Harmony

ちょっと呟いて孤独からの脱出?

お世話になったFさん

2019-04-23 21:29:59 | Weblog
下の階のおじいさんが先日亡くなり、
今日お向かいのKさんと、お宅へお参りに行ってきた。
施設へ入っていて、しばらく会うことがなかったけど、
祭壇には、以前のかくしゃくとしたお顔の写真があった。

私がここへ来た頃(10年位前)は、除雪の手配などをしてくれていて、
いろいろとお世話になったけれど、
もうすでに80代後半だったはずなのに、とてもお元気だった。

一人になった娘さんは耳が不自由。
今日は、お互い身振り手振り、なんとかお話することができた。
時々紙にも書いたりしながら、趣味の水泳のことなどを、楽しそうに話してくれた。

今までは、会ってもほとんどただお辞儀をするだけ。
でもなんだか、今日のことをきっかけにもう少し交流できそうな気がする。
手話ができたらよかったのにと、今日ほど思ったことはなかった。

午後、弟さんがお礼に来てくれた。
市内でも遠くに住んでいるのに毎日通って来ているそうで。
先日お話したときは、とても頼りになりそうな方なのでお兄さんだと思ってしまった。

私が頼っていたのも弟だったけど、やはり兄のようにいてくれたから、
今日はすこしなんだか、羨ましい気がした。

Fさん、98歳。
いつも優しく、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。




お笑い文化台無し
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252433

コメント
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