新緑

　今日は久しぶりで朝から五月晴れ。散歩ルートの景色は人家の垣根、街路樹、公園の木々も鮮やかな緑色一色になりました。我が家の庭木も赤・黄・白・桃色の花をつけていた木瓜・石楠花・海棠・躑躅・椿・ハナミズキ・モッコウバラの木が緑一色になりました。
　家庭菜園は４月末から黄金週間にかけて夏野菜の種蒔き・植え付けを終わりました。ナス・トマト・キュウリ・ピーマン・オクラ・枝豆・ネギが順調に生育しています。
　コロナの感染者はかなり減少しているようで、社会生活も大幅にコロナ前に戻りつつあるようです。先日、市から第６回目のワクチン接種の案内があり接種を受けて来ました。医者の話では１１月頃に第７回目があるのではないかとのことでした。これを最後にしたいものですね。
　最近、新聞・テレビで連日のように「AI」の記事や番組を目にしていますが、私が関心を持ったのは、使い方や作り方の明・暗やリテラシーの問題もさることながら、米国の金融大手が「AIの拡大で世界で３億人の雇用が失われる」と公表したとの新聞記事です。日本では５０年ほど前から急速に進展した「ＯA化」や近時の「デジタル化」で相当の”労働力”が合理化されてきている中でも失業率は世界でも優秀なレベルで維持されている。現在、日本を始め欧米・中国・韓国でも軒並み「少子化対策」に頭を悩ませています。将来的な社会保障や労働力不足が懸念されていますが、これが前記の新聞記事とどのようにリンクするのかです。”人間の知恵では止められない少子化”、”人間の頭脳と体でしか出来ない仕事”　これをAIが繋いで補完してくれると期待したい。
　過ごしやすい季節となりました。テレビでは連日３年ぶりの祭りや行事の模様がコロナ前のように盛況に開催されていることを伝えています。年内には「蒲城会」を再開したいと思っています。ご意見・ご要望をお待ちしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２３・５・１６　　伊藤幸蔵　拝