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タッチフットRooks さくらボウル出場逃す

2020-12-20 23:05:52 | ニュース
 12月20日、女子タッチフット部Rooksが、プリンセスボウル女子タッチフット東西王座決定戦に出場し、決勝で武庫女大に敗れた。準優勝となり、さくらボウルへの出場を逃した。<取材班>

 東西王座決定戦には、神戸大(関西2位)、武庫女大(関西1位)、成城大(関東1位)が出場した。関東2位の慶應義塾大は棄権し、神戸大対成城大の勝者が武庫女大と決勝で戦う形となった。


(写真:3校そろった集合写真)

 神戸大の第一試合は成城大との対戦。第1Qまずは成城大学がTDとトライフォーポイントを決め、7点を先制する。第2Qは両チーム無得点のまま、ハーフタイムに突入した。第3Qに入り、主将の#19和田がランからTDを決め、1点差に詰め寄ったが、その後また7点を決められ8点差に広げられる。しかし、第4QTDをきめ、2点差に追い詰めると、終了1分前に#52市川がTDを決め、逆転勝ち。20ー16で勝利した。

(写真:TDを決めたキャプテン和田)

 決勝で対戦した武庫女大は、2週間前に関西リーグで敗れ、去年東西決定戦でも敗れている因縁の相手だ。

 第1Q、武庫女大が7点を先制する。第2Q突入直後に1点差に追い詰めるが、その後、再度7点を入れられてしまう。ハーフタイムには6ー14で突入した。
 ハーフタイムでは、流れを変えようと、応援団がNiziUのダンスを披露した。
 逆転したい神戸大Rooksは第3Qに仲谷がTDを決める。第4Q序盤に、武庫女大に6点を入れられてしまうが、その後、仲谷がまたもやTDを決め、2点差とする。そして、その後驚きのプレーが出る。神戸大はオンサイドを決め、自分たちの攻撃ターンを続ける。その勢いのまま、TDまで約4ヤードまで詰めたが、守り切られ、18対20で敗れた。


(写真:2点差に詰め寄るTD)

 試合後には、表彰式が行われた。今試合敗れた神戸大は、準優勝となった。


(写真:賞状を受け取るキャプテン)



(写真:試合中の和田キャプテン)

【和田結莉乃主将のコメント】
 和田キャプテンは涙ながらに、「ここまで来れたことに感謝しかない。この状況の中試合ができるということが本当にありがたい。練習ができなかった期間もあるのでそれを考えても全員が揃ってここに来られたということに感謝しかないですし、いいチームになったと思います。私たちずっと強気っていうのをキーワードにしていて、最後まで集中を切らさずにやろうという気持ちでできてたんじゃないかなと思います。この2週間武庫女に勝つぞっていう最後そこっていうのを目標にして、やってきて、用意してきたものを出し切れたかなという気持ちではありますかね。ハーフタイムの時間とかコーチさんからもどういう風に攻めていくんやとか、どういう風な気持ちで最後やり切るんかってことしっかり言っていただいた上でハドルに入るメンバーだけじゃなく全員でやり切るぞっていう、タッチフット楽しむぞっていう気持ちでできてたんかなっていうのはあります。この2点の差を絶対に取り返す、反省を来年に活かすっていうのはもちろんなんですけど、このコロナの中で良かったものっていうのは絶対あるのでそれはチームの伝統として残しつつ、来年はもっと強くなったチームを応援してくださる方に見せたいなという気持ちです。」とコメントした。


(写真:エールを送る宮脇応援団長)

【宮脇健也応援団長のコメント】
 今日が体育会の試合を応援するのは最後だと言う応援団長の宮脇さんは「1試合目も2試合目も厳しい中で、タッチフットは試合が短いので最初からガンガン行こうっていう風にしてて、それでもなかなかうまいこといけなくて、どうにかこのままじゃまずいということで、僕らは観客席も含めていけるいけるぞっていう雰囲気を作るってことだけを意識してて1試合目の巻き返しであったり、2試合目も巻き返して行ってあれは一つになれたのではないかなと思います。自分自身今日が最後の応援で、勝てばさくらボウルだったんですけど、負ければ最後というところで集大成っていうところで、どうにかいい応援をしたいっていうのもあって。最後いけそうで追いつけないってところが応援団の実力やなって思って、悔しくて、あそこで勝たせられる応援団にしていかないといけないなと思いました。3年前に消滅していた応援団を一人で復活させたんですけど、それをなんとか後継してくれる人が出てきて、今後はスポーツ応援もそうですけど、周りにいい影響を与えられる応援団になっていってもらいたいなと風に思うので、残り引退までの間に伝えれることは伝えたい。」と語った。

