共有欲という考え方

独占欲という言葉はよく耳にしますが、それを聞いてふと思いました。
「自分の心の中では、独占欲よりも共有欲が強いんじゃないかな」と。

独占欲が何かを独り占めしたいという欲望を表す一方、共有欲というのはその何かをみんなで共有したいと望むことという風に定義しておきます。

奪い合うのではなく、分かち合う。
これはまさに“優しさ”からくるものだと思うんですよね。


（コンビニのバイトも含め）仕事では当然のように文房具やゴム印などを共有するわけですが、そうやって物をみんなで使うというのがとても好きなんです。
いつでも他の人が快適に使えるように整理したり、取りやすいように置き場所を工夫したり‥‥そうやって心遣いをすることが楽しいんですよね♪

これはおそらく、物を壊さない自信があるというのも一因だと思います。
どんな物でも丁寧に扱えば、きちんと長持ちしてくれますので、その実践として物を他の人と共有することで、その物への愛情を確かめられるというわけです(*´∇｀*)
そしてそれと同時に、他の人への優しさも具現化できるわけですから、気持ちよくないはずがないですよね☆


市場経済社会に生きている以上、可視・不可視に関わらず、どこかで他人と争うことは避けられません。
ですが、こういった細かいところで人間同士の絆みたいなものを確かめながら生きていくことで、他の人に「まだ人間も捨てたもんじゃないな」と思わせられるように行動していきたいなと思いました。