【5月25日の市場概況】日経平均終値:11,014円(-119円)
日経平均株価は続落。ほぼ全面安だった。外国人投資家が自国の安全資産に資金を振り分けるために換金売りを出したほか、個人投資家の信用の見切り売りが出た。
【株式投資の記録:5月25日】
①ワールド(04/11買建@3,580*1,000株)
@3,630-で返済しました。4万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
景気付けの為に利益だししました。
【JR福知山線の脱線事故】
JR福知山線の脱線事故から1か月が経とうとしています。
脱線事故の報道を見たり読んだりしてて幾つか思うことがあったので、とりあえず思いつくままにダラダラと書いて、後で記事にしようと思って一旦草稿中にして保存していたのですが、パンタダネットで碁を打つのに忙しくほったらかしにしてました。
(1)傲慢記者会見について
私もテレビで見ました。すでに読売新聞社は謝罪記事を出していますので一件落着となっています。私もこの「竹村文之」記者を軽蔑するひとりです。NHKにもこの竹村記者同様の記者がいるといった記事が最近週刊誌に出ているようですが、そちらは読んでいません。
昨年、鳥インフルエンザ事件を起こした浅田農産の会長老夫妻が自殺するという事件がありましたが、このときの取材にもこれらの記者が係っていたと云います。老夫婦に対しどんな罵声を浴びせたか想像できます。憤りを覚えずにはおられません。
(2)定時運転について
当初、JRの「定時運転」が事故の元凶と言わんばかりの報道が目につきましたが、「チョット違うんじゃないか」とその度に思っていました。
この件もその後、東海道新幹線の一番列車や昭和天皇の特別列車を運転し、「名人」として名をはせた元運転士、大石和太郎さんの「本来、定時運転は一番安全なはずだ」と云った意見や、「定刻発車 日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?」の著者である三戸祐子さんの「鉄道システムは、定時運転をしている時が最もシンプルで安全」と云う意見が紹介されるようになったので一件落着かと思います。
(3)日勤教育について
JR西日本が行っていた「乗務中に事故やオーバーランなどのミスを犯した運転士を乗務から外し、一定の期間再教育を行う日勤教育」に批判が集まっています。
「再発防止のための再教育」と云うものの、草むしりをさせたりするなど懲罰的な色合いが強いと云うものです。
このニュースを聞いての最初の感想は、「ミスをした人間に対する教育研修をチャントやってたんだ!」、「国鉄は分割民営化されて良かった!」と云うものです。
旧国鉄時代は階級闘争や革命ごっこに夢中の労組の妨害で、安全教育研修制度が事実上機能マヒしていたと聞いていましたから。
批判されている懲罰的な色合いが強いという研修内容については、今後見直しがされるべきものと思います。
一方でJR西日本も「ヒューマンエラー」によるミスや事故の防止対策に頭を悩ませていたんだな、とついつい同情してしまいました。
機械のトラブルによる事故と違って、「つい、うっかり」のヒューマンエラーによる事故は防止対策が実際問題難しいのが現実です。私が未だサラリーマンで二回目の工場勤務の時、安全衛生も私の管轄だった為、このヒューマンエラーによる事故(労災)にはいつも頭を悩まされました。
とかく陥りやすいのが、ミスをした人間やその人が所属する職場に対する見せしめ的な教育と啓蒙活動です。特に新任の安全衛生担当者が陥りやすい落とし穴ともいえるものです。
時には会社の指示ではなく、職場の自主的な安全活動として進んで「全体責任」を負うような活動をするケースもありました。
事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、今後、再発防止に向けた関係者の真摯な努力を期待しています。
日経平均株価は続落。ほぼ全面安だった。外国人投資家が自国の安全資産に資金を振り分けるために換金売りを出したほか、個人投資家の信用の見切り売りが出た。
【株式投資の記録:5月25日】
①ワールド(04/11買建@3,580*1,000株)
@3,630-で返済しました。4万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
景気付けの為に利益だししました。
【JR福知山線の脱線事故】
JR福知山線の脱線事故から1か月が経とうとしています。
脱線事故の報道を見たり読んだりしてて幾つか思うことがあったので、とりあえず思いつくままにダラダラと書いて、後で記事にしようと思って一旦草稿中にして保存していたのですが、パンタダネットで碁を打つのに忙しくほったらかしにしてました。
(1)傲慢記者会見について
私もテレビで見ました。すでに読売新聞社は謝罪記事を出していますので一件落着となっています。私もこの「竹村文之」記者を軽蔑するひとりです。NHKにもこの竹村記者同様の記者がいるといった記事が最近週刊誌に出ているようですが、そちらは読んでいません。
昨年、鳥インフルエンザ事件を起こした浅田農産の会長老夫妻が自殺するという事件がありましたが、このときの取材にもこれらの記者が係っていたと云います。老夫婦に対しどんな罵声を浴びせたか想像できます。憤りを覚えずにはおられません。
(2)定時運転について
当初、JRの「定時運転」が事故の元凶と言わんばかりの報道が目につきましたが、「チョット違うんじゃないか」とその度に思っていました。
この件もその後、東海道新幹線の一番列車や昭和天皇の特別列車を運転し、「名人」として名をはせた元運転士、大石和太郎さんの「本来、定時運転は一番安全なはずだ」と云った意見や、「定刻発車 日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?」の著者である三戸祐子さんの「鉄道システムは、定時運転をしている時が最もシンプルで安全」と云う意見が紹介されるようになったので一件落着かと思います。
(3)日勤教育について
JR西日本が行っていた「乗務中に事故やオーバーランなどのミスを犯した運転士を乗務から外し、一定の期間再教育を行う日勤教育」に批判が集まっています。
「再発防止のための再教育」と云うものの、草むしりをさせたりするなど懲罰的な色合いが強いと云うものです。
このニュースを聞いての最初の感想は、「ミスをした人間に対する教育研修をチャントやってたんだ!」、「国鉄は分割民営化されて良かった!」と云うものです。
旧国鉄時代は階級闘争や革命ごっこに夢中の労組の妨害で、安全教育研修制度が事実上機能マヒしていたと聞いていましたから。
批判されている懲罰的な色合いが強いという研修内容については、今後見直しがされるべきものと思います。
一方でJR西日本も「ヒューマンエラー」によるミスや事故の防止対策に頭を悩ませていたんだな、とついつい同情してしまいました。
機械のトラブルによる事故と違って、「つい、うっかり」のヒューマンエラーによる事故は防止対策が実際問題難しいのが現実です。私が未だサラリーマンで二回目の工場勤務の時、安全衛生も私の管轄だった為、このヒューマンエラーによる事故(労災)にはいつも頭を悩まされました。
とかく陥りやすいのが、ミスをした人間やその人が所属する職場に対する見せしめ的な教育と啓蒙活動です。特に新任の安全衛生担当者が陥りやすい落とし穴ともいえるものです。
時には会社の指示ではなく、職場の自主的な安全活動として進んで「全体責任」を負うような活動をするケースもありました。
事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、今後、再発防止に向けた関係者の真摯な努力を期待しています。