神戸大 0 6 6 6|18
武庫女 7 7 0 6|20


【速報】さくらボウル2年連続で逃す 武庫女大に猛追するも惜敗 

2020-12-20 15:54:56 | ニュース
 12月20日に王子スタジアム(神戸市灘区)で行われた第29回「東西大学女子タッチフットボール王座決定戦(プリンセスボウル)」決勝で、神戸大は武庫女大に猛追するも18-20で惜しくも敗退。正月のタッチフットボール全日本王座決定戦「さくらボウル」への出場を逃した。
 決勝では、一昨年までの5年は神戸大が勝利してきたが、去年に続いて武庫女が勝利を収め、神戸大の東京ドームへの道を阻んだ。


(写真:武庫女大に敗戦し観客に向け礼をする神戸大の選手)

《東西大学女子タッチフットボール王座決定戦 PRINCESS BOWL決勝》

   神戸大-武庫女
 1Q  0- 7
 2Q  6- 7
 3Q  6- 0
 4Q  6- 6
    18-20 
(12月20日 王子スタジアム)

※武庫女大が2年連続10回目の優勝。来年1月3日に東京ドームで開催されるさくらボウルの出場権を獲得。



【速報】成城大を下し優勝決定戦へ タッチフット東西王座決定戦

2020-12-20 12:47:53 | ニュース
 王子スタジアムで行われている第29回「東西大学女子タッチフットボール王座決定戦」1回戦で、神戸大女子タッチフットボール部Rooks(関西2位)は逆転の末に成城大を20−14で破って、優勝決定戦に進んだ。優勝決定戦の武庫川女子大戦(関西1位)は14時30分キックオフ。

成城大 7 0 7  0=14
神戸大 0 0 6 14=20

(写真下:試合前に揃った神戸大、武庫川女子大、成城大の選手たち 2020年12月20日午前、神戸市灘区の王子スタジアムで)





応援団総部吹奏楽部が定期演奏会 関係者のみ招待

2020-12-20 00:22:03 | ニュース
12月19日、神戸大学応援団総部吹奏楽部が第53回定期演奏会を伊丹市立文化会館で行った。新型コロナウイルス感染症予防のため、観客は吹奏楽部部員の関係者のみが招待された。<大垣萌>

 12月19日に、神戸大学応援団総部吹奏楽部が、伊丹市立文化会館で第53回定期演奏会を行った。新型コロナウイルス感染症予防のため、観客は吹奏楽部部員の関係者のみが招待された。コロナ禍で練習が難しいが、世の中も暗い中で定期演奏会をすることで、元気づけたいという思いがあったという。

<Ⅰ部>
・セドナ
作曲/Steven Reineke
・スピリティッド・アウェイ≪千と千尋の神隠し≫より
作曲/久石譲,木村弓 編曲/森田一浩

<Ⅱ部>
企画ステージ「Wake up Japan! Wake up Brass!!」
・メインストリート・エレクトリカルパレード
編曲/佐橋俊彦
・A列車で行こう
作曲/Billy Strayhorn 編曲/岩井直溥
・ジャパニーズ・グラフティXII
編曲/星出尚志
・マツケンサンバⅡ
作曲/宮川彬良 編曲/山下国俊

<Ⅲ部>
・吹奏楽のための第一組曲・第二組曲
作曲/Alfred Reed


演奏会の幕開けは明るく親しみやすいメロディーのセドナ。続くスピリティッド・アウェイはポップスではないが、多くの人が知っている曲を楽しめるような選曲になっている。

第Ⅱ部は企画ステージで「Wake up Japan! Wake up Brass!!」と題され、明るい曲が演奏される。A列車で行こうというジャズ曲で少し雰囲気を変え、観客を飽きさせない演出をしている。
ジャパニーズグラフィティⅫでは銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトの名曲メドレー、続くマツケンサンバは、幅広い世代に楽しんでもらえるような選曲だという。また、マツケンサンバⅡでは部員がハッピとカツラを着用し、陽気な音楽に合わせて体を動かすという。

Ⅲ部では20分以上ある曲を選び、迫力と聞きごたえのあるステージ構成になっている。