反抗しない子供たち

休日だったけど、
小学校で父親だけ集まり、収穫祭の出し物について話し合った。

障害児を持ち、先生をしている父親が、寸劇の台本を作ってくれていた。
その中で、優等生なんだけれどみんなから浮いてしまい、
猫やかえるをいじめてしまう子供のことの話があった。
子供たちにそれをうまく伝えることが出来るかどうかで、話し合ったが
結局ボツになってしまった。
でもその父親は、「その問題は今起きている子供たちの事件の大半が、こんな事例だ。」と主張していた。
僕もそんな子供だったのでよくわかる話だった。

今、小学校に行くと９割がいい子供である。
いやもっと確率は高いかもしれない。
僕の小学校の時は、半分は悪い子で半分がいい子だった。

「いい子であれ！」と言うのは大人のエゴで
子供たちの手足を奪っているのかもしれない。
でも「悪い子になりなさい！」と子供には言えないし。

「わんぱくでもいい！たくましく育って欲しい！」
これかな？