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子供にとって「ごっこ遊び」がとんでもなく脳にいい理由

2017年01月19日 | 新聞や雑誌の記事
 「子どものIQはどうすれば伸びる? 」「なぜ、ごっこ遊びがそんなに大事? 」「外国語や科学、音楽への興味を育むには? 」……脳科学から心理学、教育学まで最新リサーチを網羅し、いまの科学の常識で「これは絶対にいい! 」と断言できる子育て法を厳選、網羅した『いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる最高の子育てベスト55』が話題だ。「最もクールで、最もわかりやすい」「これからの子育ての新基準」と絶賛されている話題のベストセラーから、驚きのノウハウを紹介する。

● 楽しく脳を鍛える高度な遊び

 子どもの脳に効果的な遊び。

 それは、「他の人のふり」に子どもが没頭できる遊びです。

 子ども同士の「ごっこ遊び」は、相談することから始まります。

 「オーケー、これからおうちごっこをするわよ。私がママの役ね」

 「私もママがいい! 」

 「だめよ、私がママで、あなたは子ども。さあ、ランチを食べさせてあげる」

 「わかった。そのあと、犬の散歩に行こうね」

 こうして相談が終わると、お芝居が始まります。

 これが典型的な「ごっこ遊び」です。遊びとはいえ、しっかりとした構造があります。

 「ママ/子どもは、かくあるべき」というルールに従うことが要求されるうえ、「食事をつくる/犬を散歩させる」というステップを踏むわけです。ルールから脱線しそうな子どもがいたら、他の子どもが引き戻しにかかります。

 「ごっこ遊び」は、脳の実行機能、つまり子どもが「目標を立て、計画し、タスクを継続し、注意散漫にならない」ためのスキルの発達をうながします。

● 「ごっこ遊び」のやり方を覚えさせる(1歳~3歳)

 具体的にはどう子どもに「ごっこ遊び」をさせればよいのでしょうか。

 子どもはまず1歳~3歳のころに、モノを使った「ごっこ遊び」を覚え始めます。

 ■子どもに「ごっこ遊び」のやり方を教えましょう

 空のコップをわたして飲むふりをさせます。そのために、「お夕飯をつくってみようね」と声をかけ、空の鍋をスプーンでかきまわし、味見をするふりをしてから、「今度は○○ちゃんがやってみて」と同じことをさせたりします。

 ■「ルール」を決める

 「みんなでお夕飯をつくるわよ。私はばあば(パパ/おばさん/おじさん)になるわね」と言って、その役になりきります。
「ばあばですよ。お夕飯のあとに、クッキーを食べましょうか? 」
 子どもが聞いたことのある台詞を使うこと。子どもに、役になりきった声色やしぐさをさせるのが理想的です。

 ■「スペース」を設けて、いつでも使えるようにしておく

 こうすれば、いちいちばたばたと片付けなくてすみます。

 ■「小道具」を準備する

 古い洋服や靴、ポーチやブリーフケース、お医者さんセット、大工道具など。
 コップやスプーンなど、食器類も使ってみてください。そうした食器は、想像力を使えば、別のモノの代わりにもできます。

 ■使うなら、どんな「おもちゃ」がいい? 

 子どもが扱いやすいサイズのおもちゃ、たとえば、着替えや入浴、抱っこができる赤ちゃん人形などがお勧めです。


● 子どもが役を演じる「手伝い」をしてあげる(3歳~5歳)

 3歳~5歳では、「ごっこ遊び」の概念はできてきますが、まだ手助けが必要です。

 ■「毎日の光景」を使って、アイデアを組み立てる

 スーパーで、他の人たちを見ながら「お店の人はこう言ったね」「レジの人がこうしているね」と子どもに説明してあげると、家に帰ってから子どもが真似をしやすいです。

 ■「子どもが好きな物語」に沿ってごっこ遊びをする

 ■「小道具」を自分でつくる

 お医者さんごっこのために、わざわざ白衣を買う必要はありません。大人の白シャツに、ひもに丸い厚紙をつけた聴診器をぶらさげて。シンボル的な小道具を一緒に手作りすることで、思考力が鍛えられます。

 ■大人は「脇役」を演じる

 できるかぎり子どもに芝居を引っ張らせ、進行や演技について「監督」してもらいます。子どもがお医者さんの役なら、親は患者か病気の赤ちゃんのお父さん役で。

 ■お話をふくらませる手助けをする

 「さあ、次はどうしようか? 救急車を呼んで病院に行くことにする? 他に、どんなことが起きるかな? 」

 ■同じことを何度かやったら「新しい展開」を提案する

 お医者さんごっこなら、海賊船に乗ってみる、舞台を宇宙にする、など。また、同じ役を、場面を変えて演じてみましょう。

● 子どもだけで遊ばせる(5歳以上)

 5歳以上になると、子どもだけで細かくシーンを設定して、自分たちでつくった小道具を使って遊ぶようになります。

 ■大人は「アイデアの補助」に回る

 大人は役のひとりを演じるよりも、子どもたちにアイデアを提供します。

 ■「材料」を提供する

 材料(ブロック、布、毛布、紙、ハサミ、のり)を用意して、子どもに小道具をつくらせます。

 ■子どもが人形を多用し始める

 それまで自分が衣装を着て役を演じていた子どもが、人形を使って、声色を変えて複数の役を演じて、お医者さんごっこをしたりするようになります。

 ■物語や絵本のストーリーをベースにしたお芝居をする

 慣れ親しんだ物語をベースにしたり、まったく新しいお話を創作したりして、お芝居をするようになります。

 ■きょうだいがいる家庭では……

 上の子が下の子にやり方を教えるようにうながしてあげてください。(Copyright 2012 Tools of the Mind. All rights reserved. Used with permission.)

 (この原稿は書籍『いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる最高の子育てベスト55』から抜粋して掲載しています)

トレーシー・カチロー/鹿田昌美


講座が終わりました!

2017年01月19日 | 講座&研修


講座が終わって、急いで大阪から新大阪へ!

大阪もJRが少し遅れがありましたが、
すぐなので、大丈夫でした(*^_^*)

お弁当を買って、新幹線へ。

前から気になりながら、
まだ買ったことのないお弁当にしてみました。

ごはんの上におかずがそのままのってるのかと
思ったら、ちゃんと仕切りでわかれていました。