朝仏壇のお花を、切っていると・・道路をはさんだ、庭さきから「Kちゃん花あるよ・取りよぉ~」
「はぁ~い」はさみを、持って 道を渡る(車は通るが大きい道ではない)
うちの庭の菊より きれいでかわいい両手にかかえて 道を渡る
「Kちゃん・・・・いる?」 「はぁ~い」 道を渡る
洗濯ものを干していると 前から
「Kちゃん里芋あげるよぉ~」 「はぁ~い」 道を渡る
実家なので 前も 裏も 横もみんな 子供のころからよぼれなれた おばちゃんの声
呼ばれるってことは うれしい し ありがたい (可愛がられているようで)
「Kちゃん~」 「はぁ~い」 気がつけばなんと いい返事だわぁ~ 子供に戻ったみたいだ
「Kちゃん」って名前 呼びやすいし 呼ばれやすい
歩いていて 「Kちゃぁ~ん」って声すると反射的に振り替えると同じ名前のよその人だったりする
振り返った自分が恥ずかしくなる 多いんですよね この名前
もうちょっと 気のきいた 名前 蘭とか 百恵とか あすか あやか とか とか
おとなしそうな 名前だったら・・・また 違ってたような
「Kちゃぁ~ん おかず」 「はぁ~い うれしぃ~ありがとう」 うん うん いい返事です