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映画とワンピースのこでまり日記

映画の感想と月曜日にはワンピースのネタばれ更新中~♪
簡単な内容ですが映画の感想もボチボチ更新していきます。

★今週のワンピース(25号 / 第585話 兄弟杯)

2010-05-27 | ワンピース


一応エースとサボの仲間に入れて貰えたルフィ。
日々修行に励みます。



 “ゴムゴムの~~~~”

ルフィはぐるんぐるんと腕をまわし・・・

 “銃(ピストル)”!!!

ですが、今のルフィのようにうまく打てるわけもなく、延ばした腕は地面にぶつかり跳ね返ってルフィの顔を直撃!

 ぶ!

そんなルフィを見てエースは、

 だからおめェは何がしてェんだよ!!!

ルフィに両足で蹴りを入れます。

 どへ!!

サボは二人の勝敗を板盤に書いています。

 一本だ。エースの勝ち!!

エースに蹴られて倒れちゃってるルフィを見てため息まじりにエースが言います。

 お前、その能力意味あんのか?

 くっそー、うまくいかねェ!

ルフィの理想は今の形のようですね。

 おれの考える通りになれば、お前らなんかケチョン×2、ケチョン×2だからな!もっかいだ!!

 ダメだ。一人一日100戦まで。また明日な。

するとサボが板盤を見ながら、

 ルフィは今日もおれとエースに50敗ずつ、おれとエースは24対26、くっそ~~!!

ルフィは二人に怒ってます。

 お前ら、おれが10歳になったらブッ倒してやるからな!!

 そん時ゃおれ達は13だ。夕飯の調達に行くぞ。

3人がやって来たのは川のほとり。そこにはワニがいました。

 よし、ワニいくか。

 ワニめし、うめェよな~~!


 ルフィ、お前今回は食われんなよ!? 前は丸飲みで助かったけどよ!

ルフィはまだまだお荷物状態みたいですね。あれ、エースは「無罪」文字入りのランニングを着ていますよ。

    ≪ コルボ山の過酷な環境は彼らを日々強くした―― 
       この山の北にあるのが“不確かな物の終着駅(グレイターミナル)”通称“ゴミ山”
       そのさらに北には町があるのだが、強固な石壁があり通れない――
       “大門”と呼ばれる門が唯一の通路になっていて1日2度国中から集まった大量のゴミが運ばれて来る ≫


 おお!! ゴミが来たぞ!! 行くぞ、宝探しだ!!

 食い物はどうだ、今日は!!


門を通って来た台車が運び入れるゴミに群がる住人達。
門には番人がいて人の出入りを監視しているようです。

 おいお前、その荷物何だ?

 ワニ革だよ、売りに行く。


    ≪ ゴミ山の人々は時々町へ行き、再製物資を売り暮らしている――
       しかし町に住もうとは思わない―みじめな想いなど誰しもしたくないものだ。
       大門をくぐると通行人を見渡せる歩道が広がり、まだ少し悪臭の届く“端町(はしまち)”へ出る。 ≫


橋をくぐる住民に番人は、

 お前達、夕刻以降“ゴミ狩り部隊”が町に出る。命の保証はできんぞ!


    ≪ “端町”は町の不良やチンピラ達が屯する場所。 ≫

 オイ!! お前ら、ゴミ山から来たろ、その荷物何だ!? 見せてみろ!!

ワニ革を持ってきた人物に端町の男達が声をかけます。すると・・・

 うるせェ、チンピラ!!

 あ・・・こいつら!!

ワニ革を持ってきたその人物はルフィ達3人が肩車をして大人に化けていたんです。

    ≪ もっと進むと・・・小奇麗な“中心街”、更にその中心にまた高い石壁がそびえ、
       その中には「王族」と「貴族」の暮らす“高町”がある。
       この国の名は「ゴア王国」
       ゴミ一つなく“東の海”で最も美しい国だと言われている――
       要らぬものを綺麗に排除したこの国は「隔離社会」の成功例ともいえる。
       ルフィの生まれたフーシャ村も半ば忘れられた様にこの国に属している―― ≫


この国の中心から言うと、王宮―高町―中心街―端町―グレイターミナル―コルボ山、
そしてそのコルボ山を越えたところにフーシャ村があります。

ここはゴア王国の中心街―

 食い逃げだァーーー!! 誰か捕まえてくれ~~!!

