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ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

初恋のひととお母さんのカレー

2011-08-17 23:39:05 | ボクの考え
3rdアルバムの「BABY ACTION」は賛否両論あるみたいですねえ。
ただ個人的には、こうした意見が出るのはいいことなんじゃないかと思ってます。もちろん、全員が大絶賛のアルバムができれば最高ですけど、現実には難しいですからねw
どんなアーティストさんの評価を覗いてみても、程度の差はあれ、賛否両論あるのが普通ですから。好みやツボが受け手によってそれぞれ違うので、ごくごく当然のことですよね。

ただボクなんかはそれ以上に、アルバムや楽曲の出来や好みが話題になること自体が、SCANDALにとってはけっこう重要なポイントだと思っちゃいますね。
スキャちゃんがアイドルか否か、みたいな話題がでたときに、ボクがひっそりと常々思っていたのは、「楽曲自体が話題になっているうちは、アーティストと言えるんじゃないかな」ってことだったので。
新しいアルバムが発売されたときに「これは好きだ」「自分にはイマイチだ」といった意見が出ることは、アーティストに対する接し方としては正解のようにボクには思えるかなー。こうした意見が活発に交わされている間は、SCANDALはまだまだバンドとしてイケルって気がしますね。

で、ここで改めてボクの「BABY ACTION」に対する評価を、これまでのアルバムと比較して述べさせてもらうとですね…(あくまで個人的な評価ですよ)

ボクは野球が好きなので、野球で喩えさせてもらうと…

1stの「BEST SCANDAL」はもうヒットとホームランの連続! アウトになることがほとんどなく、打ちまくりなのですよ(^O^) ホームラン、ヒット、ホームラン、ホームラン、ヒット…くらいの勢いでw
当然大量得点になりますから、向かうところ敵なしですw まさに最強!

2ndの「TEMPTATION BOX」は、実は個人的にはアウトになる曲も多かったんです。その代わりに「会いたい」みたいなホームランや二塁打、三塁打がちょこちょこあったので、一枚まとめてみると点数はそこそこ入ってた、みたいなw 結果としては間違いなく勝利、といえたのでアウトはあっても満足できたわけですね。

で、今度の「BABY ACTION」はというと、実はホームランといえるほどの一撃はまだ見つかってないのが本音なんです。ただし、テンプテとは逆にアウトといえるものがほとんどなかったんですよね、ボク的には。ヒット、ヒットの連続ですから、ベスキャのような衝撃はなかったものの、終わってみれば2ndアルバムより点数は入っていた、みたいな感じです。全体の印象としては上に感じるんですよね。

正直にいって1stの「BEST SCANDAL」は、もう殿堂入りなのですw 神アルバムなのですよ(^O^)
恐らくこれを抜くアルバムは生涯出ないんじゃないかと思ってるほどでして…「BEST SCANDAL」と比べるのはやめよう!と思ってるほどなんです(^^ゞ

当たり前といえば当たり前なんでしょうけど…やっぱりね、嵌るキッカケになった曲とかアルバムってのは強いんですよねw なにしろ、それまで興味ゼロだったのが好き度100になるわけですからw 恋に落ちるのと、なんら変わりはありません(^^ゞ

いうなれば、初恋のようなもので。
初恋のひとって、人生においても特別な存在になりませんか? それと同じで、やっぱりファースト・インパクトの楽曲やアルバムって絶対強いと思うのですよ。

例えばボクがよく話題に出すB’z(神的存在w)にしたって、初期の作品のほうがどうしても思い入れ強いもの多いですしね。
特にファンというわけでもないアーティストさんを考えても、ミスチルなら「CROSS ROAD」、GLAYなら「beloved」、ラルクなら「HONEY」、コブクロなら「風」、レミオロメンなら「粉雪」…と、好きな曲は大体初期の曲が多いように思います(ボクの場合は、ですが)
まあ、デビュー直後の売り始めにいい楽曲を、という背景があるのかもしれませんが、初めて知った衝撃を忘れられない、といった心理面も少なからず影響してると思うんですけどね。

