前回は本題に触れる前に終わってしまったんですが…
普段本音をほとんど見せることのないMAMIだからこそ、彼女のブログ記事「ほんとのこと」が胸に響いたんだ、と伝えようとしたら、いたずらに長くなっちゃったんです、はいw
というわけで改めて「ほんとのこと」を。下の方に載ってます。
http://6109.jp/scandal4/?year=20091227
まず何が衝撃的かって、「練習が嫌い」という言葉をハッキリ言っていることですよね。SCANDALが支持されている理由のひとつは、彼女たちの努力が本物だからという点にあると思っているんですが、この言葉はそれを否定しかねないわけで、けっこう危険な言葉だと思うんですよね。
ただ次の「ギター折りたくなるほど嫌い」という言葉以降を読んでいくと、この「嫌い」という意味が、単に「練習するのがイヤだ」といってる意味ではないんだと気付かされるんです。
例えばボクも昔はスポーツをやっていましたが、スポーツの練習での「嫌い」とは意味合いが違っていると思うんですね。グラウンド20周だ、なんて言われると内心「ええ~~(-_-;)」と思っていたものですがw、単純にスポーツの練習は苦しかったりするわけですよw なので大切さは理解していても、その瞬間瞬間では「イヤだな~」と思うことはよくあることなんじゃないでしょうか。
ところが楽器の演奏というのは、基本的に楽しいものだと思うんです。
ボクみたいにいまだに満足に弾けない人間でも、ちょっとそれっぽく弾けるだけでキャッキャッいって楽しんじゃうものなんですw スキャのメンバーも結成当初全然うまく弾けなくても楽しかった、と言ってますけど、その気持ちはなんだかよく理解できるんですよね。
ですから余計にMAMIの「練習嫌い」という言葉は不思議な感じがするんです。
しかも「ギター折りたくなる」というのは相当な感情ですよね。面倒くさいとか、他に遊びたいとか、そういった程度の理由では「ギター折りたくなる」ほどの気分にはならないはずなんですよ。
その後にも「怖い」とか「泣きそう」とか「消えたくなる」などの言葉が次々に出てきます。そこでようやく気付かされるんですよね。MAMIが練習を嫌いというのは「怖い」からなんだって。
「ギターを折りたくなる」のは、そうすればその「怖さ」から逃げられるから、なんでしょう。
「練習が嫌い」というのは、決して面倒だからとか、そんな単純な気持ちからではないでしょう。
ご存知のとおり、SCANDALの楽曲は現在、作曲や編曲はメンバー以外の方が担当されています。つまりMAMIが弾けるもので作曲するんじゃなく、作曲されたものをMAMIが弾かなくてはいけません。
今までできなかったことをできるようにしなくてはいけない。そんな要求も当然あることでしょう。
これって、凄いプレッシャーだと思うんですよ。弾けない、なんてことが許されないんですから。
レコーディングならまだ録り直しができますから、プレッシャーもさほどではないでしょう。でも、ライブとなったら、やり直しはできません。文字通りの一発勝負。しかもライブの日は確実に迫ってくるんです。刻一刻と時間がなくなっていくなかで、プレッシャーと闘いながらこれまで出来なかった技法に挑戦し続ける日々…
こんなの、怖いに決まってます。
決められた日までに、出来なかったことを出来るようにする。しかも100%成功する、と自信が芽生えるレベルに到達するまで。
MAMIがやってきた練習、というのはそういう内容だったんでしょう。ボクなら想像するだけでも怖いです。逃げ出したくなったとしても、ボクならとても責める気にはなれません。
でもMAMIは逃げなかった。いや、逃げられなかった、と言った方がいいかもしれませんね。彼女には背負うものがすでにいっぱいありますから。「ギターを折って逃げる」なんて選択肢は許されなかった。
やるしかなかった。前に進むしか、彼女には道はなかったはずだと思います。
