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啓蟄

2021-03-06 11:43:03 | 日記
 連日コロナコロナで明け暮れている間に早くも3月となり、昨日は「啓蟄」。気候はめっきりと春めいてきました。庭の梅の花は咲き終わりましたが、今はサクランボの花、木瓜、椿、水仙、クリスマスローズが満開です。近くに林や森が多く残っているためか、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ等の野鳥が連日庭に遊びに来ています。近くの家庭菜園では農作業を始めている人がおられますが、私は彼岸過ぎからの予定です。
 私の居住している市は40年前頃から公団、大手デベロッパーが住宅地として大規模に開発しはじめて、それまでの農家を中心とした小さな山村から東京圏のベットタウンとして変貌しました。しかし、ここ数年毎日半径1キロくらいの地域内を気ままに散歩していて気付くのは、空き家や家が取り壊されて更地となった土地が多くなり始めていることです。市の人口は県内でも上位の増加組なのですが、転入の若い世代は駅周辺の高層マンションの入居者のようです。考えてみれば、私を始め開発当時に転入してきた人々は既に皆さん80歳前後となっているのですからこの状況となるのは当然なのかもしれませんが、核家族化・東京一極集中の激動の中で、ここ30~40年で故郷・新発田が閑散となってしまったことを思うと、何か寂しさを感じます。
 コロナ騒動はワクチンの開発・投与が世界的に急速に進展していくなかで、感染拡大の勢いが少しずつ衰えているようですが、数種の変異ウイルスが世界中で発見されいて油断できない状況のようです。日本でも漸くワクチン投与がはじまりましたが、まだしばらくは「自粛」が必要のようです。
 同期の皆さんには元気で過ごされていると思いますが、これからもコロナの惨禍に遭遇しないように気をつけましょう。再会できる日を楽しみにしています。

                   2021.3.6  伊藤幸蔵 拝
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1 コメント

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春動く (前田 茂雄)
2021-03-10 14:28:09
相変わらず自然環境に恵まれた生活ですね。羨ましい限りです。私の庭は狭いので、家庭菜園はできません。代わりに、ジョギングコースの国道沿いに2軒(いずれも70代)菜園をやっている人と親しくなり、最近では高菜、九条ネギ、ゆづ、水仙など譲ってもらうようになりました。それで我慢します。近くに森林もないので、野鳥や虫、蝶など一切庭には来ません、来るのは夏場の蚊くらいです。
最近の勤務態様の変化からさいたま市への移住者が多く、近隣は20~30坪の土地での建築ラッシュが多く続いて、騒音がうるさい毎日です。

コロナの惨禍に逢わないよう気を付けます。今年はぜひ再会しましょう。
  『学童の 歩幅伸びたり 春動く』
  『庭土に ひびを入れたり、 春の草』

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