そういう意味では、ボクがスキャに嵌るキッカケとなった「DOLL」や「カゲロウ」、次々にのめりこんでいった「SCANDAL BABY」や「少女S」が収録された1stは強力すぎるんですよ。
これを抜くアルバムはちょっとやそっとでは出来ないように思えてて、ボクのなかではいつか「BEST SCANDAL」に追いつく作品がでるのを楽しみに待っている、くらいの感覚があります。
メンバー作詞作曲の楽曲で、ベスキャに並ぶアルバムがでる…のがもしかしたら、ボクの究極の夢かもしれませんね。大阪城ホールよりも難しいんじゃないか、と思うくらい、ベスキャの壁は厚くて高いんですw

その一方で、ボクはメンバー作曲の作品に関しては、どうしても贔屓目に見てしまうというか、思い入れを持って受け入れてしまうところがあるのは、否定できないところです。

意図的に贔屓目に見よう、なんて意識はもちろんないんですけど…どうしても思い入れが入っちゃってるんじゃないかと。
喩えていうならば、自分の娘が描いた絵は、他の子のものよりうまく見えるというか…(まあ、ボクに娘はいないんですけどねw)
ほら、よく好物を聞かれて「お母さんの作ったカレー」なんて答えがあるじゃないですかw あれと同じですよw
冷静に、純粋に、味だけで評価したら「お母さんの作ったカレー」よりもココイチのカレーの方がうまいはずなんですけど…w
それでも「お母さん」との間にある特別な思い入れが、スペシャルな味として認識させるわけですよ(^O^)
でも、それって決しておかしなことではないでしょ? 
機械じゃないんだから、感情によって評価を変えるってことは人間としてはアリなんですよ(^O^) 好きなひとが作った手料理は美味いのだ♪

そういう意味では、メンバーの作った曲に高評価をするのは、決しておかしなことではないかな、と自分では思っているんですけどねw

「BABY ACTION」はメンバーが関わる比率も高くなってると思うので、その点も無意識のうちに評価を高くさせてるかもなー…とは思いますね。

音楽素人の立場から楽曲について考えると、神アルバムと位置づけた1stに比べて、今作は洗練されたって感はあると思います。逆にいえば、それが「初恋のひと」である1stと比べたときに、物足りなく感じる要因になってるのかな、と。

難しいことはやってないんだけど、荒々しく、勢いがあって、やたらカッコイイ。
これがSCANDALから受けたファースト・インパクトのような気がするので。
技術力と経験値のアップによって、洗練された楽曲ができるようになったのでしょうが、そのスマートさってのは「初恋のひと」の面影とは、やや異なる印象を与えてしまう…てのはあるかもしれませんね。ちょっと皮肉な感じはしますけどね、うまくなったら持ち味が薄れた、みたいな話なので。

1stを神とするボクにしても、「初恋のひと」の面影を追いたい気持ちはもちろんありますけど…
ただですね、「荒々しく“しか”できない」のと「荒々しく“も”できる」てのは全然違うことだと思うのですよ。
今のSCANDALは「荒々しく“も”できる」に向かって発展している途上だと考えたいので…ボクとしては現段階での「BABY ACTION」は十分満足できる作品ですね。

まあ、とはいえ賛否両論のどちらの意見にも、納得できる感じはありますw
繰り返しますけど、賛否両論でアツイ意見が交わされているならば、実に健全なことなんじゃないですかねw

すいません、ほとんど愚痴です(-_-;)

2010-09-27 00:21:00 | ボクの考え
今回の秋ツアー、ボクは名阪東と参戦するんですが、いよいよ当日が近くなってきました。
しかし、今回は正直、精神的にボロボロですw
スキャとは関係ないところでボロボロになっています(-_-;) ぶっちゃけ人生史上でも最大級にヤバイんじゃないか?ってくらいのどん底を体験して、今ようやく上向いているくらいですw

そのなかでのスキャライブ…今回は全くといっていいほど情報を入手していないので、かなり楽しみだったりしますw
暴れる、なんて元気のいいこと言えませんが(-_-;)、とにかく楽しみたいと思います!
もういろいろと心晴れやかにしてくれ~!(^O^)

