学校でもらった夏ミカン。
昨年と同様に、マーマレードを煮る。
昨年の教訓を生かし、しっかりワタをとって皮を刻む。
むむちゃんとぷうちゃんが、お手伝いを申し出る。
包丁をつかって皮を刻みたい!と。
夏ミカン3つ分。けっこうな量を、
飽きもせずに、いや、飽きても投げ出すことなく、
刻む。
とり出したばかりの実はぷりぷりと、美味しそう。
ぷうちゃんとむむちゃんの手が伸びる。
口に含むと、すっぱぁ~!
昨年の教訓で、惜しまずアクを抜いて。
水を換えて、ことことと煮る。
昨年の教訓で、お砂糖も惜しまず入れて煮る。
オレンジの太陽の色に煮あがったマーマレードは、
ほんとうに美味しそう。
冷めるを待ち切れずに、
ぷうちゃんが「たべる~」
むむちゃんも「食べる~」
スプーンの先でペロリ。
「おいしい~」と、むむちゃん
「おいしい・・・。」と、ぷうちゃん。
「でもぷうちゃんは、あしたのあさのパンは、バタにする」と。
ふふふ、おとなの味でしょう。
でもね、きっとね、来年もペロリとなめたくなります。
だって、できたての太陽の色、ほんとうに美味しそうなんだもの。
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加藤志保
kkshiho@gmail.com