結果、楽しければ、いい
10月25日(日)
撮影セミナー2日目
今日は午後から「映える作品、魅せる作品の撮影テクニック」と題して木村講師の座学の後、町内に撮影の実践に出かけてみます。
折しも①紅葉が始まっている ②緑も残っている ③アサギマダラの飛来の時期 ということで被写体は目白押しです。
その前に・・・
午前10時から「PENTAX座談会」が開催されます。
RICOH PENTAX の会社の方々、木村講師、カメラ店お客様の内、RICOH PENTAX使いの方々等、総勢13人の「変態」が勢揃いです。
話題の中心は恐らく発売が遅れるっぽい「APS-Cフラッグシップ機」について。
恐らくあちこちから、スペック、発売時期、価格・・・等々、突き上げが激しいであろう昨今、部長は開会前から戦々恐々としています。
俺としては
1 販売遅れは
PENTAXの文化だ!
2 こだわりで遅れた分、
性能には期待している!
3 高かろうが、遅れようが、
アイツ等どうせ買う!
と、冒頭に申し上げて、安心(??)させておきます。
座談会では予想どおり、「APS-Cフラッグシップ機」について
気になるスペック、発売時期、価格等々については明確に触れられませんでしたが、近く(つい近日中に)正式な発表があるようです。
『祭』だな・・・Netは
その他、意見としては、「フルサイズミラーレスは作らないのか」とか「GR、昔の方が使いやすいんじゃ」とか「PENTAXのレンズ、重いんじゃ」とか・・・
俺は「某SO○Yの瞳AFに打ち負けるんじゃ。AF速度と連写性能、どうにかして」と希望を述べておきます。
そういえば、皆さん、PENTAXもそうですがGR所有率が異様に多くてビックリします。
あれ、画はいいのですが「電池もちの悪さ」と「ちょっと気取った雰囲気」が、どおも気に触るのです。
昼食を挟んで講習会です。
お昼は「天空のカフェ周南市長野山」のお弁当。
超、美味しかったです。
13時
まずは座学です。
写真例を見ながら、いろいろレクチャーを受けます。
良い写真を見ると、やっぱ勉強になります。
言い訳がましいのですが、動物園写真はある意味「記録写真」なので、いい構図や作品作りはしてません。
動物園の写真コンクールにも出したりはしていますが、目的はイベントを盛り上げることで、正直、現像せずに「撮って出し」していますので、完成された写真を見るのは、本当に勉強になります。
ちなみに、講師が最も伝えたかったのが
「自由に楽しく思いのままに撮る」ということです。
うん、やってる(笑)
だが、しかし・・・
俺の撮影機材は動物(園)仕様なので、望遠ズームレンズは揃っているのですが、町中で使えるスナップレンズは持っていません。
また、参加者の殆どがフルサイズのK-1mark2か他者同等品・・・APS-Cサイズのカメラは極一握りです。
「レンズ、貸すよ」とも言われたのですが、所詮、カメラ性能に歴然の差があることから、そんな彼らに唯一、太刀打ちできる「得意なレンズ」を1本借り受けます。
smc PENTAX-D FA MACRO 50mmF2.8
秋の晴天、
町中でマクロレンズかよっ(笑)
ちなみにマクロレンズ1本で勝負する勇気はないので、嫁のsmc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WRという汎用レンズも、そっと忍ばせておきます。
それでは街に繰り出します。
まずはアサギマダラ
ズームレンズを持ってきていないので、とりあえず雰囲気だけでもと、何枚か撮ります。
ちなみに参加者の方に「寄れませんし、ズームもできないので辛いですね」と話しかけると、「いいんよ、トリミングするから」とのお答えです。
ああっ、
その発想すらなかった・・・
感じのいい「清流通り」や「二所山田神社」、「漢陽寺」を撮影しながらお散歩です。
そういえば今回撮った写真でコンクールを行うということなので、参加者の行動は概ね2分されます。
1 先生の撮影を観ながら勉強している方
2 コンクール入賞狙いで独自に写真を撮り進む方
俺は、1は密だからパスし、2の邪魔をしない程度に散歩感覚で撮り進めます。
たまに人の全く興味のなさそうな部分で立ち止まり、マクロの目で被写体に張り付いたりしています。
そうこうしている間に、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
座学のあったコアプラザ鹿野に再度集まり、先生の作品を見せてもらいます。
気が付いたのが、講師の先生の作品には「プラスα」があります。
「水たまりに紅葉(モミジ)」や「桜の木と鳥」とか・・・
う~~~ん、なるほど。
とりあえず講師の本を読んでしばらくは「ドラマティックな何か」を探して撮りたいと思います。