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ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

絶対に負けられない戦い

2010-06-14 00:44:49 | ボクの考え
「雨上がりの決戦」なんてタイトルのついてるSCANDALのワンマンライブ、江戸編がいよいよ明日(というか今日ですね、もう)開催となりますね。
タイトル通り雨上がりになるのか、微妙な天気模様のようですがw 先週あれだけ晴れてて、ここに来て雨が降り出すところなんかは見事としか言いようがないですね(^O^)

ファーストワンマンは、文字通り、SCANDAL初の単独ライブということで、あらゆる意味で意義深いツアーとなりました。
前回の春ツアーは「これまでに行ったことのない地でライブを行なう」というテーマがあり、全国のスキャファンに会いにいく、というこれまた大切な意図が込められたツアーだったと思います。
そして過去二回のツアーは最終的には素晴らしいフィナーレを迎え、大きな収穫を得たワンマンツアーになったのではないかと思います。おそらくメンバー自身もそれぞれに手応えを感じ、ファンも多くの方が参加してよかったと満足できる内容だったんじゃないでしょうか。

で、今回ですよ。

今度のワンマンもまた、これまでとは状況が異なっています。
「絶対に負けられない戦い」と銘打ってるくらいですから、チームSCANDALがそれなりの決意を持って臨んでるライブであるのは確かだと思うんですよね。ツイッターなどを通して見ても、ハードなリハに打ち込んでる様子が伝わってきます。メンバーにとっては、すでに「戦い」は始まってるんでしょうねw

今までの違い、まずひとつは東京と大阪のみの開催、ということですよね。春ツアーとは真逆の発想と言っていいと思います。
そして過去最大規模の会場で行なうライブ、というのが大きなポイントになるのは間違いないでしょう。しかもこれを平日にやる、というのはなかなかの勝負ですよねw(ついでに言えばサッカーW杯の日本戦がある日でもありますし)「絶対に負けられない戦い」のひとつが、「平日に過去最大の会場でライブをやって、動員できるのか」にあったのは否定できないところじゃないでしょうか。
結果的には渋谷AXは早々とSOLDOUT、なんばHatchはワンマンで初めてチケットが残ったということで、1勝1敗というところでしょうか。いやいや、でもホントのことを言えば、Hatchを満員にできなかったから負け、なんていうのは失礼極まりない話で…平日でHatchにそこそこ動員してライブがやれるってだけで、凄いんですって! SOLDOUTなんて贅沢いってちゃいけないんですよね、ホントはw スキャに対してもHatchに対しても来てくれるお客さんに対しても失礼なこと、言っちゃあいけませんな、ウンウンw

ただ、東京と大阪の差が明確に出たことで、大阪城ホールという目標がいかに難しいものであるかはわかったんじゃないかと思います。ボクの感覚だとあと3つくらい乗り越えるべき壁があるって感じでしょうかw

とはいえ。

SCANDALの知名度がどんどんと上昇していることで、つい忘れがちになるんですが、AXやHatchでワンマンやれるってのは一年前には想像もできなかったことなんですよねw SOLDOUTになったなんて、とんでもないことですよw
だってスキャのデビューは2008年の10月。初ワンマンは2009年の12月。
つまりワンマンできるまでに一年以上かかってるんですよね。そして会場も500~800というキャパだったわけです。

それがわずか半年で倍近く収容人数がある会場で、ワンマン敢行ですよ?!(しかも平日!…しつこいですか?w)
怒涛じゃないですか!(^O^) 肌でビシビシと感じる勢いッスよ!
1500を越えるスキャファンが集まり、うねる。この光景を壮観と呼ばずになんと呼ぶw

かつてない大きく、広い会場で(イベントなどではもっと大きな会場は経験済みですけどねw)、SCANDALがどんなライブを見せてくれるのか? 会場の大きさに負けないほど、魅力を隅々にまで放出してくれるのか?
今回のテーマはこれだと思っています。「負けられない戦い」はここにもあると思いたい。