もらっている

2010-09-18 20:34:02 | ボクの考え
相変わらず忙しい日々…といいますか、なかなかうまく時間を調節できない日々が続いています。

急に更新が途絶えたので、もしかしたらスキャちゃんの応援をやめたんじゃないか、などと思われてしまいそうですけどw、決してそんなことではないのですよ(^^ゞ 改めてはっきり宣言しておきますが。

すごく簡単に言ってしまえば、ボクにもそれなりに夢があり、それに向かって今が頑張り時だ、ということなんです。
元々ボクの人生設計は、そちら方面の夢を叶えられるよう、のんびり頑張っていければいいかな、というものでした。めっちゃ頑張る、というほどではないですけど、無理しない程度に頑張れればいいかなって。
SCANDALに嵌ったのは、ボクの人生設計のなかではまったく予定になかったことでした(^^ゞ
それほど音楽とは無縁の世界に生きてきたんで。だからこそ彼女たちの出現はボクのなかで超がつくほど特別なんですけどねw

SCANDALに出逢えたことで多くのことを経験できましたし、これからもするでしょう。ボクにとってはかけがえのない財産になってます。スキャちゃんとの出会いは(^.^)
ただ、今は元々の夢に向かって頑張る時がきた、と思っています。
ボクは不器用なので、集中しないと物事が進みません。なにかをやるにはなにかを中断しないといけなかった。そのためにこのブログを開店休業状態にさせてもらっています。

受験などと違い、この状態がいつまで続くのかはボク自身にもわかりません。なんらかの結果がいつ出るのか、わからないので…すぐ戻ってくることも有り得ますし、ちょっと時間がかかることもあるかもしれません。こうして時に記事を書けるのも、いつになるやら…というのが本音です。

ですがボクがSCANDALを好きだ!という気持ちに翳りはありませんので(^^ゞ、それだけはハッキリと宣言しておきたいと思いますw

むしろ、少し離れてみたことで改めてわかることもありました。
情報を欠かさずチェックし、いろいろな方と議論などしている時間も確かに楽しかったです。
でもその一方で、多くのことを吸収していくうちに、「もしかしたら純粋にSCANDALを楽しめていないのではないか?」という疑問もわきあがることがありました。

今、少し離れた位置から改めてSCANDALを見て思うこと。それは彼女たちから「もらっている」んだな、という当たり前のことでした。
ライブに参戦したり、こうして応援ブログなど書いていると、つい心のどこかで彼女たちを「支えている」という錯覚に捉われることがあります。いやまあ、ファンが支えるという、そういう面もあるのは確かなんでしょうけどね。

でもやっぱり、基本的にはボクらは「もらってる」側の人間なんだ、と強く思います。
彼女たちの喜ぶ声を頼りにして、「ファンあってのSCANDALだ」「ファンの要望を聞いて欲しい」「こういう方向に進んでもらわなければ困る」などなど、声高に叫ぶのはどこか違和感を覚えてしまいます。ボク自身、そうしたことをしてきた過去があるのは置いておいて(-_-;)

彼女たちが思うように作品をつくる。それが好きならファンになる。これが正しく、そして単純なアーティストとファンの関係なのかな、って。

今、ボクがやっていることって、結構精神的な負担が大きいんですよ。意味なく急に泣きたくなったりします。オレは一体なにをやっているんだ?と、虚しさに襲われることも一度や二度ではありません。人生が急につまらないものに見えたりします。

そんなときに曲を聴くんです。やっぱりSCANDALかB’zですよ。
B’zの曲に「ハピネス」というバラードがあるんですが、これを聴くと泣けるんです。無性に。

『君だけがボクを癒してくれる』

という歌詞があります。
SCANDALの曲を聴くとすごく勇気づけられるんです。元気になる。癒されるし、つまらなく見えていた人生が、また少し彩りをもって見えてくる。

ああ、「もらっている」んだな~、と思います。
SCANDALの曲がボクを励ましてくれてる、また元気にしてくれる。「GIRLizm」で高揚させてくれ、「会いたい」で力をもらい、「瞬セン」でまた歩み出せるような気になれる。

