たかが私にも たかが私でも~ゲッターズK的競馬~

地方競馬は応援するものではなく馬券を買うもの

オペラでタップを

2005-02-25 23:16:50 | 競馬予想
阪神
10R
 少頭数ながら、なかなかの好メンバー。重賞級の力がないと勝てないのではないか。なかでも器の大きさを感じるのがオペラシチー。これまでの戦歴と上がり3ハロンのレースラップを振り返ってみよう。
小倉 3歳新馬  11.8-12.6-12.3 ①着
阪神  500万特別 12.0-11.4-12.4 ①着
小倉 1000万特別 12.0-11.8-12.1 ①着
阪神 朝日CC  11.7-10.8-11.6 ⑦着
京都 菊花賞   11.8-11.7-12.3 ③着
 オペラハウス産駒らしく、速い脚には欠ける。11秒後半ラップの持続力が真骨頂。小回り、自力進出のまくり屋だ。高速ラップの朝日CCの7着は力負けというよりも適性の問題。それを再認識させたのが、菊花賞といえるか。
 菊花賞はスタミナが問われるラップになって好走できたが、本質は切れ切れ勝負になりやすい京都よりもまくりやすい、動きやすい阪神向きだろう。
 さて、今回、鞍上の認識度と陣営の勝つ気が問われてくるか。出たなりのチンタラ競馬では、スロー上がり勝負になる可能性を含んだメンバーだ。
 くしくもタップダンスシチーと同厩でヤネもしかり。まずはある種の決めうち的な騎乗を期待したい。使い込めないタイプで、天皇賞・春から逆算した場合、ここは勝っておきたいレースという見立ても可能だろう。
 万が一、出たなり競馬になってしまった場合。
 朝日CCにしても着差は0秒3。重賞級以外の相手には負けないのではないか。
 日経新春杯で③⑤着のストラタジェムとエアセレソン。
 寸前で甘さを見せるストラタジェムは小回り阪神>京都外か。チーフベアハートだらだら流れ込み型のエアセレソンは京都の方がいい。
 展開利とコース替わりでテイエムテンライ、連闘に良績のあるオペラカスタムあたりには食指が動かぬでもないが、重賞級の力のあるなしを問うと、そうそう深入りはしづらい。

11R
 手前を替えぬまま、何もしないまま、楽勝したビッグプラネット。フットワークもいいし、モノが違う可能性は十分にある。しかし、同時にまともに走っていない、つまりは若さを抱えたままでもある。
 スローなのに上がりもかかるというヘンチクリンなレースで新馬勝ちしたインプレッション。なめていたが、2走前のインを割ったレースは見直すに十分な内容。前走はGCのパドックだったが、ええ馬に見えた。結果は距離の問題だろう。1600mのここはミキオの内枠でも2走前を信じてみたい。

中山
2R

 メジロバーミューズはLa Troienne継続だし、東京<中山、1600m<1800mは明らかな血統。

7R
 差し馬の展開。追って味のあるワキノムテキ、カネヒキリ。初日で馬場状態はフタをあけてみないと、といった面があるが、わりと軽めなようならカネヒキリを上位に。

9R

 ヴァーチェは走りっぷりからは1600mにも対応できそうだが、血統からはやっぱ1400m型。ヤマニンアリエルは前走、直線で接触していたし、変わり身があっていいのだが、これもまた1400m型。
 ウェディングヒミコとプリンセスイブは1800m型。
 1400m型vs.1800m型の1600mでの争い。
 現時点で絶対的な能力差は見出しづらいし、最後の頑張りがきくのは1800m型の方だと思う。

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