もうそうなると、練習というより闘いと言った方が近いかもしれません。時間と闘い。プレッシャーと闘い。思うように動かぬ己の手足と闘い。恐怖を抑えるために、必死に闘い続けたことでしょう。
しかも彼女はプロなので、その怖さを表に出すことができなかった。ライブ前のブログでMAMIはいつも通りのキャラを発揮していました。今思えばきっと内心は恐怖と闘い続けていたんでしょうが、表向きはいつものMAMIであり続け、不安の欠片も見せてはいなかったんです。「ふははははは」とか書いてるw
そう思うとね、もういじらしくて仕方ないんですよ。
ワンマン後はまわりの多くの人も、MAMI自身も泣いたそうですが、そりゃあ泣きますよw
人間って本当に頑張ったときほど泣けるものだと思います。
ワンマン後、MAMIだけ少し遅れてこのブログが公表されたんですが、彼女自身胸に去来する想いがいっぱいあったんじゃないかと思います。隠し通していたこの本音を洩らすことにしたのも、ちょっとした自分へのご褒美だったように感じています。
ブログの最後の方、いつものMAMIらしさを取り戻していってるのが、本当に彼女らしいですよねw やっぱりテレ隠しをしてしまうというw
でもボクには、誤解を恐れず自分の弱さと抱えている怖さをハッキリ言ったMAMIの言葉は、本当にカッコよく映りましたね(^^ゞ
「限界だって 困難だって あきらめたくないよ」
新曲「瞬間センチメンタル」の一小節が、やけにMAMIに当てはまって見えてしまうこのごろでしたw
SCANDALの楽曲は、ギターフレーズのカッコよさが特徴なのかな、なんて音楽素人のくせに思っているんですがw(B’zといい、エアロスミスといい、ボクが好きになる曲の大半はギターフレーズのカッコいいものなんで)、MAMIのギターが充実すればするほど、バンド全体の魅力も大きくあがるような気がしています。
ワンマンツアーを乗り越え、MAMIは確実に一皮剥けた、と思います。公式サイトで見せる麗しさ&カッコよさは、内面の充実から滲み出ているとしか思えませんしw
今年のMAMIには是非今まで以上に前へ出てきてもらい、パワーアップしたギタープレイでボクらを魅了してもらいたいと思っています(^O^)
もっともカッコイイ女性ギタリストになる資格が、MAMIには十分ありますからw
明日よりちょっと出かけますので、返信その他遅れることになります。ご了承ください。
RINAの実家方面へ遊びにいってきますw
私も子供の頃、エレクトーン習ってて、発表会前とか泣きながら練習してたっけ…
「ほんとのこと」には凄くまみたすの本音がつまってて、奥深い…
確かに、スポーツの練習がキツいから嫌いとかとは違う、ライブやらギターソロを任せられたプレッシャーや恐怖からくる、練習が嫌いということですね。
有名になっていくにつれて、そのプレッシャーもかなり重くのしかかってきますから。
楽しさの反面、特にギターソロ部分をやることに対してのプレッシャーと恐怖… それは、かなりのものですね。
ただ、彼女自信は過小評価してますが、僕から見る限り彼女には、何をするにしてもセンスがあり、才能がありますからbb
まみたす含めSCANDALを支えるのは、スタッフさんもそうですが、僕らファンですからね(^_^)
・Open18:30/Start19:00
・梅田 Shangri-La(大阪市北区大淀南)
・出 演/SCADNAL・ミドリ・ザ50回転ズ
・チケット
・オールスタンディング 3,300円(税込・ドリンク別)
・一般販売(「チケットぴあ」「ローソンチケット 」「イープラス」)
2010/02/06(土)10:00~
流れが違いますが・・・
一番星さんのブログから 瞬間センチメンタル/フルVer.
http://www.youtube.com/watch?v=ff3nVaiiAfc
お早めに!
