春夏秋冬 ~止まった時と流れる時~

歴史の匂いが好き。

四季の変化が好き。

感じるままに、ありのままに。

18切符の旅 初夏の諏訪

2008年07月10日 | 日本の城
諏訪・高島城 初夏の風

もうすぐ18切符の時期ですね。
過去に行った夏の18切符の旅を少し紹介。


新宿から西へ西へ、JR中央本線を八王子、大月、甲府と乗り継ぎ、約三時間半、上諏訪駅へ
そこから徒歩15分



諏訪高島城

豊臣秀吉の部将、日根野織部正高吉が築城。
当時、湖水の端に位置する小島に築かれた水城で、小規模ながら湖と低湿地に囲まれた要害を成していた。
(今は開拓が進み、湖岸は遙か遠く)

関ヶ原の合戦後、旧領主の諏訪市が入り、明治4年(1871)7月、廃藩置県まで10代諏訪氏の居城。

浮城の異名を持っていたことから日本三大湖城の一つ



駅を降りてすぐ木槿(むくげ)の花がお出迎え


お城に向かうけやき並木。昔は柳だったけど、お殿様が虫が多いと怒ってけやきに(笑)



三の丸跡に到着
もとお堀の役目をしていたのかな?



江戸時代初期から諏訪で清酒「真澄」を作っている会社、味噌部門は「神州一味噌」でよく知られてます。


高島城天守閣と隅櫓(復元)






同じく復元、冠木門

冠木門から本丸内へ

護国神社


移築された三の丸御殿裏門


天守入り口へ


3層の天守閣から諏訪湖を望む
  


山と湖のある風土と相まって、東洋のスイスとも言われる温泉街、諏訪

国内にある最も古い神社の一つとされている諏訪大社(信濃国一宮)があり、そこに住む人たちには、諏訪信仰が根付いている。

この日ちょうど、春宮から秋宮へご神体の大移動をするお祭りお舟祭の日。

街全体がお祭りムードで、夜には諏訪湖で花火も上がりました



関東から夏を感じに、18切符で、のんびり電車の旅と、夏の諏訪。

2007.8.2


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
綺麗!! (あおい)
2008-07-10 23:41:28
kogakenさん、こんばんは

kogakenさんが大好きなお城のブログ日記ですね
とってもとっても綺麗ですね
kogakenさんが、お城が大好きっていうことがすっごくよく伝わってきます
写真の構図といい、ブログへの写真の配置といいとっても素敵な日記ですね
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あおいさん☆ (kogaken)
2008-07-16 00:01:03
お返事遅くなりました!!
お城とともに生きて24年
まだまだたくさん行きたいです♪

7月の旅の写真を探してたら。なぜか一つもなくて.....
なんでだろう?
ちょっと早いですが、八月の暑い夏シリーズです☆



あおいさんの素敵なブログにはかないません
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Unknown (八手八郎)
2008-09-23 11:28:37
諏訪高島城は初めて見ましたがなかなか品の良いお城ですね。機会があれば一度訪れたくなりました。
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八手八郎さん (kogaken)
2008-09-28 01:30:52
はじめまして
コメントありがとうございます

築城当時は諏訪湖に浮かぶお城だったそうです。

今でもそのままの形で残っていたら、もっと幻想的な美しいお城だったと思います。

諏訪神社とともに、是非機会があれば訪れてみてください♪
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