第548話.気になった音楽(222)薬師丸ひろ子『窓』

2021-04-19 01:15:56 | 気になった音楽
湖畔人です。

またまた薬師丸さんの曲紹介です。

前回、”最近、頭の中を大瀧詠一さんの曲が流れる事が多くて、その大瀧さんが提供した曲の中で最も気に入っているのは多分薬師丸さんに提供した曲”と申しましたが、実はその曲は『探偵物語』と言う曲なのですが、タイムリーな事にBSのNHKで本日やっていたようです。NHKとは、とても共感する部分があったり、全くそりが合わない部分があったりとなにかと両極端なのです。『探偵物語』はまた雨の多い季節に別途やろうかなと思っています。この『探偵物語』もそうですが、特にアイドル時代の曲は好きよ嫌いよみたいなのが多くて、それを真顔で取り上げるのはやはりちょっと恥ずかしいので、できれば"松本隆 meets 大瀧詠一"括りとか、"松本隆 meets ユーミン"括りとか、"meets 財津さん"とか、"meets 筒美さん"とか、松本さんのお名前をお借りして、今後女性アイドルの作品紹介をしたいな、と思っています。松田聖子さんの曲も”松本隆 meets ....”方式で今後やって行きたいと思います。でないと流石に恥ずかしいのでね....。

今回は、前回に引き続き、つい最近初めて知った掘り出し物系の良い曲のご紹介です。

今回は『窓』と言う曲です。

歌詞もメロディも両方ともとても素敵な曲です。

作曲は松本俊明さん、Misiaの名曲『Everything』も彼の作品との事で素敵なメロディメーカーですね。

作詞は松井五郎さんと言う方で、合計3200曲を超える詩を数多くのアーティスト達に提供して来たと言う、大変多作な作詞家さんですね。特に安全地帯、薬師丸さんの元旦那さんの玉置浩二さんとは懇意の方のようです。

この『窓』と言う曲は、とっても優しい神の如き眼差しが人々に注がれている感じがする、哲学的で深くて且つ広大な感じを受ける曲ですね。

”たくさんの窓がこの世界にある あなたの心もそんなひとつ”と言うフレーズがこの曲のメインフレーズですが、多分、全くその通りでして、同じ地球、同じ時代に生きていながら、各人から見えるこの世界の姿、その風景は各人、それぞれまちまちでして、人それぞれ世界の見方が違っていて、ある人にとってはこの世界はとてもカラフルで幸福に満ちた世界に見えているんだろうけど、ある人にとっては深い悲しみに満ちた暗めの色合い、モノトーンの世界に映っていたりするんだろうし、見え方が人それぞれまちまちなのです。多くの人にとっては、多分日によってその間を行ったり来たりしているんだろうけど、育った環境や各人の人生観の違いで色んな風にこの世界は見えているんでしょうね。その一様ではない各人が見ている違った風景は、多分、各人の心の奥底の神性を通じて神様の所まで通じていて、神様は各人の見た喜びや悲しみに満ちたそれぞれの景色を一緒にご覧になっていて、各人の喜びや悲しみと共にあって、一緒に喜んだり悲しんだりしてくださったりしておられて、そして、そんな我々を慈愛のまなざしで見守ってくださっているんだろうな、と、そう思うんですよね。(想像ですがね....。)そして、神様は、願わくば各人が”この人生を生きて良かった、大変な事も多かったが、いろいろ経験も出来たし、良い人生だったな”と思って人生を終えていただきたい、と、そう願っているんだろうな、できればそうした納得した心境でもって、本来の世界(霊的世界)に戻って来てほしいと、心から願われているんだろうな、と、そう推察しますね。まぁ想像ですが、かなりの確率できっと当たっているのではないかと思いますね。でも我々は不完全な存在なので、結局失敗ばかりで、後悔ばかりの人生を終えてあちらの世界に戻って来る事が殆どのケースでして、大変残念な我々なのですが、とは言っても、永遠の生命の観点から見ると、どんなに失敗だらけの人生でも、どんなにシンドイ人生であっても、どんなに辛い経験が多い人生であっても、長い目で見れば、本人にとってはきっと良い魂の経験、良い魂の肥やしになっているんでしょうけどね。その渦中にいる時は中々そうは思えないものですがね。でも金八先生ではないですが、辛い目に遭った数だけ他人にも優しく出来るのではないかと思います。だから我々の失敗ばかりの人生も無駄な訳ではないのです。一つ一つの人生の経験が大切な機会、貴重な宝物なのです。だからこそ、何度も何度もこの世に生まれて来る必要があるのです。その経験自体が尊いからです。なので完璧には程遠い我々の今ひとつ冴えない人生も、まぁぼちぼちOK、ドンマイ!って事になるんだろうな、と思いますね。ただ、その輪廻の過程で、この世界を見る目が歪んでしまって、この世界に対し不信ばかりを募らせるのも問題でして、神の作りし世界な訳ですから、本来信じられる世界、美しい世界として見えているのが正解な訳でして、もしそう見えていないのであれば、何かその見方に歪んだものがあるんだろうし、要矯正、素直な目で見る必要があるぞ、という事になるんだろうと思います。また、単に受け身でいるんでは無くて、少しでもこの世界がより良い世界、より神が作った世界として相応しい世界になるように、各人がそれぞれの持ち場持ち場で精一杯誠実に生きないとね、と言う事になるかと思いますね。だから、今のアメリカの民主党もBIGTECH達も主要メディア達も、日本政府も日本のメディア達も、中韓の連中もみーんな、要反省、要猛省、と言う事になるんでしょうね。我々は多分、神の目を構成するCMOSセンサーの一つ一つの様な存在なんだろし、我々と言う存在は、神の作った世界が違って見える沢山ある窓のひとつひとつの様な存在でもあるんだろうな、とも思うんです。なので、この曲には何かとても共感するところがあるのです。

後は、”流れゆく雲は 神様の絵筆 彩る黄昏 夢の兆し”って言う歌詞も、ホントそうだなーと同感するパートでして、いつも湖畔を散策する際には、この空と雲は、神の描いたメッセージ付きの芸術作品なんだろうな、なんて思いながらいつも空を眺めていますので、この歌詞にはなにかとても共感をするのです。一度たりとも同じ姿ではない、神のユモーアセンス溢れる一期一会の貴重な芸術作品として空と雲は、見ていて全く飽きる事がないし、どこかなにかクスッて笑ってしまうようなユーモアさも感じています。

では今後も出来れば薬師丸さんの曲を数曲続けてご紹介したいなと思っています。

それでは。また、後日。

湖畔人

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。