10thシングルの「ハルカ」ですが、力入ってるな~というのが伝わってきますね。
映画「豆富小僧」の主題歌ということもあるので、“映画自体も盛り上げたい”というオトナの思惑も絡んでいるのでしょうw 確かに「豆富小僧」のキャストさんって豪華ですからねェ。
事務所的にも(スキャの事務所キティは、以前はアニメ制作に力を入れていたんですよね)、これまでのスキャの経緯を見ても、アニメとの関係の深さは今に始まったことではないですが、「豆富小僧」はその集大成と言えるかもしれません。
同じアニメ映画でも、去年の「ルー=ガルー」とはスケールの大きさが違うのは、ボクなんかが見てても感じますもん。フジテレビやら電通やら角川書店やら…一枚かんでる企業の名前からして、大きなプロジェクトっぽさ満載ですw
そんな場にSCANDALが立てるのは、素直に有難いことですね、ハイ(^.^)
テレビや雑誌の出演も、いつも以上に多い感じがしますし、「MUSIC FAIR」のように最近ご無沙汰だった番組で見られるのは非常に嬉しいことですよね。(スキャにとっても、ファンにとっても。MFでは是非、最近なかなか見られない、生演奏を披露して欲しいな~)
有線でも「ハルカ」は流れてますし、3種類での発売なんかもあわせて考えると、総合的にはデビュー当時くらいの力の入れ方、という気さえしています。
特に本日発売の「CD&DLでーた」はまさにスキャ特集の集大成、といった感じで、これはファンの方には購買を是非オススメしたいところですね~。
表紙はスキャ、裏表紙は「豆富小僧」、なかを見れば巻頭20ページの大特集というハッスルぶり(*^_^*)
写真もふんだんで、メンバー個人のインタビューなどもついていて、一般雑誌としては破格の扱いのように思います。
大体からして、ひとつのアーティストに20ページも使ってくれること自体、滅多にあることじゃないですからね…スキャも大きくなったんだな~と(今更ですがw)感じずにはいられません。
思えば、デビューしたての頃は、ZEPPでライブツアーができるくらいのバンドになってくれたら最高なんだけどな…くらいに思っていたものですが、それ実現しちゃいましたもんね(^O^)
まだまだ上を見ればキリがないのは承知のうえで言っちゃいますけど、バンドとしてまだ身近さを感じる距離でライブを楽しめる一方、バラエティのような番組でメンバーのタレント性をも楽しめる今の状態っていうのは、もしかしたらベストに近いのかもしれません。
なんというか…活動を近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離から眺められてるというか。
人気がないとプロとしての活動は困難になるけど、大物になりすぎると滅多に見られなくなったりして…その点ではスキャちゃんは、ファンを常に楽しませる動きをしてくれてると思います。
間違いなく言えるのは、スキャのファンでよかった、恵まれてるなー、有難いなー、ってことですね。
バンドとしての成長にワクワクし、純粋に楽曲で元気をもらえ、アイドルっぽいルックスを楽しみ、さらにその辺にいるおねーちゃんっぽさに癒される(なに、このオヤジっぽさ満開の言い方w)…うーん、やっぱり一粒で何度もオイシイと思うんですよねえ。
バンドっていうのは、どんどん深く深くなっていくというか…自分たちの音楽性を追求していく結果、熱心なファンをガッチリ掴む一方で、範囲が狭くなっていくような印象がボクなんかにはあるんですよね。あくまで、印象ですけど。
実際にはファンをどんどん増やすバンドさんも多いですが、傾向としては内面に向かっていくような感覚があるんですよね。
SCANDALというのは、以前から何度か言ってきましたけど、ボクは“メジャーになることが義務付けられている”バンドだと思ってるんです。誤解を恐れず極端にいえば、内に向かうというよりも外に向かうバンドかなと。そこが従来のバンドさんとはちょっと違うところだと。
今回のようにテレビや雑誌などで露出が多くあることは、そうした“メジャーになること”がある程度は結果が出せたってことだと思うので…より一層、有難いなー、という想いが強まります。
