しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

台風予測と被害

2014年07月11日 | Weblog

台風8号の予測と被害。案外軽かった。50年に一度の巨大台風。という想定よりはかなり軽い被害と思う。

台風進路予測も当たっていた。米軍はいつも気象庁予測より2日早く発表するが、このコースは大分外れていた。

日本列島を縦断して佐渡沖に出るコース予測だった。

日本の気象庁の予測は沖縄から韓国に向かうルートが90度方向転換して九州上陸、紀伊半島上陸、東京方面と実に素晴らしい予測を出していた。

スパコンの利用で予想精度が上がったようだ。一時、当たるも八卦当たらぬの八卦の気象庁と揶揄された時代から大分改善した印象を得た。

気象庁予想の反対を想定したほうが当たると言われた時代もあったのだ。「曇りのち雨、一時晴れ間も出るでしょう。」

こんな予報で給料取るな!と言いたかった小生の子供時代から大分印象が改善した。

「気象予報士」のかわいこちゃんの報道が増えたこともある。

無知なアナウンサーの気象解説が減ったこと。下手な上から目線の男性気象予報士に批判が出たりして、最近は女性気象予報士の出番ばかりだ。

日本のイノベーションの成果と思う。千年不変の手法は改めるべき時期に来ている。激動の時代、団塊世代の大量退職、生産人口の大幅減少、少子高齢化は世界一、

綿々と恋々と続けてゆく旧態然としたやりかたは見直すべき時期にきている。

NHKの大越キャスターの報道コメントがいつも素晴らしく聞こえる。的確に状況を把握し、優れた洞察力で的を得たコメントを出している。

このキャスターを登用したNHKの幹部のイノベーションを感じる。イノベーションは人材登用から。これはそうだろう。


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