もう純粋に、SCANDALの曲を楽しめるだけで十分じゃないか。
難しいことを考えずに、ただただ彼女たちが生み出すものをいっぱいいっぱい「もらおう」じゃないか。
なんだか原点に戻ったような気持ちで、今ボクはSCANDALと向き合い楽しんでいます。

いよいよ、秋ツアー、SCANDAL史上最大規模のツアーが始まりました。以前ほどのライブ報告ができるのかはわかりませんが、ボクも名古屋・大阪・東京と参戦します。
そのときばかりはスキャ一色に頭を染めて、彼女たちからいっぱい「もらって」、楽しもうと思っていますw

ガ~ッていう「アレ」

2010-07-20 01:55:46 | ボクの考え
先日の渋谷AXでのライブは対バン形式といいますか、いろいろなアーティストさんも登場するライブだったわけですが、参加した方の話をちらほら聞いているとどうもSCANDALファンの行動が顰蹙をかっているようですね。
原因はいつもの「アレ」ですけどw
あのガ~~ッと前に押し寄せる「アレ」ですね。後方から強引に割り込もうとしたり、前のひとに突っ込んでいったり。実際にボクは参戦してませんから断定しちゃうのはよくないんでしょうけど、これまでのライブを見てればこんな事態が起こっても不思議には思わないですね。残念なことですけど。

ボクもスキャに誘われてライブに参戦するようになり一年以上経ちましたから、なんとなくわかってきたんですけど…
「アレ」はモッシュとは似て非なるものですね。多分。
圧縮、というのともちょっと違うような気がします。現象は同じなんですけど、性質が違うといいますか。

正直なところ、ボクみたいにライブ経験が少ない人間が、マナーの話やらライブはこうして見るべき、なんて話は本来できないと思ってるんですよ。実際のところ、ボクはいまだにどうやってライブを見るのが正解か、なんてわかってないです。正解はないんでしょうけど、自分なりの答えすらハッキリ見つかってないくらいで。

でもって風紀委員でもありませんからw、「ピピッ! そこのキミ、ダメだよ。ルール違反だよ」とかって取り締まりたいわけでもないんですよ(*_*) なんかこういうこと書いてると、そんなイメージつきそうでイヤなんですけどねw ボクは基本的には後ろでこっそり楽しめてればいいし、実際そうしてるのでw、自分のことだけで言えば前で起こってることは関係ないんです。

いやでもね、普通にマズイでしょ。と思うわけですよ。

前にも書きましたが、ライブに来るお客さんにはそれぞれ求める楽しみ方があるわけで、それを「全員がこう楽しむべき」なんて統一するのは無理だと思うんですよね。特にSCANDALのライブに関してはw
なのでライブの目標としては「ひとりでも多くのお客さんに満足して帰ってもらう」で、いいんじゃないかと思ってるんです。そしてそれはステージに立つ者としては、一番基本になる目標でもあると思いますし。

ということは、イヤな想いや不満を抱えて帰るお客さんが多ければ多いほど、そのライブはダメだった、ってことになりますよ。

一部の人間(いや、もしかしたらだんだんと増えてきてるのか?)が、後ろから強引に突っ込む、無防備な人間が反撃できないことをいいことに背中から飛び乗っていく、自分がただ前に行きたいがために身体的弱者を狙ってスキャに少しでも近づこうとする…そのためにイヤな想いをした善良なファンはこう思うでしょうね。

「SCANDALのライブはよかった。でも一部の人間のせいでもう二度と行きたくないと思った」

はい、結果、スキャのライブは不合格の判定ですよ。チャンチャン♪
メンバーやスタッフさんが一生懸命努力して作ったステージも、彼らのせいでライブは不合格になりました(-_-;)
…ってことも、大袈裟でなく有り得るわけで。というか、事実起こってるんじゃないですかね。
今回のAXのライブは対バン方式なので、例えば青山テルマさん目当てのお客さんもスキャのライブを見て嵌ったかもしれないんです。いいチャンスだったんですよね。でも後ろからガ~~ッと突っ込まれて、痛い想いをしたら、そりゃあファンにはなりませんってw SCANDALに悪印象しか持たないのが普通ですよ。

だからね、ライブの観戦の仕方について、あんまり口を挟むべきじゃないと思ってるボクも、これはマズイでしょ、と思っちゃうんです。
一部の人間がスキャの評判を確実に落としていますからね。これ、由々しき事態でしょ?