4階から窓を割って3人の人影が飛び出してきました。

 ぷはーーっ、ウマかった!

 言ったろ、だから!!

ルフィ、エース、サボです。
サボは落ちる途中の旗をかける棒につかまり、エースは雨避けのシェードの上に着地、
ルフィは背中からシェードの上に落ちてそのまま下へ。

 またあの3人組か!! 常習犯だ、なぜ店に入れた!!
 逃がすな、そこの子供3人を誰か取り押さえてくれー!!


逃げる3人をちらっと見た男がいました。するとその男は、

 サボ!!? サボじゃないか!! 待ちなさい!! お前生きてたのか!! 家へ帰るんだ!!

 ・・・!!

ギクッ!! と驚くサボ・・・。エースもそれに気がつきます。

 ・・・!? おいサボ!! お前の事呼んでるぞ!!

 待ちなさい~~~!

 誰だ!? あれ・・・?

ルフィは口をめい一杯膨らませてますよ。

 ・・・!! 人違いだろ、行くぞ!!!

食い逃げの被害にあった店では・・・

 まさか窓から逃げるとは・・・ここ4階ですよ!?

 被害はラーメン26杯とガラス一枚・・・

 店長!! 何か書き置きが・・・!!

 宝払いィ~~~??


そこには「たからばらい ルフィ」と書かれた紙が・・・。この頃から宝払いにしてたなんて、
ルフィがお宝を手に入れた時にはどんだけ払わなきゃならないんだろう!?(笑)



こちらはルフィ達3人。サボは追求されています。

 何だよ、何も隠してねェよ!!

ルフィはすんなり、

 あ・・・そうなのか?

するとエースは、

 そうなわけねェだろ!! 話せサボ!!

ルフィとエースは、ずんっ!とサボに詰め寄ります。

 おれ達の間に秘密があっていいのか?話せ。

話そうとしないサボにエースとルフィが掴みかかります。

 話せよ、てめェ!! ぶっ飛ばすぞ!!!

 ・・・ぐ!! ・・・ァ!! は!! 話す、話すよ!!

サボは少し震えながら話します・・・。

 貴族の息子!!?

 誰が!?

 ・・・おれだよ・・・!!

 えええ!!?

エースとルフィは二人とも指を鼻に突っ込んだまま、

 で?

 お前らが質問したんだろ!!!

サボは本当の事を話し始めました。

 ・・・―本当は親は2人共いるし・・・孤児でもなければゴミ山で生まれたわけでもねェ。
 今日おれを呼びとめたのはおれの父親だ。
 お前らにはウソをついてた、ゴメンな。


ルフィは明るく、

 謝ったからいいよな!! 許す。

ですがエースは背を向けため息をつくと、

 コトによっちゃ、おれはショックだ。貴族の家に生まれて・・・―なんでわざわざゴミ山に・・・

サボは親に言われた言葉の数々を思い出します。

 『 いいか、サボ、お前は将来王族の娘と結婚できる男になれ。 』

 『 そうなれば我が家は安泰!! あなたも幸せに決まってるわ!! 』

 『 私は仕事で疲れてるんだ、サボ!! こんな絵を描くヒマがあったら部屋で勉強しなさい。 』

サボの父親はサボが描いたお父さんの画をビリビリと破っています。
そして母親は、怪我をして帰って来たサボを見ると、

 『 王族の子とケンカを!? 』

 『 うん、ケガした・・・!! 相手は凶器を・・・』

ですがサボの母親は、王族の息子が自分の母親に自分がけがをした事を訴えているのを見ると、

 『 申し訳ありません!! どこかケガはありませんでしたか? 』

その言葉を聞いてショックを受けるサボ・・・
思い出しながらサボは言います。

 あいつらが好きなのは「地位」と「財産」を守っていく“誰か”でおれじゃない!!
 王族の女と結婚できなきゃおれはクズ。その為に毎日勉強と習い事、
 おれの出来の悪さに両親は毎日ケンカ、あの家におれはジャマなんだ。
 お前らには悪いけど―おれは親がいても“一人”だった・・・。

