高燈篭

田安門を出て、歩道橋の手前で見つけた、とても立派な常夜灯です。
高さ：16.8mもあり、一見 灯台が何故こんな場所 に・・・。
靖国神社正面の常夜灯として明治4年（1871）に建設されました。
靖国神社（当時は東京招魂社）に祭られた霊のために建てられたといわれています。
正式には高燈籠といいますが、常燈明台ともいわれています。
当時、九段坂の上からは、遠く筑波山や房州の山々まで見渡すことができ、
品川沖を出入りする船の目印として、東京湾からも望むことが出来、灯台の役目も果たしました。
当初は靖国通りをはさんで反対側に建てられていましたが、道路の改修に伴い大正4年（1925年）に現在地に移転しました。
このような説明が書いてありました。




歩道橋から