しかもこうした問題が、意外と取り上げられないんですよね~。SNSだと。
SCANDALのライブにもっと多くのファンが来てほしい、スキャのライブをもっといいものにしたい、と考えている方(いわゆるファンですw)なら、こうした事態が起きていると知ったら心痛めるのがボクは正常だと思うんですけどね。
以前驚いたのは「ライブでイヤな目にあった」と報告した方に対して、「みんな楽しんでるのに、そういうことをかかれるとイヤな気分になるからやめて」と言い返していたひとがいたことですね。いやいや、そもそもイヤな目にあった方がいたことを問題にしましょうよw 卑怯な誰かが突っ込んだせいで痛い想いをされてるんですから。
この言い返していたひとというのが、けっこう以前から名前を見るひと(いわゆる常連さん?)だったので、くら~い気分になりましたよ(-_-;) まあ常連さんでもいろいろいるんでしょうけどね。しかしスキャのライブで辛い目に遭った方に対して「黙れ!」って言っちゃってるわけですから、要するにw

そうするとですね、ちょっと勘ぐってしまうんだな。
一般的な常識を持ち合わせてる方なら、痛い想いをした方と攻撃をした人間では、当然痛い想いをした方に同情すると思うんですよね。それが逆になってるってことは…

お前やろー、突っ込んだのはー!(^O^)
…すいません、ちょっと調子に乗りすぎました。

本当ならこうした昔からの常連さんにライブをいい方向に持っていってもらいたいと期待したいんですけど、こうした発言を見ると「ライブをいいものにしよう!」という発想はないみたいですね。「ライブで(オレだけは)いい想いをしよう!」という発想はあるみたいですけどw(ワオ、辛口w)

ただですね、ここまで書いたことは、もう以前にも言ってることと基本的には同じなんです。
スキャのワンマンライブなどではお子様・女性エリアが設置されたり、柵が設けられたりと対策が施されてますしね。その点、スタッフさんは対応を考えていると思います。

で、今回言いたいのはここから後ですよw
さんざんキツめのこと言っておいて、さらにここからもうひとつキツく言うんで申し訳ないですがw 今回、あんまり楽しい内容じゃなくてすいません(T_T)

でね、ボク気付いちゃったんですよ。今更というか。
スキャのライブで起こる、ガ~っと前に割り込み、押し潰してくる「アレ」。
上でも書きましたが「アレ」はモッシュじゃないと思います。よくこの手の話題になると、「モッシュはライブバンドでは当然」みたいな反論を見ますが、違うと思うな~。問題の本質がズレてますよ。スキャのライブで起こる「アレ」はモッシュじゃないですから。

モッシュてのは言ってみれば、おしくらまんじゅうの激しいバージョンですよね?w で、他のライブバンドに通ってる方の話なんか聞くと、モッシュはもっと楽しいものだと言ってる。ボクが見たときも、参加してる方、みんな楽しそうでした。なぜかって、皆が了解のうえで楽しく体をぶつけあってるわけだから。

スキャのライブで起こっている「アレ」は楽しむために起こってるんじゃないですよ。
一部の人間が「スキャをもっと近くで見たい」「オレの存在をメンバーにアピールしたい」などの理由で、強引に他人を傷つけてでも前に割り込もうとしているのが実体でしょ? これ、明らかにモッシュじゃないです。

全然違うことを、「モッシュ」といういかにもロックバンドでありそうな現象に名前を変えてるだけですよ。それで「ロックだから」といい口実にしている。「ロックバンドだからモッシュは当然」と大義名分をかざしつつ、実際にはまるで違うことをやってるわけですよ。(もちろん、本当にモッシュをやって楽しんでる方もいるでしょうけどね。だからこそ話が食い違って荒れるんだな)

