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神戸大学メディア研ウェブログ

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THEインパクトランキング2022 神戸大は国内3位

2022-05-24 12:02:45 | ニュース
 THEインパクトランキング2022が日本時間4月28日に公表され、神戸大は国内3位で4校(慶應義塾大学、東北大学、筑波大学、広島大学)と並んだ。国内1位は北海道大学、2位は京都大学だった。総合ランキングでは、全世界1406機関のうち101-200位にランキングされた。<出口華>


(写真:神戸大本部)

 THEインパクトランキングとは、イギリスの高等教育専門誌『Times Higher Education』による、気候変動に対する活動やジェンダーの平等、健康と福祉など、大学がもたらす社会的・経済的インパクトの尺度を国連のSDGs(持続可能な開発目標)の枠組みを用いて、大学の社会貢献の取り組みを可視化するランキングのことで、今年が4回目となる。大学は自学の強みに合った目標を選んでエントリーできる。総合ランキングに参加する場合は「SDG17(実施手段)」が必須項目で、これに加えて3つ以上のSDGについてデータを提出し、「SDG17」以外でスコアの高い3つがランキングに反映される。SDG別のランキングもあり、こちらに参加する場合は自学が強みとする分野のSDGを1つ以上選びデータを提出する。


(画像:神戸大のランク・スコアの詳細)


 今回、神戸大はSDGs17項目のうち9項目にエントリーし、4項目で世界100位内にランクイン。特に「SDGs16:平和と公平をすべての人に」では世界8位・国内1位、「SDGs2:飢餓をゼロに」では世界25位・国内3位と高ランクを獲得しており(他2項目は「SDGs12:つくる責任つかう責任」で世界73位・国内2位、「SDGs14:海の豊かさを守ろう」で世界71位・国内5位)、総合ランクの101-200位(国内3位)も、昨年の301-400位(国内12位)から大きく上昇した。


(画像:SDGs16:平和と公正をすべての人に)


 神戸大学のSDGsに対する取り組みは、神戸大学SDGs推進室のホームページから見ることができる。
【神戸大学SDGs推進室HP】=http://www.sdgs.kobe-u.ac.jp/




お笑い・ラジオ研究会初のお笑いライブ 5月27日(金)神戸学生青年センターで

2022-05-23 12:46:37 | ニュース
 神戸大学お笑い・ラジオ研究会は5月27日(金)に、サークル初のライブである「第1回神大お笑いライブ『ARISE』」を神戸学生青年センターで開催する。入場料は200円で、チケットサイトでチケットを予約後、当日支払いとなっている。<島袋舜也>


(画像:「第1回神大お笑いライブ『ARISE』」のポスター Twitterより)

 神戸大学お笑い・ラジオ研究会は、2021年11月に立ち上がったサークルで、今回の「第1回神大お笑いライブ『ARISE』」が、サークル初のお笑いライブとなる。
出演者は、「サッポロ」、「ブラゲイツ」 、「Dふぇんす」、「ナムルコンビベストキッド」、「陽陰」、「東方」、「まっちゃいろ」、「コロンボ」、「吉田中」、「ジンバ」、「じょーしん」、「野ヶ原」、「 マイレリーフ」となっている。

▽チケットの予約はこちらから=https://tiget.net/events/182633

 会長のタケダリキさん(営・3)は、「5月27日に初ライブを開催させていただきます。設立してから6ヶ月、いろいろな方々のご協力のもと開催を迎えることができました。関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。来ていただける方に楽しんで頂けるように精進して参ります」と初ライブに向けて意気込みを語った。
 また、出演者の一人であるマイレリーフのサワムラエンターテイメントさん(済・3)は、「27日ライブに来れる方と来れない方その日の楽しさのサワ歴然!サワサワサワムラサワムラエンターテイメントです!お願いしまーすエンタメエンタメぇぇえ〜〜!!!」とコメントを寄せた。サワムラエンターテイメントさんのコメントは下記の動画でも視聴することができる。