ボク個人的な話をさせてもらうと、ファーストワンマンのときは会場が小さいこともあって、「少しでも盛り上げの役に立てれば」なんて気持ちもあったのですが、所詮はオッサンw 体力の無さはいかんともしがたくw
今や若いファンの方々が盛り上げてくれると信じているのでw、オッサンは端っこでごくごく自然体でライブを楽しませてもらおうと思いますw もちろん、拳突き上げるときは突き上げますし、歌うところは歌いますよ(^^ゞ でも主役は若い皆さんに任せていいですよね?(^O^)

そうして自然体で楽しみながら、SCANDALのメンバーがたぎらせてくれるのを待ちますよ(^.^)
広い会場であっても構わず、ズドンと突き刺さってくれるだろうと。
燃え上がらせてくれるだろうと。心揺り動かしてくれるだろうと。
文章の表面上、いいひとっぽく見えるかもしれませんが(^^ゞ、ボクはけっこうなクセ者でして(自分でいうとウソっぽいですがw)。創作物に関してはけっこう辛口な評価を下してしまう男なんです。届かない。胸に届いてこないねってつい思ってしまう。

君たちは違うんでしょ?
SCANDALに対してはそう思っているんだな。期待している。激しく期待している。
世の中はつまらないね。そう諦めかけてるボクの心を打ち砕いてください。
全てのことは読み切った。そう増長しているボクに新たな衝撃を撃ち込んでください。

さあ、来い。
世の中のほとんどの事象を面白くないもの、と思っているこのオッサンの心をワクワクで蕩けさせてくれ。
ボクにとってはこれがスキャとの「戦い」です。ボクの人生でもっとも特別な日を、6月14日にして欲しい。

てことで、16日まで「戦い」に行ってきますw
こちらでの返信コメントなど、若干遅れることになるかと思いますが、よろしくお願いします。
そして会場で会える皆さん、一緒にたぎりましょうね♪ 残念ながら会場には向かえない皆さん、心はともに戦いましょう(^O^)


頑張ってるひとにもガンバレと言うぞ♪

2010-04-09 04:53:09 | ボクの考え
RINAとボクは同じ血液型B型ということで、なんとなく性格的に似ているところがあると勝手にw思っているんです(^^ゞ
血液型なんてアテにならない…という意見もおありでしょうが、それはとりあえず置いといてw
少なくともメンバー4人のなかでは一番性格は近いように思っています。元々RINAはストレートに感情を表すタイプでもあるので、あくまで勝手にですけどw、なんとな~くRINAの考えていることはわかるような気がしているわけですよ(^^ゞ

SCANDALは今、「瞬間サクラゼンセン」ツアーの真っ最中。いよいよラスト神戸でのライブを残すのみとなりました。やや間が空いただけに、この最終日になにか仕掛けのひとつやふたつ、ありそうな気もするので非常に楽しみなところです。
ただちょっと気になるのが、ボクも参加した柏や浜松のライブではRINAの表情があまり優れなかった、という話がちらほら聞こえていることなんですよね。

RINA本人が「ライブではストレートに感情がでる」とブログで語っているように、RINAってやっぱりわかりやすいと思うんですよ(^.^) いや、いい意味で、ですよw
ボクもすぐに顔に感情が出てしまうタイプなので、よくわかるのです。悩みや不満があるとついつい顔に出てしまうってことが。だから多分、実際に今、RINAはなんらかの悩みを抱えているんじゃないかと思っているんですけどね。

パッと思いつく理由は大きくふたつあります。

ひとつは体力的なことですね。
先日の柏でのセッションのときに、ボクもご厚意でちょっとだけドラムを叩かせてもらったんですよ。まあ、本当にお遊びですけどねw 初めてのドラムはもちろん難しかったわけですが(^^ゞ、予想以上に疲れるなーというのも率直な感想でした。