じゃあ「アレ」は一体、なんなのか。
ハッキリ言っちゃうと…

アイドルに群がる現象でしょ。

「モッシュ」とか「圧縮」とか、な~んかロックっぽい単語で騙そうとしてるけどw、そんなカッコイイ名前つけちゃダメですよw
むしろその正反対。逆です。ロックバンドどころか、アイドルだからこその現象ですよ。スキャをアイドルだと思っているひとたちが、アイドルに近づこうと必死に突撃してる現象が「アレ」の正体です。ロックバンドのノリで圧縮してる~、なんて思ったら実はその逆なのですよ。「アレ」が起こる=スキャがアイドルとして見られてる、ってことです。

ですから「アレ」にモッシュとか名付けちゃいかんと思うんですよね。モッシュはモッシュ。「アレ」とは違う現象ですから。ボク自身はモッシュは好きじゃないですが、楽しみたいという方たちがやる分には、微笑ましく見てるだけですよw でも「アレ」は微笑んでみれませんって。
「アレ」は「アイドルファン特攻」とか「スキャに触れたい人間のテロ=通称触れテロ」とか、とことんダサいネーミングをしてあげるべきだと思うんですけどねw

もちろん「触れテロ」を起こしている人間より、ちゃんとロックバンドとしてスキャを支えたいと思っているファンの方が大多数だと思います。前方で盛り上がってる人々の多数はそうしたファンであるとボクは思いたいんですけどね。でも実際には「アイドルファン特攻」は確実にあるし、ロックなノリで楽しみたいという方々と一緒に、こうしたアイドルとして見てるファンが混在しているのが実体だと思うんですよね。

だからですね、なんだかワ~~ッとライブハウス前方でグチャグチャになってるのを見ると、つい「ロックって恐いな~」とか「モッシュって危ないな~」と思いがちなんですけどね。
でも、実はそれって「触れテロ」のせいかもしれませんよ?
そこを見極めないと本当の問題は見えてこないような気がします。(まあ、本当のモッシュも危ないものなんでしょうが…そこはボク自身経験がないのでなんとも言いにくいのです)スキャのライブで問題を起こしているのはロックとはむしろ逆の、「アイドルファン特攻」なのかもしれないですから。

ただ…
ここまで言っておいてなんですけど、「アイドルとして見るファン」というのも、スキャにとっては必要なファン層、という見方もできると思うんですよね。
それは売り上げの面とか、人気獲得のためとか、そんな単純な理由からではなく(もちろん、そうした意味もあるでしょうが)
実は、「アイドルとして見るファン」を「ロックやバンドを好きなファン」に育てていってこそ、SCANDALというバンドに唯一無二の価値があるようにも思うんです。
それについては、また機会ある時に詳しく書こうと思いますが…。

で、ですね。
ここまで言いたい放題書くと、さすがに気が引けるんですよw 違う、そうじゃない!という反論をお持ちの方もいるかと思いますし、ボクがわかっていなかった面もあると思います。

そこで、コメントを「限定解除」します。
ボクの方の都合で適当な時までコメントを書けるようにしますので、なにかあればどうぞw 何もないのが一番ですがw
こういう方法もいいんじゃないか?ということで、試行錯誤の一環として「限定解除」という方法をやってみたい、ということでもあります。うまくいったら今後もこの方法はアリかな、と思ってますが…まずは実験ということでw

覚悟の話

2010-06-25 23:41:38 | ボクの考え
秋ツアーのクラブSCANDAL先行予約の結果が本日届きましたが、無事に東名阪の3箇所全て当選しましたw さすがに今回のキャパだと先行で落選が出るとは思えなかったので、順当な結果だと思います(^.^) とはいえチケットが確保できたことはやはり嬉しいですねw ホッとします。

ファーストライブDVDももうすぐ発売になりますし、今後の新曲発売、2ndアルバムの発売、ファンクラブ発足、映画ルー=ガルーの公開、ZEPP含む秋ツアーと、この夏は本当にSCANDALが賑わせてくれそうです(^.^) 順風満帆とはまさにこのこと、と言いますか、スキャの今後に向けては本当に夢と期待が膨らむばかりです。

