一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

中国福建の旅2日目

2019-10-25 11:08:06 | 旅行
いよいよ目指す錦屏村です。地図で調べてもよくわからない・・・
でも、この村、1000年以上も歴史があり、お茶の産地として昔から知られていたようです。
手に入れた本で調べると、1826年、江西の茶商が来て地元のお茶で工夫紅茶を作ったのが始まり。
「仙岩工夫」と言われ年々名を挙げ、50年後には300トン以上の紅茶が海外へ輸出されていたそうです。

そして、1896年には大白茶を使った紅茶を作り、これが現在の「政和工夫」になったとのこと・・。
勿論、白茶の歴史もありますが、略・・。

そんな村ですので、まずはお茶を・・
      
この一帯にあるのが150年以上前からある野生茶。勿論、在来種でかれこれ20ヘクタールはあるとのこと。
山の中にもこんな調子で・・雲南の野生茶とはまるっきり違います。岩の間から生えているので大きくならない・・・

この芽を摘むわけですから、たいへん! 貴重なお茶になります。
(このお茶を、11月8日に「チャ茶」で飲んでもらいます)

で、次に「福元寺」というお寺に・・お昼を食べに

      
月に二回、地元の人たちが自家の産物を持ち寄ってご馳走を・・もちろん、肉抜き
丁度その日に当たるとかで、大変なご馳走。みんなで食べます。こんなの大好き!

      
終わって外に出てみたらお寺の塀に横断幕・・・ホントに中国はこれが好き・・というか
この幕、あとはどうするんですかね・・

これで終わりかと思ったら、いよいよこれからが本番・・・・・・・・

みんなで裏山に上ります。新しく道が作ってあります。
そして、頂上には木が切られて、広場が・・・

なんと記念の植樹祭・・・
      
      
      

みんなで、お茶の木を7本植えました。日中友好! うまく育つといいですね。


それから、村におりてあれこれ・・・

村の中心地。
      
川沿いには民宿が軒を連ねています。中を見せてくれました。
      
      
ダブルベッドが一つと、少し不釣り合いな薄型テレビ。ホテルよりもはるかに落ち着く雰囲気。こんなの好きですね。


一緒に行った陳さんが、民家を改造して自分の家を作っていました。村に住み着いて村おこしをやるとか・・・
      
その家の前で・・右が陳さん、左が私の友人の呉さん・・
次回は、彼の家に泊まる約束をしました。

わたしも、もう十年若ければ、一軒買って住みつくんですけど・・・残念ですね


・・・


・・・
      
コメント
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