ちょっとここから音楽素人が無理して楽器の話をしちゃいますが…w 間違いは笑ってご指摘くださいw
ドラムってのは足元に置いてあるバスドラ(重低音が出るんです)を、右足でペダルを踏んで叩くんですが、この動きがけっこう基本なわけですよ。基本てことは多いんです。ずっと足でペダルを踏むわけで。
また多分ダブルで叩くためだと思うんですが(爪先で一回叩いて、その後すぐかかとでもう一回叩く、みたいなw)、かかとを浮かしてペダルを踏むことが多いようなんですよね。その方がやりやすいというか。
だからけっこう足の筋力を使うんですよ。もちろんただ叩くだけならいいですけど、リズムを保ちながらってのがなかなかクセモノなんです。ムキーってなってくるw 単純作業なんだけど、神経使うっていうんですかね。喩えるなら、針に糸を通す作業を、ずっとやってる感じ?(^^ゞ(想像するだけでイヤになりません?w)筋肉的な疲れより、むしろ精神的な疲れを感じたものですが…ただボクは5分もやってないのでねw

ま、もちろん慣れてくればそんなに神経使わずに済むのかもしれませんが、素人が遊びでちょっとやっただけの感想をいうと、「これは思った以上に疲れるんじゃないか」でした。
RINAの場合はあの華奢な身体で1時間半のライブを乗り切るわけですから、相当に疲労が溜まってきていても、まるで不思議じゃないと思うんですよね。

ブログでRINAはファンに向かって「今日はゆっくり休んで早く寝てくださいね」的な内容を書くことがありますよね。今回も4月4日付けの記事、浜松でのライブ後に書いてますが…
これはボクの単なる妄想ですけどw、RINAは自分が肉体的に辛いときにこうしてファンに労わりの言葉を掛けてるような気がするんですよ。
ライブが続いてるときとか、学校でテストがあるときとか…いえ、調べたわけじゃないんですが(-_-;) なんとなくそんな印象があるんですよ。で、そのたびに思うんです。
「本当は肉体的にすごく追い込まれてるのに、ファンにそんな姿は見せられない。我慢して隠そうとしてるけど、ついそれがポロっとファンへの言葉という形で出てしまってるのではないか?」と。
繰り返しますけど、あくまでボクの妄想ですからねw
ただRINAってそういう子のような気がするんですよね~…自分が辛いときに他のひとを気遣ってしまうというか。いや、多分、あなたほどみんな疲れてないよ、って思うんですが…

今回のようなワンマンで8会場のツアーというのは、当然RINAにとっても初体験でしょうから、想像以上の疲労に苦しんでいる、ということがあっても決しておかしくないと思います。

もうひとつ、思いつく理由は技術的な壁にぶつかっているのではないか、ということです。

ファーストワンマンを迎えるにあたり、MAMIが相当な重圧と闘っていたことはツアー後に判明しましたが、同じようにRINAも演奏技術のことで悩みを抱えているのかもしれません。ツアー前、今年に入ってからのRINAのブログを読むと、なんらかの壁にぶつかっていることがうかがい知れますから…

今のRINAは相当な苦しみと迷いのなかにいるのかもしれません。ライブをあれだけ好きと言っているRINAの笑顔が減ったんですから、それ相応の理由があるんでしょう。
ただボクはそれでいいと思っています。苦しみのなかからしか得られないものが必ずあるはずですから。
現にMAMIは苦しんで苦しんだ末に、いまや完全に一皮剥けましたからね。今苦しんでおくことが、後になって大きな財産となって返ってくるに違いないんです。

RINAはああいう性格なのでw、悩んでいるときでも笑顔を無理に作ろうとすると思うんですよ。でも、苦しいときは苦しい顔をしていいと思うんだよな~。自分をさらけだして構わないと思う。感情をさらけだすってことは、ボクはカッコいいと思うのです。

以前にRINAを「剛速球投手」に喩えたことがありますが、あの明るさと勢いで周囲を巻き込んでいくパワーは、本当に得がたいものがあると思うんですよ。並みじゃない才能の持ち主なんです。あのグイグイいくエネルギーはスキャにとって必要不可欠なものであることは間違いないんですよ。
その一方で、RINAからは「脆さ」も感じてしまうんですよね。だからこそオジサンは心配なんだな、うん。

こんな時こそ、ファンの出番じゃないでしょうか。
ボクたちファンは、RINAにはいっぱいお世話になってるはずなんですよね。ブログを頻繁に更新してくれたり、手紙をブログに載せてくれたり…彼女はファンに精一杯向き合ってくれてるじゃないですか。
ファンはRINAに恩がある。その恩に報いてあげたい。
苦しんでいる彼女が安心して自分をさらけ出せるように、ファンがしっかりとRINAを支えてあげられたらいいな。と思います。ええねん、と。弱いときがあってもええねん、と。
いつもグイグイと引っ張ってくれるRINAが脆さを見せたとき、普段のお礼の気持ちを込めてファンが彼女を支えてあげたい。そんなふうに思いますね。

迷ったら、とにかく一声ですよw
ガンバレRINA! 超ガンバレ!!

