冬至

　今日も朝から手がかじかむほどの寒さで、白い息を吐きながら４０分ほど散歩をしてきました。６時を過ぎてもまだ薄暗く、散歩の途中で人と出会うこともありません。来週２３日は「冬至」で、この日以降は日昇から日没までの時間が長くなっていくので、少しずつ早朝散歩の様子も変わってきます。
　今年は気候が良かったのか「ゆず」が豊作のようで、散歩途中の家々の庭のゆずの木にはたわわに実が付いています。我が家のゆずの木は１０年前に伐採したのですが、友人・知人から毎年たくさんいただいて、「焼酎」に入れて飲んだり、漬物・鍋物・料理で使い、冬至の日には風呂にたっぷりと入れ「薬湯」を楽しんでいます。
　３年越しとなりそうな「コロナ騒動」も、この２ヶ月ほどは漸く感染数が激減し続けていますが、新型の感染者が世界中で確認されて、再度の感染拡大が懸念されています。３度目のワクチン接種や感染者用の服薬承認・治療体制整備などが進んでいますが、「油断は禁物」でこれまでの基本的な感染防止策を一人ひとりが引き続き徹底することが肝要かと思います。再度の感染拡大の大波が起こらないことを願っております。
　あと２週間弱で今年も終わりとなりますが、参加している市民サークルはいづれも納会を終え、年末の掃除もほぼ終わり、年賀状書きは「喪中」で省略、あとは今年２回目となる大根と白菜の漬物の仕込みでもやって静かに新年を迎えたいと思います。来年こそは「蒲城会」や「同窓会･支部総会」で再会できることを楽しみにしています。同期各位に置かれては健康に留意されて、輝かしい新年を迎えられることを祈っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２１．１２．１８　　　伊藤幸蔵　拝