優しさ研究所

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ホワイトバンドの意義

2005年09月11日 | Weblog
義理の兄さんがホワイトバンドを買ってきてくれました。

これは自分で買おうかどうか迷っていたのですが、「募金ではない」というところを突いて、各所で叩かれていますね。
たしかに、300円が直接途上国支援のためのお金になるとは書いてないので、その分募金した方がいいという意見もわかります。

自分も、このバンドを買っただけでは何の意味もないと思っています。(1割がNGOに回るので、全く無駄というわけではありませんが)
身につけることで、「自分も世界の貧困に考えています」という意思表示をして初めて、ホワイトバンドの意味が生まれるのではないでしょうか。

コンビニでは腕輪等の着用が禁止されているので、バイト中はつけられませんが、それ以外の外出時はできるだけ身につけていくつもりです。

もちろん、身につけることだけで満足するわけではありません。

例えば、身につけていれば「3秒に1人、子どもが貧困から死んでいる」という事実を忘れないようにできますし、それを知っている他の人に対しても意識させることができるでしょう。

他にも、これを身につけることで、街角で募金などをするための足がかりになるんじゃないでしょうか。
つまり、「あの人はホワイトバンドを身につけている→募金するような人間なのかな」という予断を、募金を募る人たちに抱かせることで、募金がしやすい雰囲気を作ることができると思うんです。
けっこう街角で募金するのって勇気が要りますよね。
ホワイトバンドはその勇気を奮い立たせるとともに、募金を募る人たちにも受け入れ準備を促すことができるんじゃないかと思いました。

身につけたからには、それを見た人は自然と期待しますからね‥‥
そういうプレッシャーを自らに課すことができるという点でも、ホワイトバンドは意味のある物なのではないでしょうか。