今週の扉絵は・・・
宇宙海賊を倒しちゃったエネル。遠くの方でなにやら爆発がっ・・・！
それを見たエネルのビックリマークがオモロイ。
下の点は雷太鼓の模様だし、上の棒はこん棒・・・というか、エネルの持ってる棒（？）です
では、WJジャンプワンピースネタバレ、今週もいきますっ！
怪しげなガイコツ、ブルックを仲間に引き入れたルフィ・・・
サニー号へみんな帰ってきたところから始まります。
ヨホホホ！ ハイどうもみなさん！ ごきげんよう！
私、この度この船でご厄介になる事になりました、“死んで骨だけ”ブルックです！
どうぞよろしく！！
とブルック、明るくご挨拶。
ふざけんな！ 何だ、コイツは！！
と、ゾロとフランキーは当然の反応
ルフィは嬉しそうに笑ってるし、
サンジとナミは首をうなだれてます
ロビンはもちろん、平然としてるし
ウソップとチョッパーは、でっかい十字架を首から下げていて、
それをブルックに向けています。
ガイコツが喋って動いて、アフロなわけがねェ！ これは夢だ、絶対夢だ！！
と現実を直視できないウソップ
右手には数珠を持ち、左手には十字架、首からはニンニクの首飾りをかけてますョ
それを聞いたチョッパーは、ホントか
よかった、夢かー！と一安心・・・
ウソップは悪霊退散、悪霊退散と念仏を唱えます。
するとブルック、ロビンに向かって
おや美しいお嬢さん！パンツ見せて貰ってよろしですか？ と・・・
やめんか！セクハラガイコツ！ とナミのブーツがブルックに飛びます
おい、ルフィ！ こいつは何だ！！
と、ブルックを指差し、怒るゾロ。
面白ェだろ、仲間にした と嬉しそうに話すルフィに、
したじゃねェよ！ 認めるか！！
ま、当然だわな・・・
そして、ナミとサンジに
おめェらは一体何の為についてったんだ
こういうルフィの暴走を止める為だろうが！
と怒ります。面目ねェ・・・と頭をかいて平謝りのふたり・・・。
そんなクルーたちをよそに、ブルックは
ヨホホホ！ まあ、そう熱くならずに！どうぞ船内へ！ 夕食にしましょう！
クルーは、てめェが決めんな！ とお怒りモード。
ばーん！ ダイニング初公開っ！
テーブルと椅子は、動かないように床に固定されています。椅子は全部で8脚。
んで、カウンターキッチンになっていますが、キッチンの詳しい様子はまだ不明・・・。
カウンターの所に、ん～～、何て言ったらいいのかな？
長椅子（実際には椅子ではないですが・・・）もついていて、
ちょっとしたバー気分も味わえるようになっているようです。
テーブルを挟んで、キッチンの反対側にはソファーとチェストもあり、
チェストの上には電伝虫が乗ってます。（メリーんときにゃ、なかったもんね～）
ソファーには、「悪霊退散」ののぼりを背中に立てたウソップ、それに
十字架を両手でギュッと握り締めたチョッパーが座っています。
ブルックは、いやいや何と素敵なダイニング！そしてキッチン！
これは素晴らしい船ですね！ ヨホホホ！ と絶賛
そうさ、スーパーなおれが創った船だ！おめェなかなか見る目あるじゃねェか！
とフランキーは嬉しそう
サンジは料理を作りながら、オイ、馴れ合うなフランキー、と一言・・・
ブルックは、何十年もろくなものを食べていないので、料理が楽しみ。
お腹と背中の皮がくっつくような苦しみに耐えながら、毎日を生きてきたと言います。
お腹の皮も背中の皮もガイコツだからないんですけども！ヨホホホ！
スカルジョーク！
これがウケたのは、ルフィだけ・・・ ゾロ、ナミ、ロビンは無言・・・
ブルックはそわそわしながら、自分は紳士だから、
食事を待つそんな何気ない一時が大好きなどと、言いながらも、
ルフィと一緒になって
ディーナ～～アッ！ディーナ～～アッ！ メーシ！メーシ！
とフォークとナイフを両手に持ちカンカンコップを鳴らしています。
そんな二人に、
うるせえェ！黙って待ってろ！！
と料理長サンジ一喝！
ブルックはめげずに、ドリンクは牛乳がいい、と注文する始末・・・
ルフィはブルックに、ところでコロボックル、と話し始めます。
名前を訂正するブルックですが、彼はルフィの名前を知りません。
改めて名乗るルフィに、
どんだけ互いを知らねェんだ、お前ら！！
とゾロが突っ込みます。（もっと突っ込め～～）
すると、どうやら料理が出来たみたいですね。サンジはガイコツを追い回すのは
後回しにして、ひとまず食え！
ルフィ感激 んまほー！おい、ブルック、いっぱい食え！サンジのメシは最高だぞ！
ブルックも感激 私何だかお腹より胸がいっぱいで・・・
と言いつつも、となりのロビンに、
お嬢さんのお肉、少し大きいですね、替えて貰ってもよろしいですか？と・・・
おかわりあるから自分の食え！とサンジに怒られます
夕食が終わったようです。
なんと、ブルック、悪魔の実の能力者でした。その実は
ヨミヨミの実
なんでも、ブルックは数十年前に一度死んでるんだそうな。
“ヨミヨミの実”とは、“ヨミがえる”、つまり「復活人間」ということで、
