社長・副社長日記

宇都宮の税理士法人児玉税経(KTA)の社長と副社長が日常を語る!

ワクワクしながら仕事をしたいものですね

2006-05-31 20:02:03 | 経営者の考え方
 先程まで従業員さん向けの社員研修をしていました。今回のテーマは、「目標設定」です。前にも書いたと思いますが、成功するためには「明確な目標の設定」が不可欠のようです。

 弊社は今まで、目標設定はしてきたものの、達成へのプロセスを重要視してこなかった傾向がありました。結果としては達成した目標もあるが、そうでないものもあったというのが事実です。

 私が知っている会社で、増収増益を果たしている所がいくつかあります。それらの会社に共通する何かを探ってみると、会社の目標が明確に設定されており、その目標が全従業員の行動にまで落とし込まれているという特徴があります。しかも、無理やり目標を押し付けているわけではなく、従業員の皆様がワクワクしながらその目標に取り組んでいるように見えます。

 私も、弊社をそんな会社にしたいと思い、研修に取り組んでおります。従業員さんが全員ワクワクしながら目標達成に向かって仕事をする会社、それが私の理想です。研修の結果をまたお知らせしたいと思います。

 

帝王学

2006-05-20 11:09:54 | 経営者の考え方
昨日の夜、栃木県中小企業家同友会青年部の月例会があり、参加してきました。
昨日の月例会では、代表理事の大澤章利氏(株式会社ネットコア代表取締役)が「中小企業家同友会の活かし方」をテーマにお話されました。

その話によると、中小企業家同友会の目的は3つあり、「良い会社を作る」「良い経営者になる」「良い経営環境を作る」ことということです。この会は経営熱心な経営者が多いことで知られていますが、やはりこの目的あってこそなんだと実感しました。

また、大澤氏は経営者に必要な資質ということで「帝王学」の話をされました。その帝王学には経営者が身につけるべき心構えが明示されているということで、十思不十思、九徳不九徳をご紹介くださいました。十思と不十思、九徳と不九徳は、それぞれ正反対の心構えで、経営者は十思と九徳になるようにしなければいけないそうです。例えば、十思には、「欲しいと思うものを見たら、足ることを知って自戒することを思い」や「大事業をしようとするときは、止まることを知って民の安楽を思い」等があります。つまり、内容は「私心私利私欲」を捨てることであると思いました。

どのような会社でも、決して単調ではなく様々な出来事が起こります。そうした時に、やはり経営者は絶対に「自分のための」判断をしてはならない、ということを改めて強く感じたのでした。

時差ぼけ

2006-05-16 19:35:34 | プライベート
9日間の旅行を終え、旅情に浸る暇もないまま、大忙しの毎日を送っています。カンクンに行ったのは夢だったのかも、と本気で思ってしまう瞬間があります。しかし、旅行の後遺症で、行ったのは本当だったと思うのです。

後遺症とは、そう、時差ぼけです。メキシコと日本との時差は14時間。昼夜逆転ですから、時差ぼけが激しいのです。眠い気がするのですが、目を閉じても全然眠れないのです。カンクンにいる間も睡眠時間は4時間くらいでしたが、帰国しても2時間睡眠という日が何日も続き、さすがに疲れました。

眠れないということは大変つらいものだということを初めて知りました。

先週、栃木県中小企業家同友会青年部にて税制改正等の勉強会がありました。栃木県中小企業家同友会青年部は長らく活動をしていなかったので、4月から本格的に活動をし始めたばかりの団体です。この団体は40歳で卒業となります。

また、この団体のメンバーは、主に20代30代の若い経営者や会社創業したての経営者です。メンバーは、会社の経営や税務について分からないことが多いので、皆で勉強しましょう!ということで、月に1回勉強会を開催することになりました。

その第1回目の勉強会に税制改正の話をということで、私が講師をしました。難しい話はせず、丁寧に分かりやすく用語解説をしながら説明をしたつもりですが、税法は一に聞いて難解、二に聞いて不可解、三に聞いて知らんかい、と言われています。今回の勉強会で、初めて税金の話を聞く方には分かりにくい点があったのでは?と思います。
税制改正は内容を知らないと不利な場合がありますので、そのような点を機会がある度に伝えていきたいと思います。

カンクン

2006-05-05 06:41:51 | プライベート
今、メキシコのカンクンにいます。
カンクンと日本との時差は14時間です。
時差ボケの毎日が続いています。

カンクンはホテルが立ち並ぶ道が30キロも続く大リゾートです。
去年11月の台風の影響があちこちに残っています。
ホテルがめちゃくちゃに壊れるなんて、信じられませんが本当です!
台風の凄まじさを改めて実感しました。

今回の旅行は、1年近く前から計画したものでしたが、旅行直前にいろいろな宿題(現在勉強中のもの)や仕事が入り、パソコンと資料を持ち込んでの旅行になっています。

カンクンから200キロ離れたマヤ文明の世界遺産であるチチェン・イツァ遺跡を見に行ったほかは、ほとんどホテルの部屋の中で過ごすという有り様です。

ただ、カンクンでは、もともとビーチで本を読むつもりでしたので、カリブ海を眺めながら部屋で宿題と格闘するのも、あまり変わらないと言えば変わらない…。

カンクン滞在も今日一日で終わりです。宿題は昨日でようやく一段落したので、今日はカンクンのホテルロード散策をしてきました。

おみやげ物屋さんでとっても面白い置き物をみつけ、つい買ってしまいました。それは写真のものですが、一枚の板にらせん状に切れ目がついており、その切れ目を押して90度回転させると入れ物になる、というものです。ですから、持ち運び時は一枚の板です。

お気に入りのお土産物になりそうです。