東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

8月上旬のネアカヨシヤンマ

2024年08月08日 | トンボ
8月に入ってからもネアカヨシヤンマの飛翔は見られるのか?確認に訪れた。すると...

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED

ネアカヨシヤンマ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D(トリミングあり)
今シーズンは順調に飛翔観察が叶い何より。

ネアカヨシヤンマ 雄とギンヤンマ 雄

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D(トリミングあり)
水面に近い層に飛翔するのがギンヤンマで、遥か上空に飛翔するのがネアカヨシヤンマ。ネアカヨシヤンマが高度を下げると、ギンヤンマに見つかり追尾されバトルになる。互いに縄張り意識が強い証。

マルタンヤンマ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D(トリミングあり)
マルタンヤンマのメスは早朝に摂食飛翔を行い、その後、産卵行動に入る生態を持つ。
この時は産卵を終え、池から出て上空を何度か旋回飛翔した時に撮影。直ぐに何処かへ姿を消した。

ギンヤンマ

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D(トリミングあり)
当ブログをご閲覧くださるトンボファンの皆様が、フィールド上空に飛翔するヤンマを下から見た時、
シルエットで種類の見分けが出来ればと思っています。今回はその一部。よく観察すればそれぞれに特徴があるのでご参考にしていただければ幸いです。

撮影日:8月4日