湖畔人です。
ここの所続けて薬師丸さんの曲をやって来ましたし、今後も続けると言ったのですが、今後やるにしても、今後は、"松本隆meets大瀧詠一"とか、"松本隆meetsユーミン"とか、"松本隆meets筒美京平"とか、そうした松本さんにかこつけた形でご紹介したいなと思っています。
でないと女性アイドルの曲をまともに扱うのはやはり何か照れるのです。松本隆って言えば、何か文学性の高い感じ、高尚な感じがして来るので都合がいいのです。ホントは好きよ嫌いよって話ばかりなんですけどね。松本隆って言うだけで免罪符を頂いたような気持ちに勝手になります。
さて、今回は女性アイドルではなくて、大瀧さんの曲です。
何故かって、一昨日、昨日と、外は雷や大雨と大分荒れており、大瀧さんの雷の音で始まる曲『bachelor girl』を思い出していたからです。薬師丸さんはちょっとお休みにして、今回は大瀧さんで行きます。そして作詞は松本さんですが、この二人、元ハッピーエンド出身と言う事で、同窓ですね。この二人で松田聖子さんとか薬師丸さんとか女性アイドルに沢山の名曲を提供しています。また多くの大瀧さん自身の曲もこのコンビで書かれていますね。今回もその内の二曲です。
何故かって、一昨日、昨日と、外は雷や大雨と大分荒れており、大瀧さんの雷の音で始まる曲『bachelor girl』を思い出していたからです。薬師丸さんはちょっとお休みにして、今回は大瀧さんで行きます。そして作詞は松本さんですが、この二人、元ハッピーエンド出身と言う事で、同窓ですね。この二人で松田聖子さんとか薬師丸さんとか女性アイドルに沢山の名曲を提供しています。また多くの大瀧さん自身の曲もこのコンビで書かれていますね。今回もその内の二曲です。
この『bachelor girl』は、どうも造語の様ですね。バチェラーは独身男性の事なので、男っぽい独り身の女性って感じでしょうか?この歌の中でも見事に男子がフラれて悲しんでいます。土砂降りの中豪快にフラれて彼の心も土砂降りって感じですかね。曲調は、大瀧さんが敬愛したフィルスペクターっぽいアレンジですね。まぁビートルズにも一時重用された天才でしたが、薬物で人生を狂わせ殺人罪で余生を刑務所で過ごした悲しい人物です。
次は、『銀色のジェット』です。夢を諦め田舎に戻っていく仲間を見送る曲です。最近自分の周辺にも複数名会社を離れて行く人達がおりまして、少し気持ちが被る点もあって、ちょっとこの曲を選んでみました。これも大瀧&松本のコンビの曲ですが、南国や50年代のアメリカを彷彿とさせるような曲が多い大瀧さんの曲の中では異色でして、大瀧さんにしては珍しく彼の心の葛藤がそのまま音になったようなそんな悲しさが滲み出た珍しい曲となっております。同士の様な存在、共に戦って来た音楽仲間だったはずの女性が、自分を見失い心の安定を失って、都会を離れ全てを捨てて田舎に去っていく様を、悔しいような、寂しいような、ちょっとだけ羨ましいような、そんなやるせない気持ちで見送って行く感じがよく出ている悲しくも美しい曲です。きっと大瀧さんの周辺で実際に起きた出来事がベースになっているんではないかと推察しますね。
二曲とも良い曲です。お薦めします。
では、できれば後数曲GW中にやりたいと思っています。
それでは、また。
湖畔人