サボの父親は、

 『 ゴミ山に近づくなよ!! あそこに住んでるのは人間じゃない、人の形をしたゴミだ・・・!! 』

 貴族の奴らはゴミ山を蔑むけど・・・あの息が詰まりそうな“高町”で、何十年先まで決められた人生を送るよりいい・・・

それを聞いたエース、

 ・・・―そうだったのか・・・

サボは立ち上がると、

 エース、ルフィ・・・!!
 おれ達は必ず海へ出よう!! この国を飛び出して自由になろう!!
 広い世界を見て、おれはそれを伝える本を書きたい!!
 航海の勉強なら何の苦でもないんだ!! もっと強くなって海賊になろう!!


エースは、 

 ひひ!そんなもん、お前に言われなくてもなるさ!!
 おれは海賊になって勝って勝って勝ちまくって、最高の“名声”を手に入れる!! おれの生きた証になる!!
 世界中の奴らがおれの存在を認めなくても、どれ程嫌われても!!
 “大海賊”になって見返してやんのさ!!
 おれは誰からも逃げねェ!! 誰にも敗けねェ!! 恐怖でも何でもいい!! おれの名を世界に知らしめてやるんだ!!

それを聞いたルフィは自分も宣言します。

 ししし・・・!! そうか、よーし、おれはなァ!!



ルフィの目標を聞いたエースとサボ、呆れた顔で、

 は??

ルフィは意に関せず、

 なっはっはっはっはっはっ!

 ・・・お前は・・・何を言い出すかと思えば・・・

 あははは、面白ェな、ルフィは!! おれ、お前の未来が楽しみだ!!
 ―でも3人共船長になりてェってマズくねェか?


 思わぬ落とし穴だ。サボ、お前はてっきりウチの航海士かと・・・。

ルフィも負けずに、

 お前ら、おれの船に乗れよー!

エースは、

 ―将来の事は将来決めよう。

 もしかしたら3人バラバラの船出になるかもな!!

 あ!ダダンの酒、盗んで来たな!?


エースは酒瓶を取り出しフタを開けながら、

 お前ら知ってるか?
 盃を交わすと“兄弟”になれるんだ。


おちょこに酒を注ぎます。

 兄弟~!? ホントかよー!!

 海賊になる時は同じ船の仲間にはなれねェかも知れねェけど、おれ達3人の絆は“兄弟”としてつなぐ!!
 どこで何をやろうと、この絆は切れねェ・・・!!
 これでおれ達は今日から兄弟だ!!


 おう!!!

3人はこの日を境に本当の兄弟のように過ごす様になります。
ルフィを殴った大人に、仕返しをするエースとそれを止めるサボ・・・。
3人一緒のお風呂。山賊のみんなとの戦争の様な食事。怒るダダン。
雪の中、つり橋を渡っている時に板が抜けて落ちたルフィを助けるエースとサボ。
ガープじいちゃんに内緒で、ダダン達をマキノの酒場に連れていき大騒ぎ。ルフィは村長に怒られ、
エースとサボはマキノに服を選んでもらっています。
3人で虎を仕留め、キノコを採るルフィの後ろからは大蛇が襲い掛かり、時にはガープじいちゃんに3人共殴られます。
ある日ダダンは3人の書き置きを見つけます。それには

 「どくりつする ASL」

心配になったダダンは子分を捜しに行かせます。子分が見つけた3人は大木の上に小さな小屋を作ってそこにいました。

相変わらず町でチンピラといざこざを起こし、一緒に昼寝をし、お互い戦って力をつけ芋虫を焼いて食べ・・・
本当に楽しい時間を共有していたようです。




                                   続きは  こちら






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