しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

しつけの定義

2019年03月25日 | Weblog

反復継続する児童虐待。しつけと称して親の暴力を黙認してきたこれまでの法制度。餓死した兄弟の悲惨な報告。冷水を浴びせ続けて凍死させた親のしつけと称する虐待行為。従来はあまりも、法制度がお粗末だった。諸外国でも児童虐待に歯止めをかける親の子どもへの虐待行為に重罪を与える法制度がアジアを中心に出始めている。長い日本の法制度の歴史の中で、しつけと称する親の子に対する虐待行為に法律の遅れが指摘された。児童保護法、児童相談所の児童福祉司と警察との連携が行える法整備も遅れている。多くの問題点が指摘された。

法整備の遅れは悲惨な事件を繰り返す要因ともなり得る。性犯罪者に取り付けるアラーム装置。米国では認められている。再犯だった西区の悲惨な児童殺害事件。このアラーム装置を初犯者に付けることができる法律なら防げた犯罪だった筈だ。基本的人権、プライバシー防止法、他関係する法律との関連性も出てくる。事件がくりかえされるまで、解決の議論が延々と続く。日本の法制度の遅れ、諸外国との違いの認識の国民レベルでの検討が遅れている。国会議員が国会で提起しないと改革の遅れが続く。ひとつの問題で野党は同じ問題を繰り返し質問者を変えて質問する。連携が取れていないのに、選挙協力と言って野党連携で票が当撰ラインに届きそうな場合だけ連携する。数多くの矛盾やお粗末な論理がまかり取る国会の現状。政党座談会。お茶のみミーテイングは政治の現状が楽しく聞ける勉強会となった。政治の大切さ。庶民生活と直結した話題。見方を学べた。良い会でした。


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1 コメント

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報告会 (こーちゃん)
2019-03-25 01:11:30
国会、県会、市議会、立場は異なるがそれぞれで出てくる問題と意識。
現場で思う事。改善すべきこと。弁舌爽やかな弁士の話に感嘆した。^^
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