プレッシャーからの練習嫌いですからねぇ。
たぶん本音のブログを書いた時も、いろいろな葛藤があったんでしょうかね…
…でも本音をぶっちゃけた後わ、いつもの楽しいブログでしたもんね★
ファンの前でわ例え不安があっても、いつものマミに戻る…
そーいうとこがマミのイイところなんだと思いますよ(`・ω・)b
まだまだマミわ一皮も二皮もむけていく気がしますよww
まぁメンバーみんなに言えることでしょうけどもw
とりあえず「革命」が起こったとマミ自信が言っているので、今まで以上に期待しましょう☆ミ(o*・ω・)ノww
今のマミのポジションは間違いなく彼女にしかできないポジションだと思います。
彼女自身の言葉が物語っている通り、とにかくいろんな面で周りにものすごく気が使えていて、本当にSCANDALがいいバランスにまとまってきたと思います。
もしMAMIがぐいぐい行くタイプであれば意見のぶつかり合いは必須、まとまることなんて絶対出来なかったでしょう。
僕はどっちかと言うとRINAタイプでどんどんガツガツ前にいく人間で、今現在MAMIタイプの友達にホントに助けられてますから、メンバーもMAMIがいるから前に出れる、という思いは間違いなくあると思います。
それと、ギターを弾いている瞬間はもう今となっては職人に見えますが、そんな裏にあんなに不安と闘いながら弾いてたなんて・・・ちょっとショックでした。
ましてや、練習が嫌いでギターが折りたくなるなんて。
僕はサッカーをやってたとき、練習が大好きな人間だったんです。
自分が昨日できなかったことが今日できるようになってると「もっと上手くなろう!!」とか、「明日はこれに挑戦しよう!!」とか思ってたんです。
だけど、これとMAMIの練習に対する心持ちはカムさんのおっしゃる通り全く違いますよね。
周りからの期待がそのまんまプレッシャーに変わるんですもん。
半端な覚悟じゃ無理ですよね。絶対。
どんなにつらくても、最終的には「大阪城ホール」という目標があるから頑張れてここまでこれたと思うし、これからも乗り越えて行ってくれると思います。
でも、どうしても越えられない壁があるときに支えることができるファンでありたいと思ってます。
支離滅裂、長文駄文をお許し下さい。
プロである以上常に完璧なパフォーマンスを求められますし、プレッシャーはものすごいものがあったと自分も思います。
想像しただけで胸が苦しくなります。自分もプレッシャーに押しつぶされそうなときありますからわかります。
そんな恐怖を克服できたのも自分たちファンがあってのことだと思います。
応援してくれるファンのため、ライブに来てくれたみんなに楽しんで帰っていってほしい、その一心でがんばってくれたと思います。
前、自分のとこにも書きましたがそんな彼女に「ありがとう」と伝えたいですね。
近い将来まみたすだけじゃなくメンバー全員一皮も二皮も剥けたとき、作詞作曲SCANDALという日が来てほしいです。
バンドというより、楽器を持つところからのゼロスタートがメンバー4人同時というのが、スキャの特徴であり多くのメリットを持っています。お互いに切磋琢磨し団結力も強く、今まで多くの壁をその力で乗り越えてきた・・・。
デメリットとして(私が思うにですが)、現状としてロックギターバンドである以上、やはりある程度は(突出している必要はないものの)Gtがバンド全体を引っ張る形が理想だと思いますが、そこまではまだ行きつけなかった・・・。
しかしその壁を乗り越えてMAMIはバンドの顔となるリードギターとなった訳です。
おそらくMAMIに限らず4人とも、今まで以上に個性と輝きを持った”魅せるバンド”になっていくでしょうし、そうあり続けて欲しいと願っています。
MAMIの心の中のジレンマをあの時(OFICIALブログでの吐露)程度しか語らず、明るい様相をみんなに見せていられたのは、彼女の内に秘められた魅力だと思います。
瞬間センチメンタル・・・良いですね~。\(^o^)/
どなたか言ってましたけど、アニソン系ってみんなあんなにテンポ速いんですか?
そっち系はまるで疎いんで・・・、すいません。m(__)m
さんじの父さんからココの話しを伺い、今日初めてお邪魔しました。
九州在住のギタおやぢと申します。
『中年M』(IDはponta40qmsです)と言うHNでyoutubeにSCANDAL他耳コピー動画を投稿しております。
最初に投稿した曲が少女Sでしたので、HNはそこからとってます(笑)
同好の皆様と情報交換できればと思っています。
以降よろしくお願いします(^_-)-☆