第158話. 反戦反核

2018-08-12 11:55:34 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

お盆の戦争関連記事第一弾です。

毎年この時期になると、戦争を振り返り、戦争の悲惨さを振り返り、戦争反対、核兵器反対の報道が増えますね。勿論、戦争などすべきでないし、無いに越した事は無いのは当然です。でも、9条を保持し、戦力を持たない事で持って、不戦の意思さえ示していれさえすれば、永遠に平和が保てるなんて言う誤解をしている人が多いみたいですが、何度も言う通り、それは誤解であって、もし米軍が日本におらず、侵略の意図を持った敵国に戦いを挑まれた場合は、日本が防戦する能力が無ければ、属国化か滅亡しか選択が無く、属国化の場合も恨みが深ければ滅せられるし、仮にそれが中国共産党の場合はチベットやウィグルと同じように同化政策にさらされ、日本はその歴史に終止符を打ち、滅亡します。ですから、9条保持と防衛力不保持を推奨する人がいるとすれば、そうした人間は亡国へと世論を誘導をする善人のフリをした敵と思うべきです。
日本に戦後70年以上平安が保てた理由は、日本に世界最強の軍隊である米軍が常駐していたからであって、それ以外の何ものでもありません。日本への攻撃や侵略は、米軍との戦闘を意味したため、そんな自滅を意味する馬鹿な事、愚行は誰もしたがらない、と言うのが日本の70年以上に及ぶ長い太平が実現できた真相です。逆に言えば、米軍まで行かないにしても、日本と交戦した場合、相当のダメージを受ける事が必定で、日本と交戦するのはバカバカしい、割に合わない、愚行である、と思わせるだけのシッカリとした防衛力を持てれば、米国が仮に財政難で日本から離れていたとしても自国で自国を守れる、と言う事になります。また、周辺に信頼のおける同盟国との連携が要りますので、アメリカは当然として、台湾や香港をサポートし、未来の同盟国の“種”としてしっかり守り育てる必要があるし、フィリピンやその他の東南アジア諸国、インド、豪州、ロシア等とも関係強化が要りますね。
核も、無いに越した事は無いけど、反日国が核保有している限り、核と原潜は保持すべきです。あくまで、最後通牒を喰らって、“核をブチ込むぞ、死か属国になるか、選べ”と言われた時に、“お前も滅ぶぞ、手を引け”と言えればそれでいい訳です。その為だけに、核は持つべきで、イタリアやドイツの様に米国からシェアすれば良いと思います。また、反核の運動は、中国に行ってやりなさい、日本に対して言うのは止めなさい、と言う事です。周りに核保有がいなければ、核を保有しなければならない理由はなく、その際は日本も持つべきでは無いですが、周辺に、特に中国と北、ロシアが核放棄するまでは核は多数保有すべきです。
他に選択の余地は無いと思いますね。あったら教えてほしいです。

湖畔人

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