優しさ研究所

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脱線事故について その2

2005年04月27日 | “優しさ”各論
次第に新たな事実が明らかになってきましたね‥‥

やはりスピードを出しすぎていたことも確実ですし、運転士には相当のプレッシャーがかかっていたんでしょうね。
そのプレッシャーについて、ニュース等でも取りざたされているのはいいことだと思います。

そして、その原因の1つに、「日勤教育」というものがあったということが浮上してきました。

JRをそのような厳しい教育体制に駆り立てたのも、やっぱり日本社会が時間に厳しすぎるという背景があったからだと思います。

この事件を機に、みんなが時間にゆとりをもって行動しようという風潮が生まれればいいんですけどね‥‥


むしろそうしなければ、このような悲惨な事件がまた起こってしまう可能性を否定できません。
天災は防ぎようがありませんが、このような人災は最大限防いでいきたいですよね。

人災の場合は個人のせいにするのではなく、広い視野で原因を考えていくことが必要です。
今回の場合は、運転士の裏にあるJRの教育、そしてその裏にある日本人の時間に対する厳しい意識というところまでも見る必要があるということです。

そう考えると、犯罪などに対しても、本当に社会に責任はないのか、という見方ができそうですね。
個人の問題は社会全体の問題でもあるという意識で、みんなが世の中に山積する問題を真剣に考えていける社会になるといいと思います♪

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