２度の人生を約束されている、そんな能力なんだと。
昔自分は海賊で、さっきの船で仲間と共に、“魔の海”へ乗り込んできたけれど、
運悪く、恐ろしく強い同業者に出くわし、戦闘で一味は全滅、
そして、自分もその時死んだと・・・。
その話の最中、ゲップはするは、オナラはするはのブルックに、
てめェにマナーってもんを、たたき込んでやりてェ、とサンジは呆れ顔・・・
ブルックの話は続きます。
生きている間は、ただのカナヅチになるだけのヨミヨミの能力だったけれど、
死んだその日に、実の能力が発動・・・
（ウソップ＋チョッパーは十字架をしっかり握ったまま聞いてます）
ブルックの魂は“黄泉の国”から現世に舞い戻った。
すぐに自分の死体に入れば蘇るはずが、この海は霧が深く迷ってしまい、
その中魂の姿でさ迷い続けること１年！
自分の体を発見した時には、既に“白骨化”・・・！
びっくりして目が点になった・・・目玉はないんだけど・・・と。
それを聞いていたルフィは、
マヌケだなー、ゾロみてェな奴だな～、なはは！ と笑います
あのな とゾロ・・・。
フランキー、白骨でもちゃんと蘇るところが悪魔の実の恐ろしいところだ、と。
サンジは、もう半分呪いじゃねェのか？その“実”はもう役目を果たしてカナヅチだけ残ってんだろ？
（能力を発揮するのは、１回こっきり・・・てことですもんね？）
白骨死体にふつう、毛は残らないよな、ガイコツがアフロって・・・というゾロに
毛根、強かったんです。 きっぱり
ウソップはまだ十字架を手にして、
じゃ、お前オバケじゃねェんだな つまり
人間なのか？人間じゃねェけど
と最終確認。チョッパーはちょっとほっとした様子
ブルックは、自分はオバケ大嫌い、そんなもの見たら泣き叫びます、と言っています。
そんなブルックに、ナミは
あんた、鏡見た事あるの？
と、手鏡をブルックに向けます・・・！するとブルック、
ギャー！やめて下さい、鏡は！
と顔を隠し怖がります・・・何かに気付いたウソップ、ちょっと待て、と
ブルックを押さえつけ、再び鏡の前へ！
お前何で・・・！
鏡に映らねェんだ！！ ドン！
ほんとかースゲーなと目をむくルフィ。
バ・・・バンパイア（吸血鬼）か！！？
ざざっ！ とみんな一歩下がります・・・チョッパーは後ろへ走ってるけどね
また、更になにかに気付いたウソップ・・・！
よく見りゃ、お前、“影”もねェじゃねェか！ ばん！
うわー！お前は実は何者なんだー！と大騒ぎのクルー達・・・
するとブルック、ズズ・・・とお茶を一服・・・
いや、落ちつくとこかよ！ サンジがくらっ！と。
こっちは騒いでんだぞ、お前のことで！
とウソップは十字架&ニンニクネックレスをブルックに向けます。
するとブルックは言います・・・。
全てを一気に語るには、私がこの海を漂った時間はあまりに長い年月・・・
私がガイコツであることと、影がない事とは、全く別のお話なのです・・・。
続く。
話せ！今っ！
とサンジ。
“影”は数年前ある男に奪われたらしい・・・
ロビンもその話にちょっと興味をそそられた模様。
ゾロは、お前が動いて喋ってる以上、今更何言おうと驚かねェが、そんな事あるのか？
と聞きます。
“影”を奪われるという事は、光ある世界で存在できなくなる、という事で、
“直射日光”を浴びると体が消滅してしまうらしい。
同じように“影”を奪われた誰かが、太陽の下で消えていく所を目撃したと。
（まさに、吸血鬼だね・・・）
“光”で地面に映るはずの“影”がないように、鏡や写真にブルックが写ることもない。
つまり、自分は光に拒まれる存在なのだと。そして仲間は全滅。
“死んで骨だけ”ブルックです、どうぞヨロシク！ヨホホホ！
と明るいブルック・・・。サンジは何で明るいんだ、さんざんだな、お前の人生、と
言うと、
なのに、“コツコツ”生きてきました！骨だけに！
だとさ・・・ うるせェよ！とサンジとフランキーもキレます
（もう、こういう系のギャグはお腹いっぱいだぁ・・・）
それでも、ヨホホホ～！と明るいブルック。
ウソップも、おいおい、大丈夫か？と十字架を向けながらも気がかりな様子・・・
今日はなんて素敵な日でしょう！ 人に逢えた！！ ボーン！
一瞬黙るクルー達・・・
今日か明日か、日の変わり目もわからない、この霧の深い暗い海で、
たった一人舵のきかない大きな船に、ただ揺られてさ迷うこと数十年！
私、本っっ当に淋しかったんですよ！！
淋しくて怖くて・・・！ 死にたかった！！
みんな、言葉を失います・・・
そして、長生きはするもんだ、人は“喜び”！自分にとってルフィ達は“喜び”だと。
涙さえ枯れてなければ、泣いて喜びたいところだ、とも言います。
そして、ルフィに仲間に誘ってくれて本当に嬉しかった、と礼を言います。
だけど、本当は断らなければ！
字数の都合で続きは 
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