《第1回神大お笑いライブ『ARISE』》
●日時=2022年5月27日(金)。開場18:00、開演18:30。
●場所=神戸学生青年センター(神戸市灘区八幡町4丁目9−22)。


●主催=神戸大学お笑い・ラジオ研究会。
●入場料=200円(チケットサイトでチケットを予約後、当日支払い)。
●出演者=「サッポロ」、「ブラゲイツ」 、「Dふぇんす」、「ナムルコンビベストキッド」、「陽陰」、「東方」、「まっちゃいろ」、「コロンボ」、「吉田中」、「ジンバ」、「じょーしん」、「野ヶ原」、「 マイレリーフ」。
●神戸大学お笑い・ラジオ研究Twitter=https://twitter.com/kobe_owarai


キャンパスに戻った学生 3年ぶりに賑わう大学

2022-05-23 11:21:05 | ニュース
 新型コロナウイルスの影響で、神戸大では2020年度、2021年度ともに、大多数の講義が遠隔で実施された。しかし、今年度は遠隔授業も併用されつつ、大多数の授業が対面で行われているため、約3年ぶりにキャンパスは多くの学生で賑わっている。<笠本菜々美、島袋舜也、塚本光>


(写真=大教室で授業開始を待つ学生。2022年5月9日、六甲台第一キャンパス第2学舎で。)

 今年度は2020年度、2021年度とは異なり、多数の授業が対面形式となり、毎日多くの学生が大学に登校している。新入生だけでなく、2、3年生にとっても、毎日のように大学に通って授業を受けるのは初めての状況だ。

 5月6日配信のインターネットラジオ「神戸大学Radio!~等神大の私たち~」に出演した藤澤学長によると、授業全体に占める対面授業の割合は92%だという。(記事=藤澤学長 神戸大ラジオ出演 「対面授業は92%」「社会に求められる大学に」 - 神戸大学ニュースネット/メディア研ウェブログ (goo.ne.jp)

 昼休みになると、多くの学生が食堂に向かう。生協食堂の外にも列が続き、中が見えないほどだった。
 朝や夕方の時間も、バスに乗るために多くの学生がバス停付近に列を作っている。バスや電車の定期を買うのに学生割引を利用するのか、在学証明書などが発行できる機械の前にも列ができていた。


(写真=食堂前で列を作る学生。2022年5月2日昼ごろ、六甲台第1キャンパスBEL BOXカフェテリア前で。)


(写真=証明書発行機の前にも列が。2022年4月26日、六甲台第2キャンパス工学研究科の事務室前で。)

 1日の授業を終えても、キャンパス内に設置されたテーブルに集まり、談笑する学生の姿も見られた。


(写真=授業終わりに食堂前で談笑する学生。2022年5月11日17時ごろ、鶴甲第1キャンパス国際文化学部サービスセンター前で。)

 ゴールデンウィーク後の授業では、「コロナ前よりも学生の減りが少ないように感じる」と話す教授もいた。多くの学生が積極的に授業に出席し、新鮮なキャンパスライフを楽しんでいるのではないだろうか。


漕艇部3年振りの三商戦 6月12日(日)、堺市で

2022-05-22 19:34:36 | ニュース
 6月12日(日)に、堺市にある大阪府立漕艇センターにて神戸大漕艇部の定期戦が開催される。神戸大は、同じく旧三商大に属する一橋大、大阪市大らと対戦する。三商大の定期戦は3年振りだ。試合は有観客で行われ、開始は午前9時、終了は午後2時を予定。<尾畑陽貴>


(写真:神戸大漕艇部公式HP 試合日程 スクリーンショット)

 「旧三商大」とは、旧学制において商科大学であった一橋大、神戸大、大阪市大の3大学を指す通称である。スポーツにおけるこれらの大学の交流戦は特に、「三商戦」と呼ばれる。