大阪城ホールへの進出や10年以上バンドを続けるという目標に向かって、着実に先に進めてるんじゃないでしょうか。
あのですね。ちょっと話を変えますが。
ボクは小売店で働いてるので、お店の棚に商品を並べて売る、という仕事をしているわけです。今ぐらいの季節になると、新商品が各メーカーさんから入ってきたりするので、どこに並べるか迷ったりしながら。
で、不意に気付いちゃったんですよね。
歌手やアーティストさんも、ボクが扱う商品と結局は一緒かもな…って。
どういうことか、と言いますと。
新しい商品って、お客さんがその存在を知らないので、まずはアピールしないといけないんです。
例えば大量に店に仕入れて、目立つ場所に特設コーナーを作って並べたりとか。
ところが、お店にも予算があるので、全ての商品をたくさん仕入れるなんてことはできません。これはいい、と思ったものや、メーカーさんから大プッシュされたものを多く露出させることになります。商品のなかには、「これは是非売り出したいと思っているので、大量に仕入れてくれたら安くしますよ」なんてものも多いわけで。
メーカーさんが力を入れてる商品もある一方で、ほとんど紹介されない新商品なんてのも当然いっぱいあります。そうしたものは、気になったものだけちょっと仕入れるくらいになっちゃいまして…
メーカーさんからのプッシュのある・なしによって、大量に目立てる場所に置けるかどうかが決まっちゃうんですよね。もちろんなかには、これは売れる!と思って、自分の判断でたくさん仕入れるものもありますが、それでも数量は限られてしまいます。
アーティストさんたちも、同じようなことが言えるんじゃないでしょうか。
たくさんの方がデビューされると思うんですが、事務所やレコード会社からどこまでプッシュされるかで、露出やアピールのされ方がまるで違ってくるんだろうなと。
それ自体はまあ、よくあることと言いますか…特にここで言いたいわけじゃないんです。
問題はですね、アピールされた商品、新発売のときに大々的に売り出されたものが、その後必ずしも人気商品になるってわけじゃないことなんです。
力を入れて大量に仕入れたものは、当然目立つ場所に置きますからある程度は売れますけど…その売れ方がけっこう差が出るんですよ。本当によく売れるものと、話題だけあってなかなか売れないもの、ハッキリと分かれます。
特に大事なのは、買ってくださったお客さんが満足してくれるかどうか? ですね。
内容を気に入ってもらえれば、また買ってくれますけど、不評だともうダメです。大々的なアピールってのは最初は効果ありますが、しばらくするとどんなにたくさん棚に並べても売れません。そりゃそうです、内容を知ってお客さんは懲りてますからね。
となるとですね、大々的にアピールした割りにあまり売れなかったもの、ってけっこう早く廃番になるんですよ。廃番というのは、発売が終了するってことです。
むしろ新発売のときはあまりアピールされなかったのに、自然にそこそこ売れる商品の方が長生きしたりするんです。そういう商品は、お客さんが本当に内容に満足してくださってることが多いので。
何十年も前から今だに売れてる商品っていうのは、隅っこの方にほんのちょっとだけこそ~っと置いてるだけだったりしますがw、まず廃番になりません。もうアピールの必要すらないというw
なんとなくボクの言いたいこと、伝わってますでしょうかw
スキャでいうと、デビュー当時、「DOLL」や「少女S」で露出が多かったのは、ある意味で当然なんです。当時の“新商品”のなかではプッシュされた方で、恵まれた状況であったのは確かでしょうね。
ただその後…“新商品”じゃなくなってから、また大々的に棚に並べてもらうようになる商品って、ごく限られてるんですよ。
ハッキリわかりやすく言えば、「売れる商品」じゃないと、たくさん扱われることはないんです。
今、デビューから2年半ほどが経過して、なおこうしてメディアへの露出が盛んであるということは、以前とはやはり意味合いが違ってきているように思いますね。
一番ベストな商品は、どんな場所においても、特にアピールしなくても、お客さんがわざわざ探して買ってくれる商品です。そうした商品だけがロングセラーになり得ます。
