しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

勝負事と心の関係

2018年12月10日 | Weblog

「勝負事と心の関係」昨日の「不祥事」に続くテーマで考えてみた。格闘技としてのスポーツは勝つことを最優先と考えるスポーツがある。ショーとしてファンに喜んでもらうことを最優先とするスポーツもある。アマチュアで楽しむ事を優先するスポーツとでは同じ種目でも「意識」と「プロとアマチュアとの違い」から全く別物のスポーツとなっている。プロとアマチュア。技量に大きな差が出るスポーツも多い。アマチュアでトップにいてもプロと変わらぬステートアマと言われる強化費用を国から頂き、名ばかりの企業に在籍して一日中専業プロと変わらぬ練習環境を得る選手も存在する。練習環境最優先で就職する会社。会社の広告塔としての仕事を期待されている。アマチュアのトップがプロに挑戦すると簡単に負ける。その位、プロとアマチュアの技量の差がある競技もある。(相撲・野球・ボクシング等)、アマチュアの方が技量の高い(バドミントン、卓球など)企業理念が変われば横浜フルーゲルスの様に生滅するプロ組織もある。アマチュアとプロとの差が明確でないオリンピック。ここで金メダルを取ると、プロで活躍できる好条件を得る。オリンピック種目で金メダルが世界の頂点でないこと。明確なプロスポーツがその上にランクされるなど種目も多い。プロでもショービジネスに特化したアイスダンス、プロレス。プロモーターの意向で勝敗が変わるアマチュアボクシング。不祥事の温床は組織運営にある。大きな金が動くプロの世界。アマチュアでの世界ではそうではない筈だ。金が絡むとルールも変わる。競技者の意識も変わる。アマチュアがプロの世界に挑戦する場合、従来と異なる組織が純粋な競技力の向上と異なる次元で関与してくる。アマで活躍できてもプロが違う世界となっている。その逆もある.プロとアマの線引き。オリンピック種目に加わる条件。ルールが異なる組織運営。明確な線引きが示されていないことが混迷の原因では。いろいろ考えてみたが混迷の度は深まるばかり。「勝負事と心の関係」は心の部分で晴れませんでした。


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1 コメント

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プロでは楽しめない (こーちゃん)
2018-12-10 04:26:55
スポーツはアマチュアが良い。プロなど目指さない方が良い。お金が目的なら違うが、純粋に競技力向上と
心を満たす満足感の問題ならアマチュアでいる方が良い。そう思う。

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