いざ、宇都宮へ

2010-03-26 02:29:22 | ボクの考え
いよいよ今週土曜日、SCANDALの春ツアー「瞬間サクラゼンセン」の宇都宮会場に参戦しに行ってきます(^O^)
準備などでバタバタすると思うので、これからしばらくはコメントなどもできなくなると思いますが…戻り次第レポートを書くつもりです。

ただツアー最中ということを考えると、セトリやネタバレになりそうなものに関しては、触れない方が良さそうですよね。ボクが最後に参戦するのは4月3日の浜松になるので、そちらが終了したらセトリにまつわる報告などもしていこうかと考えています。

普通、ツアーなどではだんだんと慣れていくので、後の日程になるほど完成度が増していく、なんて聞きますが…ブログなどを見る限り、メンバーも反省すべき点は反省して今後のライブに繋げていく気持ちが大きいみたいですね。
ただ、完成度をあげていく作業はもちろん大事だと思いますが、全てのライブが一期一会…人生でたった一回限りの出来事だと思うんですよね。たとえ同じセトリ、同じ会場、同じメンバーとスタッフさんとファン、であったとしても、そこで奏でられるライブは「特別な一回」になるはず。ボクは今回3つの会場で参戦させていただきますが、そのどれもが「特別なライブ」になるのは間違いないでしょう。そういう意味では完成度などは、ええい、後回し!という気持ちです(^O^)

ファーストワンマンと比べてどうセトリを変えてくるのか?
カヴァー曲「secret base」の仕上がりは?
新兵器シンライン&ペイントギター&アンジーの効果は?
「TOKYO」のような秘密兵器があるのか?

などなど、気になる点はいくつもありますが、ボク自身が注目しているのはやはり、比較的小さめの会場であることと、地方を回るということ、ですね。
それぞれのライブの風景というものがきっと変わっていると思うのですが…そのなかで次に繋がるライブの形というものが、おぼろげながら見えてくるような予感がしています。

ボクの好きな三国志の言葉に「男子三日会わざれば刮目して見よ」というものがあります。立派な男性は三日も会わないとその間に随分と成長しているのでしっかりと見なければならない、というような意味なんですが、この「男子」のところを「スキャ」に代えていいんじゃないかと思ってるわけなんですよw

純粋にワクワクしながら当日を迎えたいと思います(^O^)
もちろん、残念ながら参戦できなかった方たちの気持ちも、勝手ながら背負わせていただきますw

サクラゼンセン、始まります♪

2010-03-22 01:38:40 | ボクの考え
いよいよSCANDALの春ツアー「瞬間サクラゼンセン」がスタートしますね。しかしなんだか先日までワンマンの余韻に浸っていたと思ったら、もうライブツアー開始とはw あっという間の気がします(^O^)

ファーストツアーに比べるとメンバーも我々ファンの側も少しは慣れたせいか、今回はどことなく緊張のなかにも余裕が感じられますねw 緊張と興奮がいい具合に入り混じって、ちょうどよい精神状態でライブを迎えられそうな気がしています(^.^)

メンバーブログには最近やたらとツアーに向けてのニューアイテムが登場してますねw
MAMIのアンプのマイヘッドに始まり、以前から欲しいと言っていたHARUNAのシンラインデラックス、そして極めつけはRINA念願のマイドラムセットと、次々に楽器周りが充実していくのを見ると自然こちらのテンションもあがってきます(^O^) 楽器に詳しくないボクでもワクワクしてくるんですから、楽器フェチwの方にとってはワクワクはさらにアップしてるんじゃないでしょうか。