現時点でスキャちゃん、ロングセラーになる資格、十分アリと見ましたw
映画「豆富小僧」の主題歌ということもあるので、“映画自体も盛り上げたい”というオトナの思惑も絡んでいるのでしょうw 確かに「豆富小僧」のキャストさんって豪華ですからねェ。
事務所的にも(スキャの事務所キティは、以前はアニメ制作に力を入れていたんですよね)、これまでのスキャの経緯を見ても、アニメとの関係の深さは今に始まったことではないですが、「豆富小僧」はその集大成と言えるかもしれません。
同じアニメ映画でも、去年の「ルー=ガルー」とはスケールの大きさが違うのは、ボクなんかが見てても感じますもん。フジテレビやら電通やら角川書店やら…一枚かんでる企業の名前からして、大きなプロジェクトっぽさ満載ですw
そんな場にSCANDALが立てるのは、素直に有難いことですね、ハイ(^.^)
テレビや雑誌の出演も、いつも以上に多い感じがしますし、「MUSIC FAIR」のように最近ご無沙汰だった番組で見られるのは非常に嬉しいことですよね。(スキャにとっても、ファンにとっても。MFでは是非、最近なかなか見られない、生演奏を披露して欲しいな~)
有線でも「ハルカ」は流れてますし、3種類での発売なんかもあわせて考えると、総合的にはデビュー当時くらいの力の入れ方、という気さえしています。
特に本日発売の「CD&DLでーた」はまさにスキャ特集の集大成、といった感じで、これはファンの方には購買を是非オススメしたいところですね~。
表紙はスキャ、裏表紙は「豆富小僧」、なかを見れば巻頭20ページの大特集というハッスルぶり(*^_^*)
写真もふんだんで、メンバー個人のインタビューなどもついていて、一般雑誌としては破格の扱いのように思います。
大体からして、ひとつのアーティストに20ページも使ってくれること自体、滅多にあることじゃないですからね…スキャも大きくなったんだな~と(今更ですがw)感じずにはいられません。
思えば、デビューしたての頃は、ZEPPでライブツアーができるくらいのバンドになってくれたら最高なんだけどな…くらいに思っていたものですが、それ実現しちゃいましたもんね(^O^)
まだまだ上を見ればキリがないのは承知のうえで言っちゃいますけど、バンドとしてまだ身近さを感じる距離でライブを楽しめる一方、バラエティのような番組でメンバーのタレント性をも楽しめる今の状態っていうのは、もしかしたらベストに近いのかもしれません。
なんというか…活動を近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離から眺められてるというか。
人気がないとプロとしての活動は困難になるけど、大物になりすぎると滅多に見られなくなったりして…その点ではスキャちゃんは、ファンを常に楽しませる動きをしてくれてると思います。
間違いなく言えるのは、スキャのファンでよかった、恵まれてるなー、有難いなー、ってことですね。
バンドとしての成長にワクワクし、純粋に楽曲で元気をもらえ、アイドルっぽいルックスを楽しみ、さらにその辺にいるおねーちゃんっぽさに癒される(なに、このオヤジっぽさ満開の言い方w)…うーん、やっぱり一粒で何度もオイシイと思うんですよねえ。
バンドっていうのは、どんどん深く深くなっていくというか…自分たちの音楽性を追求していく結果、熱心なファンをガッチリ掴む一方で、範囲が狭くなっていくような印象がボクなんかにはあるんですよね。あくまで、印象ですけど。
実際にはファンをどんどん増やすバンドさんも多いですが、傾向としては内面に向かっていくような感覚があるんですよね。
SCANDALというのは、以前から何度か言ってきましたけど、ボクは“メジャーになることが義務付けられている”バンドだと思ってるんです。誤解を恐れず極端にいえば、内に向かうというよりも外に向かうバンドかなと。そこが従来のバンドさんとはちょっと違うところだと。
今回のようにテレビや雑誌などで露出が多くあることは、そうした“メジャーになること”がある程度は結果が出せたってことだと思うので…より一層、有難いなー、という想いが強まります。
大阪城ホールへの進出や10年以上バンドを続けるという目標に向かって、着実に先に進めてるんじゃないでしょうか。
