リトミックの効果

今日はリトミックの勉強会がありました。

今日は、リトミックを小さい時から習っている子は、
やっていない子と比べてどう違うかという話が一番心に残りました。

リトミックをやっている子が、
福島にある全国から選抜されたメンバーへの入団テスト(こう言うのかわかりませんが…)を受けた時に、
「この子はリズム感がずば抜けてすばらしいですが、何かされていましたか？」と聞かれたそうです。
一緒にいたお母さん(この方もリトミックの先生です。)が、リトミックについて説明されたら、
その内容に感心されたそうです。

他にも、合唱の伴奏をしたら、最後まで走ることなく、一定のテンポで弾けるなど…。

特に目立つ何かができるようになるわけではありませんが、
音楽の根幹となるものが、身体に身についています。

確かに、私の教室でもリトミックをされた子どもさんとそうでない子どもさんでは
明らかにリズム感・等速感・拍感が違います。

毎回、テーマとなる絵本などは違いますが、
四分音符、二分音符、八分音符を体感する内容は入れています。

子どもは楽しくいろいろな体験をしながら、しっかり身につくリトミックは、
本当に良いものだと思います！

他にも、入園前に順番を待つことや、
お友だちとのコミュニケーションの取り方を学ぶこと、
教具を順番に使うことなど
幼稚園に入ってからの協調性を養うことも大きなメリットだと思います。