RINAのドラムセットは「SCANDAL」のロゴ入りであることといい、カラーといい、まさに世界でひとつだけ、という感じがしていいですねw ライブで生であれを見た瞬間に「ライブに来たんだ!」って気持ちにさせてくれそうです♪ ピンクなので「女の子らしさ」が自然に強調されてるのは、個人的には非常にいいんじゃないかと思ってますw
SCANDALと出逢えてから、明らかにボクは以前より音楽を聴いたり見たりするようになりましたけど、改めて思うのは男性バンドのカッコよさとスキャのカッコよさはまた別物だなってことです。普通に考えれば男性バンドのなかにはスキャ以上のアクションが出来たり、パフォーマンスがサマになってる方々がたくさんいるはずなんですよね。ボク自身、理性ではわかってるんです。でもなぜか、実際に心に響いてくるのはSCANDALのパフォーマンスだったりしまして…ある種の病気なんでしょうかねw 
ただ、スキャのカッコよさはやっぱり「女の子らしさ」もそこに含まれてるから、というのは原因として大きく影響しているように思うんですよね。男性バンドのカッコよさが普通の「カッコイイ」だったとしたら、スキャの場合は「女の子のカッコよさ」とでもいいますか。同じラーメンでもとんこつ味とみそ味は全く違うようなもの、と喩えたらわかりにくいですかね(^^ゞ ボクの場合は「女の子のカッコよさ」が普通の「カッコイイ」よりも上にきてるのかもしれません。

「女の子らしさ」満載のあのドラムセットで激しいパフォーマンスをされたら…ボクならたまらないでしょうねえ(^O^)
いや~、またひとつライブの楽しみが増えましたw

さて前回のツアーはSCANDALにとって初めてのワンマンであった、ということが大きなテーマだったと思うんですが、今回は敢えて東名阪という三大都市を避けることで「今までライブに来られなかったファンに会いにいく」がテーマのように思いますね。まあ、実際にはボクみたいにこれまでライブに何度も行ってるファンが多数駆けつけるんですけどね(^^ゞ
それでも今度のツアーでスキャライブ初参戦、という方々はかなり多くいらっしゃると思うんですよ。
地方在住で、これまで興味はあったけどなかなかライブに行くことはできなかった、というファンが今回のツアーの主役のような気がします。出来得るなら、こうしたファンの方がひとりでも多く満足して楽しめるライブになって欲しいとつくづく思いますね。

これまでの経験でいうと前列付近は圧縮が予想されるので、それなりに覚悟は必要だと思いますが、お互いに配慮ができれば楽しくノルことが出来るように思います。ライブマナーについてはこれまでにもいろいろと語ってきましたけど、もっとも根本的で重要な部分は「互いへの配慮」に尽きると思うので…。自分勝手と映る行動、例えば前で見たいがために背後から突っ込むとか(いやいや、整理番号後ろなんだから我慢しなさいってw)、奇声や奇妙な行動をとって必要以上に自分をアピールするとか(申し訳ないですが主役はあなたじゃなくてスキャちゃんなんですよね~w)、こうした「明らかに自分だけよければいい」という行動がなくなれば、嫌な思いをする方がかなり減るんじゃないでしょうかね。

あくまでボク個人的な感想ですけど、スキャのライブがたびたびマナーで問題となるのは(ボク自身も問題としてあげてきましたけど)、ファンの考えている方向性が様々でそれぞれ違う、というのが大きいと思います。以前から何度も書いてきましたが、SCANDALはアイドル性を伴ったバンドなだけに「アイドル的な見方」をする方から「ロックバンドとして育って欲しい」とする方まで間口が広いんですよね。根本的に趣味嗜好が違う者同士が同じライブハウスに集まるんですから、他のバンドさん以上に雰囲気が統一されるのは難しいのでしょう。

だからこそ、「互いへの配慮」は欠かせないのかな~って思います。
全員が同じようにする、てのは無理だと思いますしw、また強引に統一していくのもおかしな話でしょう。ボクは基本的には「ロックバンドとして育って欲しい派」ですがw、だからといって「アイドル的見方をする方」を否定することまではできません(^^ゞ 現時点でいえば互いへの歩み寄りと配慮がなければ、「SCANDALならではのライブ」として誰もが楽しめる空間にするのはできないんじゃないでしょうか。

