新潟県立新発田高校15回生のブログ

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立夏・端午

2021-05-08 09:38:04 | 日記
 今日は早朝から一片の雲も無い晴天で、散歩も快適でした。散歩道の沿道の家々の庭の色とりどりの様々な花・草などを見せてもらいながら40分前後を気ままに歩いています。近くの田圃では田植えが終わり、水面が緑色に輝いています。町の郊外を田圃で囲われていた昔の新発田の懐かしい風景を思い出させてくれます。
 我が家の庭では何種類かのバラが満開となっていて、地植えしている20本程の芍薬が花を咲かせ始めています。家庭菜園は5月の連休期間中にナス・トマト・キュウリ・ピーマン・枝豆・オクラ・ネギなどの夏野菜の種・苗の植え付けを終わりました。これからの作業は収穫まで水遣り・追肥・支柱たて・除草などなど様々に楽しめます。
 コロナの全国的な感染再拡大で私の居住している市でも4月28日から感染防止策として「公共施設の利用自粛」がだされ、参加しているサークルも休会となっています。ワクチンの予防接種は夫婦で二回分の予約ができました。
 以前にもこのブログで「コロナ騒動で露呈したわが国の様々な弱点」について感想を述べているのですが、今感じるのは国と地方自治体の責任と権限があまりにも曖昧模糊としていることです。法律の制定や各種条例の制定など従来から国と地方自治体の権限と責任が明確になっているにもかかわらず、今回の騒動では双方で「を・に・の・か・は」の応酬。国を・国に・国の・国から・国は・・・・・。例えば、今やどの地域でも「路上喫煙禁止」となっているが、その奔りは30年以前に東京・千代田区での「罰金付きの条例制定」です。今取り沙汰されている「マスク着用義務」や「飲食店等の感染防止環境整備義務」「路上飲酒禁止」などはこれと同類の問題で、何故これまで各地方自治体が自らの権限と責任の中で出来る「感染防止のための各種の条例」を制定をしてこなかったのか不思議でならない。いまだにマスコミで持て囃されている「やりての知事」の無策ぶりが医療体制の崩壊などでようやく露呈し始めてきていますが、住民の皆さんの不満の声が聞こえてこないのは何故なのか・・・・・・。以上、隠居爺のぼやきです。
 今一日でも早くコロナ騒動を収束させることが出来るのは国民一人ひとりの「感染自己防衛」の徹底しかありません。同期各位も「忍び難しを忍び」、「耐え難しを耐え」て今ひと頑張りしましょう。再会できる日を楽しみにしています。

                       2021.5.8   伊藤幸蔵 拝
コメント (1)
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