湖畔人です。
まだちょっと寒いですね。気候も暖かくなったり寒くなったりとまだまだ不安定ですね。人間社会の混乱と不安と暗さをよそに、自然界では強まる日差しと長くなる日照時間のせいか、植物達は繁茂し、百花繚乱の様相です。以前もこのブログで紹介したムスカリもかなり目立っている今日この頃ですね。
春の特徴は天気の不安定さと風の強さですが、昼間は強まる日差しでドライブ中は車内の温度は急上昇して冷房をつけたい位なのですが、その強い日差しは地表を温めるので、その結果、水蒸気が大量に発生して地表の気圧が下がり、その下がった所に気圧の高い寒いエリアからの強くて寒い風が流れ込んで来る為、朝晩はかなり冷え込み寒暖差が激しい日々が続いていますね。
鳥好きの私は、特に冬の渡り鳥のタゲリが大好きなので、そのタゲリが去ると毎年軽く落ち込むのが恒例なのですが、そのぽっかりと空いた心の隙間を埋める代わりをいつも探すのですが、今年は、そのタゲリの代役として、雉と、最近ではシジュウカラがそのぽっかりと空いた心の空白の一部を埋めてくれてはいます。まぁ不十分ですがね…。一部は埋まります。そのシジュウカラはNHKの動物の紹介番組によればその活動範囲が段々と都会に移って来ている野鳥のようで、人間社会の中にすっかり入り込んで来ているらしいのです。今では、都内のほぼ全域で見られるようでして、確かに去年靖国参拝した時にも境内で見掛けましたね。都内で見られる位ですから田舎の湖畔で見れないハズもありませんが、自宅の庭先であの愛らしい鳴き声が聞けるようになったのはつい最近の事だと思います。特に今、在宅勤務で鳥の鳴き声もよく聴こえてくるのですが、一番可愛らしい鳴き声はシジュウカラだと思います。この小鳥は鳴き声だけでなく見た目も可愛らしいのですから天はこの小鳥に二物を与えているようです。湖畔の楽しみがまた一つ増えて何かとっても嬉しい今日この頃なのです。
湖畔周辺の田畑は今はもう田植え準備万端です。土手には菜の花が咲き乱れ春爛漫の様相ですね。先日は土手の上のドライブコースをゆっくりと亀が歩いて渡って行きました。何か良い事が起こる吉兆ならいいのですがね…。
では、また。
湖畔人