茶道のお稽古

２年ぶりの茶道。

昨日は運動会だったので、今日行けるかな、と、迷っていたけど、早く寝たのが効を奏して、体調復活。

ダメ押しのような、尊敬する先輩からの、前日のあたたかいお電話に、行く決意ができました。

思ったより近かったし。

行きに電車の中で読んでいた新書にかいつまんで言えば、
＞メディアを学ぶことで良質な文化を見極める目が養われる。
良質な文化とは、伝統的に受け継がれて必然的に残ってる文化や、大衆的なものでも思想性高く、芸術性の高いものを指す。

というようなことが書かれていた。
先日、着手したメディアリテラシーの勉強の実戦編か、と思いながら、今日お稽古に出かけてきた意義を深めてみたりした。

実際のお点前はボロボロだったけど、何度でもやりたくなってしまって、するたびに、勘を取り戻していく気分が嬉しかったりした。

先輩たちに必要以上に緊張もしなくなって、一緒に過ごすお香の薫りのなかでの懐かしい会話が嬉しかった。

茶道と、書道は、私の趣味なんだなぁ、と、先日墨の匂いにワクワクした気持ちと重ねながら、しみじみ。
ちなみにメディアリテラシーは、海外では国語教育の重要な要素。でもあり、リテラシー促進のNPOが啓蒙に取り組んでると、電車の中で学び直した。

私は、ちっともぶれないなぁ～。
ストライクゾーンが狭いとも言えるけど。
結構こんなガンコさを発見するとホッとするなぁ。
と、
美味しい和菓子とお薄茶とお香の匂いに寛いだ気持ちでゆるんだ頭がそう思う。

今日、がんばって出かけて、良かった。