湖畔人です。
先週の予告通り、梅雨に合うような大瀧詠一の曲を三曲ご紹介させていて頂きます。
全部お別れに絡む若干曇り空のような暗さのある曲ばかりですが、ちょっと違うのもあります。
三曲とも全部、作曲は大瀧さん、作詞は松本隆さんの"はっぴいえんど"の同窓コンビ、黄金コンビが担当した曲ばかりです。
まずは『雨のウェンズデイ』。
最初に好きになった大瀧さんの曲です。
最初に好きになった大瀧さんの曲です。
相手の心が離れ始めているのを感じつつも、なるだけその事態に不感症であろうとし、なるだけ今後もその関係が続く事を期待しつつも、ぬぐえない彼の不安が反映されたかのような曇り空の下の静かな海を前に、少し気まずい二人が佇む様子が描かれている曲ですかね。とても良い曲だと思います。
次は『スピーチ・バルーン』。
スピーチ・バルーンとは漫画に出て来る言葉を入れる枠の事、”吹き出し”の事を指すようです。此方も海を前に別れを感じる二人が、何か言葉を切り出そうとするとけど、なかなか言葉が出て来なくて、言葉が無い吹き出しが沢山現れては海に浮かび遠くに流れ去って行くような、そんな気まずい情景を描いている曲かと思います。つらい感じ、お別れの歌ですね。本当は冬の海での情景のようですが、そこはご愛嬌と言う事で。
スピーチ・バルーンとは漫画に出て来る言葉を入れる枠の事、”吹き出し”の事を指すようです。此方も海を前に別れを感じる二人が、何か言葉を切り出そうとするとけど、なかなか言葉が出て来なくて、言葉が無い吹き出しが沢山現れては海に浮かび遠くに流れ去って行くような、そんな気まずい情景を描いている曲かと思います。つらい感じ、お別れの歌ですね。本当は冬の海での情景のようですが、そこはご愛嬌と言う事で。
最後は『ガラス壜の中の船』です。
こちらは別れようと言う事になって、最後送ろうかと思ったら、思わぬ車の故障と言う事態に直面して、気まずくなるも、”互いに非があったね、ボタンの掛け違いがあったかもね”、と何故か反省が始まり、もしかしたらこの後、関係修復できるかもよ?って言う感じの運命のいたずらに直面している二人を描いた曲です。これ、余りないパターンですよね。
こちらは別れようと言う事になって、最後送ろうかと思ったら、思わぬ車の故障と言う事態に直面して、気まずくなるも、”互いに非があったね、ボタンの掛け違いがあったかもね”、と何故か反省が始まり、もしかしたらこの後、関係修復できるかもよ?って言う感じの運命のいたずらに直面している二人を描いた曲です。これ、余りないパターンですよね。
では、次は再び薬師丸さんを少しやろうかと思っています。今の所。
それでは、また。
湖畔人