 6月12日(日)に、第68回大阪市立大学・神戸大学定期戦及び第35回旧三商科大学定期戦が堺市にある大阪府立漕艇センターにて開催される。試合は有観客で行われる見込みだ。今回の旧三商大との定期戦は、2019年の6月を最後におよそ3年振りの開催となり、大阪府大、京都大も参加する。前回の定期戦において神戸大は、13種目のうち新人男子エイトはじめ6種目で1位を獲得した。

 大阪公大は、男子三商8+戦、男子対校8+戦には大阪市大チームとして出場し、男子ダブルスカル戦2×、男子ダブルスカル戦2×には大阪府大チームとして出場する。
 
《第68回大阪市立大学・神戸大学定期戦及び第35回旧三商科大学定期戦》
●日時=2022年6月12日(日) 開始9:00、終了14:00
●場所=大阪府立漕艇センター(堺市)
●参加大学=神戸大、一橋大、大阪市大、大阪府立大、京都大



▽神戸大漕艇部公式twitterアカウント
=https://mobile.twitter.com/kobe_rowingteam
▽神戸大漕艇部公式HP
=https://kurchp.wixsite.com/kobe-u-rowing/blank-1


藤澤学長 神戸大ラジオ出演 「対面授業は92%」「社会に求められる大学に」

2022-05-19 08:00:06 | ニュース
 5月6日配信のインターネットラジオ「神戸大学Radio!~等神大の私たち~」に、藤澤正人学長が出演した。藤澤学長は、「授業全体に占める対面授業の割合が92%である」と昨年よりも飛躍的に対面授業の割合が増加したことを語り、また、これから外部と連携して、社会に求められる大学になる必要があると述べた。<島袋舜也>


(画像:藤澤学長の出演を予告する学生広報チームによるツイート スクリーンショット)
 
 神戸大120周年を記念して、5月6日にインターネットラジオ「神戸大学Radio!~等神大の私たち~」が配信され、「学長に聞く!神戸大学創立120周年(前編)」として、藤澤正人学長がゲスト出演した。藤澤学長がゲスト出演した回は、前後編となっており、5月20日には後編が配信される。神戸大サイトでは、今回の配信回だけでなく、過去の配信回も聞くことができる。
 
▽神戸大サイト「インターネットラジオ『神戸大学Radio!~等神大の私たち~』」=https://www.kobe-u.ac.jp/info/public-relations/radio/index.html

 藤澤学長は、昨年度までは感染拡大対策により、学生たちが思うような学生生活を送れなかったことに触れ、今年度の授業については、「対面授業が92%になり、キャンパスにも学生が多く、非常に賑やかになった」と語った。また、海外から神戸大に来る留学生についても、5月末ごろに増加すると述べた。

 1995年に神戸で発生した阪神・淡路大震災については、「当時、神戸大の附属病院の7階の病棟の当直室にいた。すごく揺れた。炎が上がっているのが見えた」と話し、「震災を機に設立された都市安全研究センターや災害救急医学講座を通して、震災で得た知識を次の世代に伝える必要がある」と語った。

 これからの大学の方針について、藤澤学長は、「今まで以上に自治体や企業と連携して、社会に求められる大学にならないといけない」とし、学外と連携する必要性を強調した。この潮流の変化について、「大学の運営そのものが、国からの財源以外に企業との連携や自治体との連携による共同研究費を活用することが必須になってきている」と語った。

 「神戸大学Radio!~等神大の私たち~」は、神戸大でのキャンパスライフや受験情報といった神戸大の生の情報を、放送委員会や学生広報チームが学生パーソナリティとして、聴取者に届けるインターネットラジオ。隔週金曜日21時にインターネットラジオ局RadiCroで配信される。過去の配信回も神戸大サイトで聞くことができる。
 藤澤学長が引き続き出演する「学長に聞く!神戸大学創立120周年(後編)」は、5月20日(金)に配信される。

 ▽神戸大サイト「インターネットラジオ『神戸大学Radio!~等神大の私たち~』」=https://www.kobe-u.ac.jp/info/public-relations/radio/index.html