しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

新聞発行ランキング

2013年09月24日 | Weblog

日本の新聞社の発行部数ランキングを調べてみた。

①読売1000万部、②朝日800万部③毎日390万部、④日本経済新聞305万部、⑤中日新聞275万部、⑥東京スポーツ223万部、⑦産経新聞220万部、⑧日刊スポーツ186万部、⑨スポーツ日本180万部⑩夕刊フジ155万部となっていた。

世界的に見ても日本の新聞の発行部数は凄いらしい。2011年の資料では世界の新聞発行部数ランキング上位10社中日本が5社入っていた。

1位読売、2位朝日、4位毎日、6位日本経済新聞、9位中日新聞、である。

12億の人口を持つインド一位のTHE TIMES OF INDEIAでさえ380万部である。

13億の人口を持ち世界一の中国は310万部にすぎない。共産党の機関紙などは開かれることなく廃品回収に廻されると嘆く著名評論家のつびやきが聞こえる状態。

それに比べて日本の新聞社の実力はたいしたものだ。世帯数を分母にした発行部数の都道府県を見ても地方紙は70’を越える。石川(北国新聞)から徳島の徳島新聞は85%となっていた。地方紙はほぼ2世帯に1部は読まれている。小生の地元紙新潟日報は50万部と61%の普及率だった

マスコミの情報、社説、論説、日本国民の意識形成に新聞社の関与が大きい理由だ。読売が世界一だ。この新聞社は巨人のオーナーだ。巨人人気の高い理由もわかる。紙面を見れば取り扱いが大きいのだ。このスポーツ面を期待して読売を取る世帯も多い。

高校野球は朝日と毎日が相互に後援している。日本の野球が強い理由のひとつだろう。

日本のスポーツは新聞社が後援すると人気、実力がついてくる。ネットに押され、全国的にも発行部数は減少傾向だが、まだまだ財務基盤は強い印象だ。

今年も小生の地元新潟で一番の地元紙(新潟日報)は萬代橋の袂に地上20階建ての巨大本社ビルを完成させた。

給与、信用、ともここの社員ともなれば県民一目を置いている有名企業だ。

国論のリーデングカンパニーにこれからも期待したいものだ。


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1 コメント

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記者 (こーちゃん)
2013-09-24 05:05:21
新聞記者は憧れの職業だ。入社倍率は数百倍だ。
報道界全体でも似た倍率だ。
みのもんたの子ども2人とも親の七光りで入社できた由の報道もある。
公平な試験があってこそ、日本の倫理規範は守られる。そのように想いたいのだが。--

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