ちょっと暗い話をするなら、こういうときこそ、だと思うんですよねw 調子のよくないときには、マイナスの話ってしにくいですからw
てことで、これはボクが個人的に思っていることなんですが…好調な今だからこそ、告白しておこうと思います。

ボクは今、できる限りのライブに顔を出そうとしていますし、スキャ関連のテレビやラジオなどの音源なども可能な限り手元に残すようにしています。ずぼらな性格で、写真なども滅多に撮らない(どうせ繰り返し見ないから必要ないと思っちゃんですが)ようなボクにとっては、これはかなり珍しいことだったりしまして。
もうすぐ手元に入るライブDVDもかなり楽しみにしてるんですよね。普段はライブDVDなんて、まず興味なかったんですがw 今回はライブDVDが手に入るのが、かなり楽しみで仕方ないんですよ。

で、なぜにこれだけスキャ関連のものに対しては、珍しく収集しているのか?というと、もちろんファンだってことが一番の理由ではあるんですが…
いざ、という時に備えている、というのが大きいんです。
SCANDALとともにこの先、10年も20年も歩み続けていけたら、これほど愉快なことはないでしょうね~。でも、それがそんなに簡単なことではない、と冷静に判断している自分もいるんですよね。

10年も20年もスキャが永続的に活動するのを激しく熱望しています。ボクにとっては大阪城ホール以上の目標といってもいいでしょう。ですが、いざ、という時にも備えて覚悟しておきたい気持ちが、どこかで拭い去れないですよね、これが。

なにもSCANDALに限ったことではなく、全てのものには終わりがあります。いつかはわからないですが、必ずその日は来るんですよね。嫌だけど。ただオッサンになってくると、嫌でも避けられないこと、というのが現実にはあると、身に沁みてわかっちゃってるんです。

だからこそ、その「いざ」という日がいつ来てもいいように、今できる全力を尽くしたいと思っています。

それは悲しい気分になるのとは、ちょっと違う感覚なんですけどね。スキャの輝ける時間に限りがあるとするならば、その光の全てを受け止めたい、という前向きな感覚です。彼女たちの発する全てを喰らい尽くすように呑み込みたいという、野獣のごとき感覚ですw(ちょっとおかしい?w)

こういう縁起でもないことは聞きたくない、という方もいるかと思います。そうした皆さんには申し訳ない、という気持ちも少なからずありますし、お気持ちはもちろんよくわかります。
ただボクは「いざ」に備えて、覚悟を決めておきたいんですよ。ジタバタしたくないので。
スキャを思い切り楽しむ一方で、腹の底には覚悟を据えておきたいんですよね。都合のいいことだけ、楽しいことだけ考えて、いざって時に取り乱したくないんですw

何度かこのブログでは書いていますが、ボクは基本的に音楽というものにあまり嵌ることがない人間です。音楽に限らず、ドラマでもマンガでも映画でも小説でもお笑いでも、どこか嵌れない人間でして。
そんななかでSCANDALという存在は特別なんですよw 異能な存在なんです(^O^) ボクの人生に間違いなく大きな影響を与えた、偉大な存在なんです。音楽というジャンルに関していえば、恐らくもう二度と、スキャ以上の存在は現れないと思っています。

SCANDALが生み出す音楽は、ボクという人間の音楽の大部分を占めることになるでしょう。たとえスキャがどうなろうと、一生ボクはDOLLを聴き続けるだろうし、カゲロウを聴き続けるだろうし、SCANDALBABYを聴き続けるでしょうね。
そんな心に刻み込まれるような曲を、ひとつでも多く生み出してほしい。
興奮がまざまざと蘇るようなライブの名シーンを、ひとつでも多く見せてほしい。
思わずニヤけてしまうようなグダグダトークをw、ひとつでも多く残してほしい。

ボクのなかの音楽というジャンルを、SCANDALで終わらせてもらって構いません。いや、むしろ終わらせて欲しいw
いざ、という日がいつ来てもいいように、素晴らしい作品を出し続けてもらいたい。
その日を後悔することなく迎え入れられるよう、全力でスキャと向き合っていきたいと思っています。

まあ、こういうことが言えるのも、今スキャが好調であるってことでw、ご容赦ください。