分かるかな?
「ベビーカー!!」
・・・・はい、正解♪



最後にやってきたのは、旧梅田家。
江戸末期の160年前、今の弘前大学医学部がある在府町に建てられていた茅葺き屋根の居宅です。



座敷の手前には畳敷きの玄関。
こちらでは、当主から血縁の遠い息子の嫁とか使用人が客の応対をしたそうです。
何故って?
血縁者が対応してバッサリ切られてしまったら、跡取りを失うことに・・・・ということで、こうした風習になっているそうです。




見事な小屋組み。
現在は茅葺き職人は中泊町(旧中里町)にしかいないそうです。

腐食防止のために木材を焼いた匂いが漂っていました。



み~たんってば、展示されていた巨大な長持ちを見て、
「あそこに人が入ってたりしたの?」

いやいや(笑)、時代劇かホラー映画の見すぎでしょう。
ボランティアガイドのお爺さんに、クスッと笑われてましたよ。




素敵なお庭の縁側で、お昼寝でもしたい気分でした。



本当にこの地区は車の通りが少なく、まるで江戸時代にタイムトリップしたような、そんな気分になりました。

秋晴れの中の贅沢散歩でした。




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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ziizi)
2018-10-18 12:46:47
すごいじゃん、今度行って見よう!!!
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Re:Unknown (kokeshinchi)
2018-10-24 22:50:53
おすすめです。また遊びにきてね。
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