最後の宮まつり

またまた宮まつりの話で恐縮です。

宮まつりは宇都宮青年会議所が実行・運営しています。そんなことから、この11年間、社長は宮まつりでオレンジ色のハッピを来て、走り回っていました。

5年前には、宮まつりの実行委員長の役を引き受け、大変な思いをしながらも、宮まつりを無事終了させることができました。今年のように、雨のない宮まつりでした。

宮まつり実行委員長はとても華やかな役に見えますが、宮まつり開催までの数ヶ月間、毎夜様々な団体との会議に追われ、寝る暇も、仕事をする暇もありません。宮まつり実行委員長と理事長は、毎年必ずといっていいほど、皆、健康を害します。
御多分に洩れず、社長もその1人でした。おそらく、二度この役をやりたいと言う人はいない？でしょう。

しかし、社長が体を張ったこのポスト。副産物は、社員の成長でした。

社長があまりの忙しさで会社にいないため、社長の指示待ちでは、社員は仕事になりません。社員が自ら考え、動くようになったのです。

当社の社員の変化は、今振り返ると、この時、始まったように思います。

社員が自主的に行動しないという悩みをお持ちの経営者は、少しの間、会社から離れるといいかもしれません？！

ということで、複雑な思いの宮まつりですが、11年間よく頑張ったと思います。

社長、お疲れ様でした！