正直にぶっちゃけてしまうと、ボクはライブでの「はいっ! はいっ!」という掛け声がちょっと苦手なんです(^^ゞ いや、確かにあれやると気持ち盛り上がるのは理解できるんですよw ボクも昔はブルーザー・ブロディのマネをして「オウッ! オウッ!」言いながら宴会盛り上げていましたからw(わかる方限定の話ですいませんw)盛り上げるのに非常に適した行動だとはわかってるんです。
でも「え~ッ、ここでそれやりますか?!」とか思う場面があったり…アイドルのライブで起こる現象だったり(以前NHKのMJを見ていたらAKBとPerfume、あと声優さんの時のみこの現象が会場で起こってました。スキャのときはほんの少しだけ起こって…SCANDALが「ちょっとだけアイドル」の現実を見た思いでしたね)…以前にも書いたように盛り上がればなんでもいいのか?という疑問があったり…などなどの理由で、個人的にはあまり好きな反応ではないんです。
ですがそれはあくまで個人の好み、の範囲だと思いますから、それぐらいは我慢しようと思ってますw いろいろなひとがいろいろな楽しみ方をしているんですから。
ただ上に挙げたような明らかに自分勝手と思える行動は、趣味嗜好に関係なく他の方の迷惑になっていますから、なくなっていくべきだと思うんですけどね。ロックの会場でも背後から突っ込んでくるひとがいたら嫌がられるでしょうし、アイドルのコンサートでも自分アピールが過剰ならば観覧の邪魔になると思うんですけど…違うんですかね?w

SCANDALのライブの形を作っていくのは、チームSCANDAL全体に与えられた課題でしょうし、簡単に完成できるものではないんでしょうが、まずは当たり前の配慮が当たり前にできることから始まるんじゃないかと思っています。
地方会場の、キャパとしては小さめのライブハウスで行なわれる今回のツアーでは、恐らく各会場で様々なライブの雰囲気になると思いますので、「SCANDALのライブ作り」の面からみると大きな意味を持ってくるような気がしますね。
そのなかで今回の主役である「初めてのファンの方」が満足できるものとなることを心から祈っています(って、ボクは一体ナニモノなんでしょうw)
一方でボクら常連組(というほどボクは行ってないんですが(-_-;))は、お手本となるような態度で臨みたいですね(ボクも過去にはいろいろ失敗もあるからなァ…)
まずは今日、初日の福岡ですね(^O^) 
さあ、燃え上がれ、福岡!

ライブの終わりと始まりと

2010-03-01 04:10:41 | ボクの考え
「バンドやろうよ」が無事終了したようですが、今回参戦できなかったボクは皆さんのレポを待つしかない立場です(^^ゞ いろいろ噂を聞いていると、トリをSCANDALが務めたのをはじめ、他バンドさんにHARUNAがヴォーカルで参加したりMAMIがギターで参加したりと興味深いコラボもあって、かなりスキャ色の強いイベントになったようですね。所属事務所Kittyのエースであることを、改めて示したというところでしょうか。

さっそくRINAがブログに記事をアップしてましたが(凄い速さ!)、「いつにも増して色んな想いや感情が詰まってた」という言葉にはなにか感じさせるものがありますね。事務所の仲間と一緒にイベントができる喜びだとか、トリを務めるものとしての責任感とか、いろいろあったんじゃないかとは想像できますが、行間からなんとな~く「身の引き締まるような感覚」を受け取るのはボクだけでしょうか? 前のブログで「SCANDALはSCANDALらしく」とコメントしてるのも含めて、単に「楽しい」だけでは終わらない覚悟のようなものを感じます。

得意の(?)妄想を働かせれば、思い当たることがないわけでもないんですが、あまりに根拠のない妄想なのでここでは控えておきますね。
ただ「RINAは今日も幸せです」という言葉がねえ…なんともいいですねw
RINAの胸に去来した「色んな想い」がどういうものかはわからなくても、幸せだったと言ってくれるならそれでいいんですw 我ながらスキャバカですがw

