受診にて

今日は、久しぶりに長い時間の受診の付き添いをしました。

午後１時に出て、ホームに戻ってきたのが午後４時半近かった。

女性のご入居者のと共に病院に行ってきたのですが、ちょっとした事件が起きました。

機械を使ったある大掛かりな検査が終わるや否や、廊下で待っていた私は検査の人に呼ばれました。

「○○様の付き添いの方、早く来てください！」

聞くと「もう小用がガマンの限界」と言っているとか。

私はすぐに車椅子に乗せると、トイレに向かいました。

急げ！急げ！

さて、トイレに入って、両手でバーを掴み、私が右ヒザでお尻を支えて、ズボンや衛生用品を下げると…。

ズボン越しに、私の左足に生温かい感触が伝わってきたのです。


その方は、全く何とも言えないほどのションボリ顔になって、しばらく俯き加減にトイレに座っていました。

そして、トイレットペーパーで繰り返し床の汚染をふき取ろうとしていました。
（小柄な方ですからとうてい床には手が届かないのですが！）

ホームから出る前に「トイレを済ましていきましょう」と誘い、お部屋のトイレの前まで行ったのですが、「出そうもないから、いいわ」と、おっしゃったのです。

やっぱり、もっと誘っておけばよかったかなア…。

でも、しばらく待合室で呼ばれるのを待っているうちに、トイレのことは忘れてしまったようでした。

検査結果も無事だったし、まあ、ヨカッタ…。




にほんブログ村