優しさ研究所

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結果の価値

2006年02月24日 | Weblog
急にバイトを頼まれたりしていたので、なかなか更新する時間が取れませんでした、すいません(^^;

楽しみにしていた女子フィギュアスケートで、荒川静香選手が金メダルを獲得しましたね♪
見たのは録画でですが、自分でも信じられないくらい感動しちゃいました(笑)

本当におめでとうございます(*´∇`*)


私は今までこのブログで、「結果よりも過程を大事に」という風に何度かにわたって主張してきました。
たしかに荒川選手は素晴らしい結果を出しましたが、この主張を裏付けてくれたようにも思います。

と言うのも、もともと荒川選手は結果にこだわらない選手だという話を聞いたからです。
点数には関係のないイナバウアーにこだわったり、「順位のつかないアイスショーで滑りたい」と話しているところから、それは間違いないようですね。
また、スケート漬けの生活を拒んで、普通の高校生活を送ろうとしたなんていうエピソードもあり、昔からそういう性格だったことが窺えます。

結果にこだわらずに結果を出す、これは矛盾しているようでしていないわけです。
結果にこだわると、どうしてもプレッシャーを感じてしまいがちで、そのプレッシャーに打ち勝つにはとてつもない精神力が必要になります。
しかし、結果にこだわらないようにするだけで、そのプレッシャーは相当減らせる(人によっては無にできる)のではないでしょうか。

やはり、結果にこだわらないということは本人のためにもプラスのようですね。
当然プレッシャーは体にも良くないですし(^^;

もちろん、そのあたりは人それぞれで、人によっては「あえて自分にプレッシャーを与えて、それに打ち勝つことにやりがいを感じている」人や、「結果にこだわらないとやる気が出ない」という人もいるでしょうし、それらのやり方を否定するつもりはありません。
ただ、自分は結果にこだわらないでスポーツを楽しみたいと強く感じただけです。

しかしだからといって、結果にだって当然価値があることは間違いありません。
周りから見れば結果が出ようが出まいが選手を称える気持ちは変わらないわけですが、本人にとっては結果が出た方がいろんな意味で良いですよね。
本人が結果に喜ぶ姿があった方が、周りもますます嬉しくなる(心から喜べる)ことも間違いないでしょうし。

ともかく、オリンピックという現実の場を通して、思考だけでは辿り着けないような、いろんなことを学んだような気がします。
うまく言葉にできていないかもしれませんが、これらのことを活かしていけたらいいなと思います。


さて、明後日試合なので、たっぷり寝ることにしますね~(*´∇`*)

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