あのですね。ちょっと話を変えますが。
ボクは小売店で働いてるので、お店の棚に商品を並べて売る、という仕事をしているわけです。今ぐらいの季節になると、新商品が各メーカーさんから入ってきたりするので、どこに並べるか迷ったりしながら。
で、不意に気付いちゃったんですよね。
歌手やアーティストさんも、ボクが扱う商品と結局は一緒かもな…って。
どういうことか、と言いますと。
新しい商品って、お客さんがその存在を知らないので、まずはアピールしないといけないんです。
例えば大量に店に仕入れて、目立つ場所に特設コーナーを作って並べたりとか。
ところが、お店にも予算があるので、全ての商品をたくさん仕入れるなんてことはできません。これはいい、と思ったものや、メーカーさんから大プッシュされたものを多く露出させることになります。商品のなかには、「これは是非売り出したいと思っているので、大量に仕入れてくれたら安くしますよ」なんてものも多いわけで。
メーカーさんが力を入れてる商品もある一方で、ほとんど紹介されない新商品なんてのも当然いっぱいあります。そうしたものは、気になったものだけちょっと仕入れるくらいになっちゃいまして…
メーカーさんからのプッシュのある・なしによって、大量に目立てる場所に置けるかどうかが決まっちゃうんですよね。もちろんなかには、これは売れる!と思って、自分の判断でたくさん仕入れるものもありますが、それでも数量は限られてしまいます。
アーティストさんたちも、同じようなことが言えるんじゃないでしょうか。
たくさんの方がデビューされると思うんですが、事務所やレコード会社からどこまでプッシュされるかで、露出やアピールのされ方がまるで違ってくるんだろうなと。
それ自体はまあ、よくあることと言いますか…特にここで言いたいわけじゃないんです。
問題はですね、アピールされた商品、新発売のときに大々的に売り出されたものが、その後必ずしも人気商品になるってわけじゃないことなんです。
力を入れて大量に仕入れたものは、当然目立つ場所に置きますからある程度は売れますけど…その売れ方がけっこう差が出るんですよ。本当によく売れるものと、話題だけあってなかなか売れないもの、ハッキリと分かれます。
特に大事なのは、買ってくださったお客さんが満足してくれるかどうか? ですね。
内容を気に入ってもらえれば、また買ってくれますけど、不評だともうダメです。大々的なアピールってのは最初は効果ありますが、しばらくするとどんなにたくさん棚に並べても売れません。そりゃそうです、内容を知ってお客さんは懲りてますからね。
となるとですね、大々的にアピールした割りにあまり売れなかったもの、ってけっこう早く廃番になるんですよ。廃番というのは、発売が終了するってことです。
むしろ新発売のときはあまりアピールされなかったのに、自然にそこそこ売れる商品の方が長生きしたりするんです。そういう商品は、お客さんが本当に内容に満足してくださってることが多いので。
何十年も前から今だに売れてる商品っていうのは、隅っこの方にほんのちょっとだけこそ~っと置いてるだけだったりしますがw、まず廃番になりません。もうアピールの必要すらないというw
なんとなくボクの言いたいこと、伝わってますでしょうかw
スキャでいうと、デビュー当時、「DOLL」や「少女S」で露出が多かったのは、ある意味で当然なんです。当時の“新商品”のなかではプッシュされた方で、恵まれた状況であったのは確かでしょうね。
ただその後…“新商品”じゃなくなってから、また大々的に棚に並べてもらうようになる商品って、ごく限られてるんですよ。
ハッキリわかりやすく言えば、「売れる商品」じゃないと、たくさん扱われることはないんです。
今、デビューから2年半ほどが経過して、なおこうしてメディアへの露出が盛んであるということは、以前とはやはり意味合いが違ってきているように思いますね。
一番ベストな商品は、どんな場所においても、特にアピールしなくても、お客さんがわざわざ探して買ってくれる商品です。そうした商品だけがロングセラーになり得ます。
現時点でスキャちゃん、ロングセラーになる資格、十分アリと見ましたw