さてその一方で、今回は圧縮などが激しかったようで、ライブマナーの点ではまだまだ問題が残っているな~と報告を読ませていただいた限りでは感じました。
大前提として、非常に難しい問題であるということはわかっているつもりです。
たくさんの人間が限られた空間に集まって、思い思いに動くわけですから。その気がなくてもぶつかってしまったり、他の方に迷惑を掛けたりというのは、ある程度避けられないところでしょうね…ですからボクも神様のようにこの問題をパッと解決できるなんて思っていません。

一応ですね、今、頭のなかにちらほら浮かんでいることだけを書いておきますと

・女性&お子様スペースがあるのは運営スタッフさんの配慮として素晴らしいこと。でもこういうルールが作られたのは、結局普通の状態では、女性やお子さんを守れなかったってことなんだよなァ…

・ボク自身はライブハウスに「いる」ことが重要で、「近さ」はあまり重要じゃないので、どうしても前に行きたいという気持ちは理解はできるんだけど共感はできないんですよね。そりゃ近いほうが嬉しいのは当然だけどw 整理番号遅かったら仕方ないじゃないですかw SCANDALの「演奏が聴きたい」&「パフォーマンスが見たい」だけなので、ライブハウス内にいられたらけっこう満足できるんですけどね、ボクは。

・たま~に前に行くことに全力を注いで、演奏をあまり聴いてないように見える人たちがいますが…つまり「近くにいくこと」>「音楽」ってことなんでしょうか? それってボクにはアイドルに対する反応かな、と思っちゃうんだけど…SCANDALのファンの方はアイドル視されるのを嫌がる方が多いと思っていたんですが、実際にはライブに参戦しているファンのなかにもアイドルとして見てる方が多いってことなんですかね? それともロックバンドのファンの方って曲を聴くより前に行くのを重視するものなのかな? うーん、他のライブにあまり参戦してないからよくわからない(-_-;)

・いろいろ考えることはありますが、基本はやっぱりライブを楽しむ! ここはブレないようにしないとw

SCANDALのメンバーやスタッフさんが、せっかくいいライブを提供してくれても、毎度マナーの問題が中心になってしまうのは申し訳ないのでここらでやめておきますw

さて、ライブでは新たなワンマンライブの発表もあったようですね。
公式サイトにも詳細が載っていたのでここに添付しますね。



2010年6月14日(月) @SHIBUYA-AX
雨上がりの決戦 ~江戸編~ 「絶対に負けられない戦いがここにはある」
OPEN 18:00 / START 19:00
お問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION (TEL) 03-5720-9999

2010年6月16日(水) @なんばHatch
雨上がりの決戦 ~浪速編~ 「絶対に負けられない戦いがここにはある」
OPEN 18:00 / START 19:00
お問い合わせ:サウンドクリエーター (TEL) 06-6357-4400

■チケット代金(両公演):\3,500(税込) 1F立見(整理番号付) ※ドリンク代別\500
■チケット一般発売 2010年4月24日(土)

※4歳以上チケット必要(4歳未満・保護者同伴で入場可)
※チケット購入枚数制限:お1人様4枚まで
※1Fにお子様・女性エリア設置あり
※モッシュ・ダイブ等危険行為禁止



キャパは1300~1500くらいだそうで、ワンマンとしては最大規模になりますね。しかも平日ということで、チケットがこれまでより取りやすくなるような気はしますが…果たしてどうなんでしょう?
それにしても「絶対に負けられない戦いがここにはある」って…(^O^) ご存知の方も多いと思いますが、サッカー日本代表が国際試合で戦うときのキャッチフレーズですよねw
SCANDALが一体なにと戦うつもりなのか、非常に気になりますが…(^^ゞ 格闘技好きのボクとしては、「戦い」を前面に押し出してくれるのはワクワクしますけどねw スキャには戦いがよく似合いますw

ちなみにチケット4枚まで取れるということなので、チケットが欲しいという方いらっしゃいましたら、ボクも一応クラブSCANDAL会員なので一緒に取りますよ。ただしチケ運はないのであくまで取れる確証はありませんが。
連絡先を示しておきますので、希望される方はお早めに連絡くださいね。

kamusca※excite.co.jぴー

※は@に、ぴーはpに換えてください。

ということで、またも一周年記念記事を書けませんでした(^^ゞ